アメリカに渡ったルーニー監督、古巣ユナイテッド絡みの強化を考慮か

2022.07.17 12:55 Sun
Getty Images
DCユナイテッドのウェイン・ルーニー新監督が古巣マンチェスター・ユナイテッド絡みの強化策に打って出るかもしれない。

先月6月にダービー・カウンティの監督を辞したルーニー監督は12日、現役時代のいち時期を過ごしたDCユナイテッドに指揮官として復帰。メジャーリーグサッカー(MLS)のイースタンカンファレンスで最下位に沈むチームの再建を期す。
イギリス『デイリー・メール』によると、そんな36歳の指揮官はイングランド代表MFジェシー・リンガード(29)、ジャマイカ代表MFラヴェル・モリソン(29)、元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(30)の獲得を考慮しているという。

リンガードは昨季をもってユナイテッドを去り、プレミアリーグやサウジアラビアのクラブからの関心が噂に。かつてユナイテッドで逸材と謳われたモリソンもルーニー監督のひと声で加入したダービーを退団してフリーとなっている。

一方で、フィル・ジョーンズはユナイテッドと来季まで契約を残しているものの、退団が濃厚視。エリク・テン・ハグ新監督の下で始まったプレシーズンツアーも帯同していない。
3選手はルーニー監督にとって、ユナイテッド時代の戦友。フィル・ジョーンズに関しては契約があるため、移籍金がかかってくるが、果たして。
関連ニュース

メッシが負傷? インテル・マイアミ指揮官はリスクを嫌う「いかなるリスクも負いたくない」

インテル・マイアミのヘラルド・マルティーノ監督が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの負傷について言及した。『ESPN』が伝えた。 インテル・マイアミは13日、CONCACAFチャンピオンズリーグでナッシュビルSCと対戦した。 試合はルイス・スアレス、メッシのゴールで前半で2点のリード。後半も得点を奪い、3-1で勝利した。メッシは1ゴール1アシストを記録したものの、50分に交代。負傷が理由とされていた。 マルティーノ監督は、メッシについて言及。リスクを冒すことをしたくないとし、16日に行われるメジャーリーグ・サッカー(MLS)第4節のDCユナイテッド戦は欠場する可能性が高いとした。 ¥ 「いかなるリスクも負いたくはないが、彼は土曜日の試合には出場できないだろう」 「この件について今言えるのはそれしかない。すぐにいくつかの検査を受けて、彼がどう感じているのかを見ることになるだろう」 「レオは右足の筋肉に過負荷を抱えている。我々は彼に対していかなるリスクも負いたくない」 「ハーフタイムの後に、彼がもう少し耐えられるのかどうかを試してみたが、それが彼を悩ませていたので、交代させることに決めた」 「シーズンが始まったとき、メッシが全試合に出場するわけではないことは分かっていた」 「もし彼がプレーしない、あるいは我々が彼の代わりを必要としても、私にとってそれは他の選手をあてがうだけではない。彼は史上最高の選手だ」 昨シーズンは終盤戦を負傷欠場したメッシ。今シーズンは、開幕からMLSの3試合で3ゴール1アシスト。CCLで2試合2ゴール1アシストを記録している。 2024.03.15 12:05 Fri

ボクシング転向が噂されたルーニー氏、監督業再開を見据える「もう一度そこに戻りたい」

1月にバーミンガム・シティの監督を解任されたウェイン・ルーニー氏(38)が、監督業再開の願望を明らかにした。 マンチェスター・ユナイテッド、そしてプレミアリーグのレジェンドとして名高いルーニー氏。コーチングキャリアは現役最後のクラブとなったダービー・カウンティで選手兼任監督として歩み出し、その後はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドでおよそ1年3カ月の間、指揮を執った後、2023年10月から三好康児在籍のバーミンガムで監督を務めたが、全く結果が出せず、就任からわずか83日後に解任の憂き目に遭った。 現在フリーの状態が続いているルーニー氏。一部メディアでボクシング転向の噂が報じられたが、イギリス『BBC』の番組に出演した際、できるだけ早く再びチームを率いたいとの願望を語った。 「将来の目標としては、プレミアリーグで成功することだ。マンチェスター・ユナイテッドや エバートンは夢のような仕事だけど、それはプロセスのひとつだ。次の10年でまでには、一流の地位を獲得したい」 「バーミンガムでのことは残念だったけど、私はファイターだから、もう一度そこに戻りたい。監督というのは、クビになったり、挫折を味わうことも仕事の一部なんだ。私にはこの先どうすべきか考える時間があったからね」 2024.02.29 23:30 Thu

