不振続く神戸、3カ月足らずでロティーナ監督と契約解除…吉田孝行氏が3度目指揮へ
2022.06.29 13:15 Wed
ヴィッセル神戸は29日、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(65)との契約解除を発表した。
かつて東京ヴェルディやセレッソ大阪、清水エスパルスも率いたロティーナ監督は今年4月上旬、三浦淳寛前監督の後任として神戸入り。AFCチャンピオンズリーグこそグループステージ突破を決めたものの、明治安田生命J1リーグでは巻き返しならず、9試合で2勝1分け6敗だった。
26日にホームで行われた第18節の浦和レッズ戦も0-1で敗れ、依然として最下位に沈み、18試合を消化して残留圏の15位につける湘南ベルマーレとは勝ち点差も「8」に拡大。そうしたなか、神戸はロティーナ体制にわずか3カ月足らずで区切りをつけ、さらなる監督交代を決断した。
28日付けでヘッドコーチのイヴァン・パランコ氏とともに契約を解除して、神戸を去るロティーナ監督はクラブを通じてコメントした。
「ヴィッセル神戸に関わる皆様にお別れの挨拶をしたいです。まず、三木谷会長と強化部へ、私を信頼してこの偉大なクラブの歴史に加わるチャンスをいただけたことを感謝したいです。また、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャー、そしてクラブの職員のすべての方の努力とサポートに心からお礼を言いたいです」
「チームの悪い流れを変えることができず、順位表で上にいくお手伝いができなかったことを申し訳なく思っています。ただ、チームはまだ4つの大会で戦っており、まだまだ素晴らしいシーズンにする時間は十分残っています。クラブ、選手、サポーターがともに団結して戦い続けることができれば、きっと実りあるシーズンにできることを確信しています。改めて、これまでどうもありがとうございました」
また、クラブは監督交代を受けて今後のトップチーム体制も発表。新たな指揮官としてバトンを託されたのは強化部に在籍する吉田孝行氏(45)で、自身3度目の指揮となるなか、意気込みを語っている。
「今シーズンより大好きなヴィッセル神戸に戻り、チーム強化に努めてまいりましたが、クラブは非常に苦しい状況にあります。このような状況でもスタジアムへ足を運び素晴らしい雰囲気を作って応援してくれるファン、サポーターの皆様の期待に応えられていないことを非常に申し訳なく感じております」
「この厳しい現実を打破するべく私のことを信頼し、このような機会を与えてくれるクラブの力になるため、監督を引き受けさせていただきました。苦しい中だからこそ、サポーターやスポンサーの皆様をはじめヴィッセル神戸に関わる全ての方々と一致団結して、この難局に立ち向かうことが必要だと考えております。ヴィッセルファミリーのために、全力で働きます」
かつて東京ヴェルディやセレッソ大阪、清水エスパルスも率いたロティーナ監督は今年4月上旬、三浦淳寛前監督の後任として神戸入り。AFCチャンピオンズリーグこそグループステージ突破を決めたものの、明治安田生命J1リーグでは巻き返しならず、9試合で2勝1分け6敗だった。
28日付けでヘッドコーチのイヴァン・パランコ氏とともに契約を解除して、神戸を去るロティーナ監督はクラブを通じてコメントした。
「ヴィッセル神戸に関わる皆様にお別れの挨拶をしたいです。まず、三木谷会長と強化部へ、私を信頼してこの偉大なクラブの歴史に加わるチャンスをいただけたことを感謝したいです。また、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャー、そしてクラブの職員のすべての方の努力とサポートに心からお礼を言いたいです」
「サポーターの皆さん、私と家族に愛情を持って接してくださりありがとうございました。皆さんの応援はクラブにとってとても重要なものです。これからも引き続きクラブへの応援、サポートよろしくお願いいたします。最後に、プロフェッショナルな姿勢で多大な努力をしてくれた選手たち全員に感謝したいです。この姿勢で努力を続けることが、きっと結果につながっていくと信じています」
「チームの悪い流れを変えることができず、順位表で上にいくお手伝いができなかったことを申し訳なく思っています。ただ、チームはまだ4つの大会で戦っており、まだまだ素晴らしいシーズンにする時間は十分残っています。クラブ、選手、サポーターがともに団結して戦い続けることができれば、きっと実りあるシーズンにできることを確信しています。改めて、これまでどうもありがとうございました」
また、クラブは監督交代を受けて今後のトップチーム体制も発表。新たな指揮官としてバトンを託されたのは強化部に在籍する吉田孝行氏(45)で、自身3度目の指揮となるなか、意気込みを語っている。
「今シーズンより大好きなヴィッセル神戸に戻り、チーム強化に努めてまいりましたが、クラブは非常に苦しい状況にあります。このような状況でもスタジアムへ足を運び素晴らしい雰囲気を作って応援してくれるファン、サポーターの皆様の期待に応えられていないことを非常に申し訳なく感じております」
「この厳しい現実を打破するべく私のことを信頼し、このような機会を与えてくれるクラブの力になるため、監督を引き受けさせていただきました。苦しい中だからこそ、サポーターやスポンサーの皆様をはじめヴィッセル神戸に関わる全ての方々と一致団結して、この難局に立ち向かうことが必要だと考えております。ヴィッセルファミリーのために、全力で働きます」
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