元ブラジル代表フレッジが38歳で現役引退…ラストマッチは約7万人に見送られる

2022.07.10 18:45 Sun
【動画】フレッジの現役ラストマッチに駆けつけた大量の観衆



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チアゴ・シウバの15年ぶり帰還を待ち焦がれるフルミネンセ陣営「会長なんて毎週のように…」

チェルシーの元ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(39)について、古巣フルミネンセの幹部を務める盟友フレッジ氏がコメントした。 欧州最前線で活躍する39歳、チアゴ・シウバ。直近5試合こそケガで不在も、トランジションの概念が一切ないプレミアリーグでフル出場を重ねる姿は、8月で40歳という年齢を一切感じさせない逞しさがある。まさに特別なフットボーラーだ。 そんな生ける伝説も、ほぼ確実に今シーズン限りで欧州生活に終止符。チェルシーとの契約満了が迫り、若き日の2006.1〜2008.12まで在籍したフルミネンセへの復帰が濃厚とされている。 ここ1、2年もオフにフルミネンセの練習場を訪れたり、クラブ側からも帰還を待望視するコメントが発せられていたなか、かつてブラジル代表で共闘した名FWフレッジ氏がこの度、「フルミネンセはチアゴ・シウバと頻繁に連絡を取り合っている」と『ESPN』の取材で明かした。 「チアゴ・シウバ…彼を呼び戻すことは我々にとって長年の夢なんだ」 「マリオ・ビッテンコート会長なんかは毎週のように彼と連絡をとり、『こないだの試合よかったよ』なんて、チェルシーの試合を観て感想を送ってるよ(笑)」 「そう、誰もがチェルシーでの彼を応援している。我々にとって彼は友人なわけだが、それを通り越してもはやファンだ。会長もそうだし、我々全員がチアゴ・シウバのファンなのだ」 「以前にも話したように、(復帰への)扉は最大限に大きく開かれている。隠すことなど何もない。彼にプレッシャーを与えないよう注意しているがね(笑) 我々がチアゴを愛しているのと同じく、彼もまた、フルミネンセを愛している」 「彼は必ず、ここへ帰ってくる」 盟友フレッジ氏、また家族ぐるみの付き合いがあるDFマルセロも待つフルミネンセ。チアゴ・シウバは愛するクラブで現役最後を迎えることになるだろう。 2024.03.19 14:40 Tue

敵味方にピッチで引きずられ…18歳青年の奇妙なプロデビュー戦「何ひとつ理解できなかったよ(笑)」

ボタフォゴのブラジル人FWヤーレン(18)。そのプロデビュー戦は、おそらく生涯忘れないであろう奇妙なものとなった。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ブラジルでは現在、国内リーグ開幕に先立ち、各地で州選手権が開催されており、ボタフォゴはリオデジャネイロ州選手権(カンピオナート・カリオカ)に参戦中。3日にはフルミネンセと対戦し、4-2と勝利している。 この一戦でプロデビューを飾ったのが、ボタフォゴU-20所属のヤーレン。18歳のウインガーは、90分の途中出場から10分少々のプレータイムだったが、その間に相手選手ジョン・ケネディとの口論から顔を小突かれ、ゴールライン付近で倒れてファウルをアピールする。 この際、1点ビハインドで急ぐフルミネンセのGKは、倒れたヤーレンをゴールラインからピッチ外に引きずり出してプレー再開へ。すると今度は、ボタフォゴの控え選手がヤーレンをピッチ内へ引きずり戻すという、なんともカオスな攻防が繰り広げられた。 これをきっかけに両軍は乱闘とまでは言わずとも小競り合いに発展。この日、インプレー中のボールタッチがほとんどなかったにも関わらず、一連の場面でブラジル全土から注目が集まることとなった18歳ヤーレンが、奇妙なプロデビュー戦を振り返った。 「誰が僕を外へ引っ張りしたのかわからなかった。そして、誰にピッチ内へ引きずり戻されたかもわからなかった(笑) 倒れたのは? フルミネンセのジョンに故意ではないだろうけど殴られたからだよ。その後に引きずりまわされた。何ひとつ理解できなかったよ(笑)」 このヤーレン、ボタフォゴから契約解除条項として6440万レアル(約19億6000万円)、1億6100万レアル(約48億9000万円/国外クラブ向け)をかけられるほど期待されている新星。奇妙なプロデビュー戦となったが、今後はピッチでの活躍・飛躍に期待したい。 2024.03.05 22:00 Tue

