シャフタールが新指揮官を発表、J1横浜FMでもプレーしたヨビチェビッチ氏が就任

2022.07.14 18:40 Thu
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シャフタールは14日、イゴール・ヨビチェビッチ氏(48)の指揮官就任を発表した。契約期間は2024年6月までの2年間となる。

クロアチア人のヨビチェビッチ氏は現役時代、レアル・マドリーのリザーブチームやNKザグレブなどでプレー。1999年にはJ1リーグの横浜F・マリノスにも在籍していたが、公式戦1試合の出場にとどまった。
現役晩年の2003年にウクライナ・プレミアリーグのFCカルパティ・リヴィウに在籍経験があり、引退後には同クラブを指揮。その他には母国の名門ディナモ・ザグレブなども指揮し、昨季までの2年間はドニプロ-1の監督を務めた。

ウクライナのサッカー界は、ロシアによるウクライナ軍事侵攻に伴って今年2月以降すべての公式戦が中断されており、各クラブの外国籍選手や監督が相次いで退団。シャフタールも先日11日にイタリア人指揮官ロベルト・デ・ゼルビ氏の契約解除を発表していた。

なお、11日にはウクライナのワジム・フトツァイト青年スポーツ相が自身のフェイスブックに、8月23日より2022-23シーズンの1部リーグを実施すると投稿。無観客開催となり、空襲などにより危険が迫った場合は即座に試合を中断して、すべての関係者が避難する措置をとるとしている。
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「素敵なコーデ」「意識高い」HKT48の豊永阿紀さんがウクライナカラーのコーデでチャリティーマッチ観戦を報告! 熱い想いも胸に「すべての人の「俺たちの街」が平和に守られることを心から願っています」

アビスパ福岡のサポーターでもあり、クラブ公式アンバサダーを務めるHKT48の豊永阿紀さんが、チャリティーマッチ観戦を報告した。 2018年からクラブの公式アンバサダーを務める豊永さん。福岡のサポーターでもあり、6年目のシーズンを迎えた今季は悲願のYBCルヴァンカップ制覇を達成するなど、喜ばしいシーズンとなった。 その豊永さんは、18日に行われた「ウクライナ復興支援マッチ」のシャフタール・ドネツク戦を現地観戦したことを報告。自身のX(旧ツイッター)にユニフォーム姿を投稿した。 「ウクライナ復興支援マッチを観に国立競技場へ。仕事終わりに向かったのですが得点シーンにはギリギリ間に合わず…でも場外まで響いた歓声を聞けました!」 「今シーズンの本当を最後を観ることができて、今度こそ国立に来られて、そしてこの試合を観られて本当によかった」 福岡にとっては2023シーズンの最終戦。そして、ロシアによる軍事侵攻の被害にあったウクライナを支援するための大きな意義のある試合であり、岸田文雄首相からのビデオメッセージや上川陽子外務大臣がスタジアムで挨拶するなど、日本とウクライナにとっての大事な試合を観戦した豊永さん。福岡のユニフォームの下には黄色のニットを着用しており、ウクライナカラーにもなっていた。 ファンは「素敵なコーデです」、「さすがアンバサダー」、「本当に素晴らしい」、「意識高いのさすが!」とコメントを寄せている。 なお、豊永さんは画像の説明書きに熱い思いを。平和を感じられること、安心できる場所があることの大切さを綴っている。 ーーーーー 「俺たちの街にはアビスパがある」をきいたとき、国内で見ると遠く離れた東京でアビスパを観ていることや、だけどアビスパは今回ホームという立場で闘っていること、この場所で地元の知り合いに会ったりすること、思えば初めての一人観戦で緊張する中慣れ親しんだ声や歌や空気にほぐれていくこと、そういうことすべてが「俺たちの街」という言葉で一気に駆け巡りました。地図や場所だけでなく、心にいつも生きている。本当にそう思いました。 FCシャフタール・ドネツクの選手、そして応援されている方々からはそんなエネルギーも感じ、うまく言葉にできませんが心にぐっと響いたものがありました。 世界中のすべての人の故郷や大切な場所、すべての人の「俺たちの街」が平和に守られることを心から願っています。 ーーーーー <span class="paragraph-title">【写真】国立競技場で初の1人観戦、ウクライナカラーコーデも話題の豊永阿紀さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%BE%A9%E8%88%88%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://twitter.com/hashtag/avispa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#avispa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%91%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アビスパ福岡</a> <a href="https://t.co/Ww7VxkuiS6">pic.twitter.com/Ww7VxkuiS6</a></p>&mdash; 豊永 阿紀 (@aki_toyonaga) <a href="https://twitter.com/aki_toyonaga/status/1736735647413551217?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 11:45 Tue

