横浜FMが柏を圧巻の4発粉砕!4連勝で首位を堅持【明治安田J1第18節】
2022.06.25 18:10 Sat
明治安田生命J1リーグ第18節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが25日に日産スタジアムで行われ、4-0でホームの横浜FMが勝利を収めた。
首位を走る横浜FMとそれを4ポイント差で追う4位柏の上位対決。横浜FMは、前節はガンバ大阪にアウェイで2-1の逆転勝利を収め3連勝。未だ無敗のホームで迎える一戦では、先日までU-23アジアカップを戦っていたU-21日本代表の藤田がスタメンで復帰した。
対する柏は前節、ヴィッセル神戸をホームに迎えて3-1の勝利。横浜FMと同じく3連勝で迎える今節は、アンカーの位置で三原が今季初先発となった。
立ち上がりから両チームがゴールに迫る展開。その中で最初に決定機を迎えたのはホームの横浜FMだった。9分にボックス手前左でエウベルがボールを持ち、西村とのワンツーでバイタルエリアまで侵入。左足で強烈なシュートを放つも、ゴールの左に外れる。
17分にも横浜FMにチャンスが訪れる。水沼がボックス右に縦パスを送り、レオ・セアラがワンタッチで左に落とすと、西村がこれを拾って右足を振り抜く。これが相手DFの足に当たって大きく軌道が変わり、GKも反応し切れずにゴールネットを揺らした。
火が付いてしまった横浜FMの攻撃陣はなおも止まらない。28分、敵陣右サイド深い位置でのスローインで松原が高いボールを投げ入れ、ボックス右のレオ・セアラが胸で落とす。これに反応した水沼は中央へと切り込み、右足を一閃。強烈なボールは相手GKに触れられながらも、ゴールネットに突き刺さり、3点目を挙げた。
一気に3点のビハインドを負ってしまったアウェイの柏。前半の間はその後も相手にボールを支配される時間が続き、攻撃の糸口を掴めぬままハーフタイムを迎えた。
試合を折り返して47分には、ホームチームにセットプレーからまたもチャンス。敵陣右サイド浅い位置で永戸がファーサイドにボールを入れると、走り込んだ畠中が中央へ折り返し、最後はレオ・セアラが身体でゴールに押し込んだ。
大きく突き放されてしまった柏だが、64分にはこちらもセットプレーからシュートシーンを作る。敵陣右サイド深い位置で獲得したFKからキッカーのマテウス・サヴィオが低い弾道のクロスを供給。ボックス内の小屋松がこれに右足のボレーシュートで合わせるも、枠の右に逸れる。
このシュートをきっかけに勢いを強めたいアウェイチームだったが、その後はペースを握れず。71分に森、79分には武藤を投入して攻撃陣の活性化を図るも、決定的なチャンスは作れない。
一方の横浜FMは抜群のパスワークと、連動したプレッシングで試合を完全にコントロールし、危なげない試合運びを見せる。結局4-0のまま試合終了を迎え、ホームでの無敗を継続するとともに4連勝。2位の鹿島アントラーズとの勝ち点差を暫定で「4」に広げ、首位をしっかりとキープしている。
横浜F・マリノス 4-0 柏レイソル
【横浜FM】
西村拓真(前17)
レオ・セアラ(前19、後2)
水沼宏太 (前28)
首位を走る横浜FMとそれを4ポイント差で追う4位柏の上位対決。横浜FMは、前節はガンバ大阪にアウェイで2-1の逆転勝利を収め3連勝。未だ無敗のホームで迎える一戦では、先日までU-23アジアカップを戦っていたU-21日本代表の藤田がスタメンで復帰した。
立ち上がりから両チームがゴールに迫る展開。その中で最初に決定機を迎えたのはホームの横浜FMだった。9分にボックス手前左でエウベルがボールを持ち、西村とのワンツーでバイタルエリアまで侵入。左足で強烈なシュートを放つも、ゴールの左に外れる。
17分にも横浜FMにチャンスが訪れる。水沼がボックス右に縦パスを送り、レオ・セアラがワンタッチで左に落とすと、西村がこれを拾って右足を振り抜く。これが相手DFの足に当たって大きく軌道が変わり、GKも反応し切れずにゴールネットを揺らした。
先制点を奪ったホームチームはその2分後に追加点。相手がバックラインでパスを回すなかで、中央の上島のタッチが乱れると、エウベルがプレッシャーをかけてボールを奪取し、ビッグチャンスに。最後はエウベルの横パスを受けたレオ・セアラが冷静に押し込み、リードを広げた。
火が付いてしまった横浜FMの攻撃陣はなおも止まらない。28分、敵陣右サイド深い位置でのスローインで松原が高いボールを投げ入れ、ボックス右のレオ・セアラが胸で落とす。これに反応した水沼は中央へと切り込み、右足を一閃。強烈なボールは相手GKに触れられながらも、ゴールネットに突き刺さり、3点目を挙げた。
一気に3点のビハインドを負ってしまったアウェイの柏。前半の間はその後も相手にボールを支配される時間が続き、攻撃の糸口を掴めぬままハーフタイムを迎えた。
試合を折り返して47分には、ホームチームにセットプレーからまたもチャンス。敵陣右サイド浅い位置で永戸がファーサイドにボールを入れると、走り込んだ畠中が中央へ折り返し、最後はレオ・セアラが身体でゴールに押し込んだ。
大きく突き放されてしまった柏だが、64分にはこちらもセットプレーからシュートシーンを作る。敵陣右サイド深い位置で獲得したFKからキッカーのマテウス・サヴィオが低い弾道のクロスを供給。ボックス内の小屋松がこれに右足のボレーシュートで合わせるも、枠の右に逸れる。
このシュートをきっかけに勢いを強めたいアウェイチームだったが、その後はペースを握れず。71分に森、79分には武藤を投入して攻撃陣の活性化を図るも、決定的なチャンスは作れない。
一方の横浜FMは抜群のパスワークと、連動したプレッシングで試合を完全にコントロールし、危なげない試合運びを見せる。結局4-0のまま試合終了を迎え、ホームでの無敗を継続するとともに4連勝。2位の鹿島アントラーズとの勝ち点差を暫定で「4」に広げ、首位をしっかりとキープしている。
横浜F・マリノス 4-0 柏レイソル
【横浜FM】
西村拓真(前17)
レオ・セアラ(前19、後2)
水沼宏太 (前28)
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