ファン望むニャブリのアーセナル復帰はなし…クラブは獲得に関心示さず
2022.07.04 15:51 Mon
ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(26)のアーセナル復帰の可能性は非常に低いようだ。
さらに、現在はリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ(25)を前線補強の最終戦事項に定めている。
ただ、ハフィーニャに関しては選手自身が移籍を熱望するバルセロナ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権と好条件のオファーを掲示するチェルシーという競合2クラブを前に後れを取っている状況だ。
そういったこともあり、識者や多くのアーセナルファンの間では、かつてアカデミーとトップチームに在籍し、現在はワールドクラスのアタッカーに成長したニャブリの復帰を望む声が挙がっている。
現在、その他のターゲットの交渉を優先事項としており、今後クラブがニャブリの獲得に動く可能性は残されているが、マンチェスターの2チームに加え、チェルシー、レアル・マドリーなどの競合がすでに動きを見せている状況において、争奪戦を逆転で制することは非常に困難となるはずだ。
なお、バイエルンとの現行契約が2023年までとなっているニャブリは、これまで幾度となく延長交渉を行ってきたが、フランス代表FWキングスレー・コマンや、ドイツ代表FWレロイ・サネと同等のサラリーアップを求める選手サイドの要求をクラブが拒否しており、今夏、あるいは来夏のフリートランスファーでの退団が既定路線となっている。
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アーセナルは今夏の移籍市場で、ブラジル人FWマルキーニョス(19)を獲得したほか、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(25)獲得を決定的なモノとしている。ただ、ハフィーニャに関しては選手自身が移籍を熱望するバルセロナ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権と好条件のオファーを掲示するチェルシーという競合2クラブを前に後れを取っている状況だ。
そういったこともあり、識者や多くのアーセナルファンの間では、かつてアカデミーとトップチームに在籍し、現在はワールドクラスのアタッカーに成長したニャブリの復帰を望む声が挙がっている。
だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ドイツ代表FWはアーセナルの獲得リストに入っておらず、クラブとして獲得に動いていないという。
現在、その他のターゲットの交渉を優先事項としており、今後クラブがニャブリの獲得に動く可能性は残されているが、マンチェスターの2チームに加え、チェルシー、レアル・マドリーなどの競合がすでに動きを見せている状況において、争奪戦を逆転で制することは非常に困難となるはずだ。
なお、バイエルンとの現行契約が2023年までとなっているニャブリは、これまで幾度となく延長交渉を行ってきたが、フランス代表FWキングスレー・コマンや、ドイツ代表FWレロイ・サネと同等のサラリーアップを求める選手サイドの要求をクラブが拒否しており、今夏、あるいは来夏のフリートランスファーでの退団が既定路線となっている。
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