ルヴァン王者福岡、CL常連シャフタールと2-2ドロー! 先月バルサ撃破の強豪に善戦【ウクライナ復興支援マッチ】

18日、ウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタールvsアビスパ福岡が国立競技場で行われ、2-2のドロー決着となった。 この一戦は、昨年2月からロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの復興を支援すべく開催されたチャリティマッチ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する同国リーグ王者シャフタールが来日し、YBCルヴァンカップ2023王者の福岡と対戦した。 なお、シャフタールはウクライナ東部のドンバス地方ドネツク州を本拠地とするクラブ。州内にあるホームスタジアムのドンバス・アリーナは2014年を最後に使用できておらず、今季は国内リーグのホームゲームを主に西部リヴィウで、欧州カップ戦をドイツ・ハンブルクで戦っている。 13日にCLグループH最終節でポルトと対戦し、空路での移動も含めて中4日というシャフタール。対する福岡はキックオフからアクセル全開でウクライナ王者を攻め立て、4分にはボックス右からMF紺野和也が得意の内巻きコントロールショットを放つ。惜しくもゴール左へ外れた。 7分にシャフタールが1本目のシュートで先制。ゆっくりとしたパス回しから右サイドへ展開すると、ジョージア代表DFギオルギ・ゴチョレイシュヴィリがアーリークロスを入れ、今季CL4得点のウクライナ代表FWダニロ・シカンがファーへ逃げながらヘディングシュートを流し込んだ。 先月バルセロナ戦(1◯0)で決勝点を決めた男の1発に先手を取られた福岡。ウクライナ代表がずらりと揃うベストメンバーのシャフタールに対し、モチベーション高く試合に臨んでいることは明らかで、シーズンが終わって間もないこともあり、出足も鋭い。れっきとした強化試合だ。 前線から“素早く”プレスをかけてもシャフタールに剥がされることが少なくなく、最終ラインからのビルドアップに対してはシャフタールの“猛烈な”プレスに苦戦。それでも、試行錯誤とトライ&エラーを繰り返し、選手たちひとりひとりの動きには充実感が漂う。 福岡は34分に同点に。左CKにニアへ飛び込んだMF金森健志が頭でゴール前へすらすと、シャフタールGKドミトロ・リズニクが正面へ弾いたところをDF宮大樹がシュート。再び阻まれて宙に浮いたボールを自らヘディングで流し込んだ。 CL常連組のシャフタールに慣れ始めた福岡は直後に逆転。36分、左サイドをテンポよく崩すと、ボックス左に侵入したDF亀川諒史がマイナスのラストパスを中央へ。同点ゴールをお膳立てした金森が走り込み、左足シュートをゴール右隅へと流し込んだ。 シャフタールは1点ビハインドの後半、11人全員を入れ替え、53分に同点に。左サイドからのサイドチェンジをワントラップでボックス内に置いた元ウクライナ代表FWマリアン・シェヴドが巧みな左足コントロールショットをゴール左隅へ流し込む。 主力を一斉に下げたシャフタールは攻守両面でややプレー精度を落とすも、モチベーションと迫力は衰えず。63分には福岡のCKをカットして超ロングカウンターに転じ、最後は快足を飛ばした19歳のU-20ブラジル代表FWエギナウドが右足シュート。枠内へ飛ばずに福岡はことなきを得る。 69分、福岡は17日に今季限りでの現役引退を発表したMF田邉草民が途中投入でピッチへ。J1リーグ通算129試合出場の33歳は金森からキャプテンマークを譲り受けて国立競技場の芝生へと足を踏み入れる。 後半に入って再び劣勢を強いられる福岡だが76分、カウンターから右サイドへ展開し、最後はDF湯澤聖人のマイナスクロスに走り込んだMF田中達也が右足シュート。フリーで右足を振り抜くも、GKリズニクの正面を突く。 結局、これ以上にスコアは動かず2-2のドローで決着。勝敗はつかずとも、両チームとも集中力高く90分間を戦い、福岡としてはこの上ない強化試合に。また、ウィンターブレイク前のタイミングで来日したシャフタールも、前後半でガラリとメンバーを入れ替えたが、モチベーション高く90分間を戦い抜いた。好勝負を演じた両者に拍手を。 シャフタール 2-2 アビスパ福岡 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前7) マリアン・シェヴド(後8) 【福岡】 宮大樹(前34) 金森健志(前36) 2023.12.18 21:12 Mon
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