「これもマリーシア?」「ブラジルはやることが違う」ライン際で“笑撃”の攻防が勃発!主役となった18歳はプロデビュー戦「一生忘れられないだろう」

ライン際で激しい攻防が繰り広げられた。 3日、カンピオナート・カリオカの第11節、フルミネンセvsボタフォゴが行われた。打ち合いとなった試合は、90分にアウェイのボタフォゴが2-3と勝ち越し。そのまま逃げ切りを図った。 すると、この日がファーストチームのデビュー戦となったボタフォゴの18歳FWヤーレンが顔を痛め、ゴールラインの外で倒れ込んでしまう。 ボタフォゴはなんとかして残り時間を使い切りたいなか、DFウーゴが大胆な策を敢行。ヤーレンをピッチの中へと引きずり、プレーを止めようとさせる。 だが、当然再開を急ぐフルミネンセのGKが、今度はヤーレンを引きずってゴールラインの外へと移す。 結局、ここで両軍の選手が小競り合いになるが、その最中にもボタフォゴの控え選手がヤーレンを無理矢理起こしてピッチの中へと戻していた。 もはやコントのような一連の流れ。SNS上でも話題となり、「これもマリーシア?」、「ブラジルはやることが違う」、「ヤーレン君は一生忘れられないデビュー戦になっただろう」、「面白すぎる」と様々な反響が寄せられている。 いずれにしても、ヤーレンにとっては思っていたのとは異なるデビュー戦となったことだろう。 なお、試合はこの場面でプレーが止まったこともありアディショナルタイムは長めに取られることとなったが、ボタフォゴが後半アディショナルタイムにトドメの4点目をマーク。試合は2-4でアウェイのボタフォゴが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】ライン際で激しい攻防が繰り広げられる!(動画はフルミネンセのGKに引きずられる場面から)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">PURO SUCO DE FUTEBOL BRASILEIRO! Simplesmente o Felipe Alves tirando o adversário de campo e o companheiro do Yarlen empurrando o cara de volta! <a href="https://t.co/CvBOTvOGSR">pic.twitter.com/CvBOTvOGSR</a></p>&mdash; TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1764410989313663402?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.05 13:00 Tue

アーセナルFWマルキーニョスがフルミネンセに買取OP付きレンタル移籍…今季前半戦はナントでプレー

フルミネンセは15日、アーセナルのブラジル人FWマルキーニョス(20)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、2024年12月末までのレンタル移籍となり、買い取りオプションもついているとのことだ。 マルキーニョスはクラブを通じてコメントしている。 「僕はとても幸せだ、フルミネンセのチームでプレーできることは、僕のキャリアの中でとても素晴らしい機会だ」 「とても嬉しいし、タイトルと多くの勝利を伴う美しい物語を書けることを願っている」 サンパウロの下部組織育ちのマルキーニョスは、2022年7月にアーセナルへ完全移籍。2023年1月からノリッジ・シティ、2023年8月からナントへと武者修行に出ていた。なお、アーセナルでは公式戦6試合で1ゴール1アシストを記録していた。 今シーズンはナントでリーグ・アン7試合に出場し1アシストを記録。多くの出番がない中で母国へ武者修行に出ることとなった。 2024.02.16 11:50 Fri

「悲しみであり恥」パリ五輪の出場を逃したブラジル、FWケネディが敗因を語る「勝ちたい気持ちが少し欠けていた」

U-23ブラジル代表のFWジョン・ケネディが、パリ・オリンピックの出場を逃したことを悔やんだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。 11日、パリ・オリンピック南米予選を兼ねたCONMEBOLプレオリンピックトーナメントが行われた。 予選を勝ち上がった4カ国による総当たりのリーグ戦。ブラジルは2位で最終戦を迎え、アルゼンチンに勝利すればパリ・オリンピック行きの切符を手にできるところだった。 オリンピックを連覇しているブラジルが敗退となれば大きなエクスキューズとなる中、アルゼンチンがライバル相手に粘りを見せて0-1で勝利。ブラジルはまさかの予選敗退となってしまった。 これまで予選で先発出場を続けてきたケネディだが、大事な最終戦ではベンチスタートに。32分間の出場となったが、自身が力になれずに敗退したことを悔やんだ。 「これは悲しみであり、恥だ。ブラジルほどの規模のチームがオリンピックから外れるわけにはいかなかった」 「悲しいけど、少し恥ずかしい。いや、少しではなくとても残念だ」 また、敗因についてはメンタルの問題を指摘。自分たちが良くなかったとした一方で、今後のキャリアには違う目標を持って臨むとした。 「勝ちたいという気持ちが少し欠けていたと思う。出場してゴールを決め、重要な試合を終わらせるまであと少しだった。僕たちはそこで罪を犯してしまった」 「頭を上げたい。人生は続いていく。僕たちが期待した結果ではなかった。でもキャリアを続けて、より大きなものを探さなければいけない」 2024.02.12 17:50 Mon