ルーニーのバーミンガム指揮官就任決定が間近? オシェイ&アシュリー・コールもコーチ陣入りか

元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏(37)のバーミンガム・シティ指揮官就任が近づいているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。 昨シーズン途中の2022年7月からメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッド指揮官に就任したルーニー氏は2022シーズンをイースタン・カンファレンス(東地区)最下位の成績で終えると、2年目の2023シーズンは10勝14分け10敗の9位でレギュラーシーズン終了。最終節終了後の7日には相互合意した上での退任が決定した。 そんな中、ルーニー氏の新天地として噂されているのがチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うバーミンガム・シティ。ジョン・ユースタス監督(43)率いるこのチームはここまで5勝3分け3敗の6位とまずまずの成績を残しているが、今夏クラブを買収したアメリカ資本「シェルビー・カンパニーズ・リミテッド(SCL)」が大物指揮官の招へいを検討。以前からルーニー氏を有力候補の1人としていたことが報じられていた。 『BBC 5 Live』のアーロン・ポール氏によると、ルーニー氏がバーミンガムの新指揮官となる契約はすでに成立。コーチングスタッフにはルーニー氏の元同僚である元アイルランド代表DFジョン・オシェイ氏と元イングランド代表DFアシュリー・コール氏が加わる予定だという。 ルーニー氏はDCユナイテッド指揮官退任が決まった後、「この先何が起こるかはわからない。メディアでたくさんの報道を見てきた。何も用意せずに(イングランドに)帰るつもりだ」とコメントを残していた。なお、バーミンガムには元日本代表MF三好康児が在籍している。 2023.10.09 15:02 Mon

DCユナイテッド、指揮官ルーニーが退任…相互合意での別れに

メジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドは7日、ウェイン・ルーニー監督(37)と袂を分かつことで相互合意に達したと発表した。 最高経営責任者(CEO)のジェイソン・レヴィアン氏は「我々はウェインと話し合い、袂を分かつのが最善であることに同意した。この決定は次のゼネラルマネージャーがスポーツ運営に新たな哲学と構造を用いる道筋になる。そのためにも、まずはこの哲学に沿う監督の見極めが大事になってくる」と語り、ルーニー監督に感謝した。 「ウェイン・ルーニーにはDCユナイテッドの選手としても、キャプテンとしても、そして監督としても、我々のクラブと首都のサッカーに尽くしてくれた。すべてに感謝している。これからもDCユナイテッド・ファミリーの重要な一員であり、大切な友人だ」 言わずもがな、現役時代にエバートンやマンチェスター・ユナイテッド、そしてイングランド代表として活躍した名プレーヤーだったルーニー監督。2021年1月に現役を退いてからはダービー・カウンティを率い、昨年7月からキャリア晩年を過ごしたDCユナイテッドの指揮官に就任した。 シーズン途中から指揮した昨季は東地区の最下位に終わり、今季は10勝14分け10敗でレギュラーシーズン終了。ニューヨーク・シティFCとのレギュラーシーズン最終節を2-0で勝利した後、退任が決まった。 2023.10.08 13:20 Sun

ルーニーが三好康児所属のバーミンガムで新監督に? DCユナイテッドで続投希望も…

バーミンガムが新監督としてウェイン・ルーニー氏(37)の招へいを視野に入れているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッド、そしてプレミアリーグのレジェンドとして名高いルーニー氏。コーチングキャリアは現役最後のクラブとなったダービー・カウンティで選手兼任監督として歩み出し、昨年7月からはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドを指揮している。 ルーニー監督率いるDCユナイテッドは2023シーズン、MLSのイースタン・カンファレンス(東地区)で第33節を消化し、15チーム中11位と下位。しかし、9位以内でフィニッシュならレギュラーシーズン後のプレーオフ進出となり、9位との勝ち点差も「1」としぶとく戦っている印象だ。 そんななか、2010-11シーズンを最後にプレミアリーグから遠ざかるバーミンガムがルーニー氏の引き抜きを検討。バーミンガムはチャンピオンシップ(イングランド2部)で4勝3分け3敗の12位とさほど悪い成績ではないものの、早くもジョン・ユースタス監督(43)の解任を議論しているという。 どうやら今夏にクラブを買収したアメリカ資本「シェルビー・カンパニーズ・リミテッド(SCL)」が大物指揮官の招へいを考えているようで、ルーニー氏は買収直後から名前が挙がってきた候補の1人だ。 一方で、ルーニー氏はDCユナイテッドとの契約が今年12月までとなっており、自ら延長を打診もなかなか進展せず、先月にはアメリカ『ワシントン・ポスト』のインタビューで「返事が来ない。話し合いを期待していたが、ガッカリし、正直イライラしたりもする」とクラブへの不満を語っていた。 元日本代表MF三好康児も所属するバーミンガム。ルーニー氏とDCユナイテッドによる協議の動向を注視していることだろう。 2023.10.06 15:37 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly