【J1注目プレビュー|第19節:清水vs横浜FM】数奇な運命…父から子へ、横浜FMは同じ場所でJ1通算500勝なるか!? “オリ10”の国立決戦!
2022.07.02 14:42 Sat
【明治安田生命J1リーグ第19節】
2022年7月2日(土)
19:00キックオフ
清水エスパルス(17位/17pt) vs 横浜F・マリノス(1位/37pt)
[国立競技場]◆ここから這い上がる【清水エスパルス】
シーズン前に掲げていた目標は「タイトル獲得」というもの。昨季も残留を争ったチームとしては大きな目標となったが、前半戦の後半は苦しい戦いが続いた。
そして監督交代。現在の位置は自動降格圏だ。ゼ・リカルド監督を迎えた中、2試合で1勝1分け。チームとして勢いに乗り、巻き返すチャンスでもある。
この2試合で結果を残しているのは西澤健太。精度の高いキックが持ち味だが、2試合で3ゴールに絡んでいる状況。セットプレーでは横浜FMのサッカーを無力化できるだけに、勝利に貢献できるか期待だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:権田修一
DF:片山瑛一、立田悠悟、鈴木義宜、山原怜音
MF:西澤健太、宮本航汰、白崎凌兵、カルリーニョス・ジュニオ
FW:神谷優太、チアゴ・サンタナ
監督:ゼ・リカルド
◆5連勝で首位堅持を【横浜F・マリノス】
前節はホームに柏レイソルを迎えた中、上位対決で4-0と圧勝。4連勝として首位を守った。
敗れていれば肉薄されていただけでなく、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレとも差が詰まっていただけに、貴重な勝利を収められたと言える。ただ、気を抜く暇はない。
今節勝利すれば、史上2クラブ目のJ1通算500勝利達成。その舞台は国立競技場であり、クラブが1勝目をあげた地でもある。スタジアムの様相は変わったが、クラブとしてアウェイゲームではあるがここで500勝を達成することは大きな意義があると言える。
その中で注目は好調を維持している水沼宏太だ。現在2試合連続ゴール中。先発の機会が増えてからはゴールもそうだが、得意のクロスでチャンスメイクやアシストを記録。チームの攻撃を牽引している。
クラブのJ1通算500勝目を国立で決められる可能性を持つという数奇な運命も去ることながら、父・貴史はJリーグ開幕戦のピッチに立ちヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)相手に1勝目を記録しており、息子が同じ場所で500勝目を記録するとなれば、「事実は小説より奇なり」。息子・水沼の活躍にも注目だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:松原健、畠中槙之輔、角田涼太朗、永戸勝也
MF:藤田譲瑠チマ、マルコス・ジュニオール、岩田智輝
FW:水沼宏太、レオ・セアラ、エウベル
監督:ケヴィン・マスカット
出場停止:アンデルソン・ロペス
2022年7月2日(土)
19:00キックオフ
清水エスパルス(17位/17pt) vs 横浜F・マリノス(1位/37pt)
[国立競技場]◆ここから這い上がる【清水エスパルス】
そして監督交代。現在の位置は自動降格圏だ。ゼ・リカルド監督を迎えた中、2試合で1勝1分け。チームとして勢いに乗り、巻き返すチャンスでもある。
この2試合で結果を残しているのは西澤健太。精度の高いキックが持ち味だが、2試合で3ゴールに絡んでいる状況。セットプレーでは横浜FMのサッカーを無力化できるだけに、勝利に貢献できるか期待だ。
この試合はクラブ創設30周年記念マッチ。30年前の1992年7月4日がクラブにとって初の有料試合。そこから30年経ち、国立競技場で試合を行う。相手はオリジナル10の横浜FM。順位表では真逆の位置にいるが、意地を見せたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:権田修一
DF:片山瑛一、立田悠悟、鈴木義宜、山原怜音
MF:西澤健太、宮本航汰、白崎凌兵、カルリーニョス・ジュニオ
FW:神谷優太、チアゴ・サンタナ
監督:ゼ・リカルド
◆5連勝で首位堅持を【横浜F・マリノス】
前節はホームに柏レイソルを迎えた中、上位対決で4-0と圧勝。4連勝として首位を守った。
敗れていれば肉薄されていただけでなく、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレとも差が詰まっていただけに、貴重な勝利を収められたと言える。ただ、気を抜く暇はない。
今節勝利すれば、史上2クラブ目のJ1通算500勝利達成。その舞台は国立競技場であり、クラブが1勝目をあげた地でもある。スタジアムの様相は変わったが、クラブとしてアウェイゲームではあるがここで500勝を達成することは大きな意義があると言える。
その中で注目は好調を維持している水沼宏太だ。現在2試合連続ゴール中。先発の機会が増えてからはゴールもそうだが、得意のクロスでチャンスメイクやアシストを記録。チームの攻撃を牽引している。
クラブのJ1通算500勝目を国立で決められる可能性を持つという数奇な運命も去ることながら、父・貴史はJリーグ開幕戦のピッチに立ちヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)相手に1勝目を記録しており、息子が同じ場所で500勝目を記録するとなれば、「事実は小説より奇なり」。息子・水沼の活躍にも注目だ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:高丘陽平
DF:松原健、畠中槙之輔、角田涼太朗、永戸勝也
MF:藤田譲瑠チマ、マルコス・ジュニオール、岩田智輝
FW:水沼宏太、レオ・セアラ、エウベル
監督:ケヴィン・マスカット
出場停止:アンデルソン・ロペス
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