移籍のマネにクロップ「今日に最もふさわしい3単語は最も言いづらい言葉。Will miss youだ」
2022.06.23 09:45 Thu
リバプールのユルゲン・クロップ監督がセネガル代表FWサディオ・マネのバイエルン移籍にリアクションした。
2018-19シーズンから背負う10番の姿もサポーターの間で完全に定着したが、契約を来季まで残すなか、今夏の退団願望が明るみとなり、22日にバイエルン移籍が決定した。
リバプール指揮官として2年目の2016-17シーズンからタッグを組み、苦楽をともにしたクロップ監督はクラブの公式サイトで心境を明かすとともに、最大級の賛辞を送った。
「大きな瞬間だ。そうでないふりをしようとしても無駄だよ。リバプール史上で最も偉大な選手の1人が去っていく。それがどれだけ大きなことか認識しないといけない」
「でも、我々は失ったものに固執するんじゃなく、栄誉を祝福しよう。彼のゴール、獲得トロフィー、明らかにレジェンドだが、今日のリバプールにおけるアイコンだ」
ドイツ人指揮官はまた、「彼の決断を完全に尊重する。サポーターもそう思っているはず」とマネの移籍に理解を示しながら、ドイツ王者での日々にもエールを送っている。
「LFCを愛しているのなら、サディオを愛さないとね。そこは譲れない。我々の損失がバイエルンの利益となるのを受け入れつつ、それを実行するのは可能だ」
「我々は彼に出場する全試合で活躍できるよう祈っている。もちろん、我々との試合以外でね。彼はこれからもどんどん上がっていくはず。疑いの余地なしだ」
そして、「以前のインタビューか、Q&Aでサディオを3つの言葉で表現するよう求められた記憶がある」と切り出し、人情深いクロップ監督らしく別れの言葉を口にしている。
「あのときは無理だと言ったが、やってみるとしたら、何度もトライする必要がある。彼を表現する3つの言葉がたくさんあるからだ」
「ワールドクラスのプレーヤー! クラブの真のレジェンド! 理想的なロールモデル! 完璧なチームメイト! 思いやりのある人間!とかね」
「でも、今日に最もふさわしいと感じる3単語は最も言いづらい言葉でもある。Will miss you(寂しくなるね)!だ」
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2016年夏にサウサンプトンから加入したマネ。公式戦通算269試合で120得点48アシストの数字を誇り、チャンピオンズリーグにプレミアリーグと数々のタイトルにも寄与した。リバプール指揮官として2年目の2016-17シーズンからタッグを組み、苦楽をともにしたクロップ監督はクラブの公式サイトで心境を明かすとともに、最大級の賛辞を送った。
「大きな瞬間だ。そうでないふりをしようとしても無駄だよ。リバプール史上で最も偉大な選手の1人が去っていく。それがどれだけ大きなことか認識しないといけない」
「彼は我々の感謝と愛とともに旅立つ。偉大な選手のなかでも自分の地位が保証されながら去っていく。そして、世界最高の選手の1人であるこの瞬間に去っていくんだ」
「でも、我々は失ったものに固執するんじゃなく、栄誉を祝福しよう。彼のゴール、獲得トロフィー、明らかにレジェンドだが、今日のリバプールにおけるアイコンだ」
ドイツ人指揮官はまた、「彼の決断を完全に尊重する。サポーターもそう思っているはず」とマネの移籍に理解を示しながら、ドイツ王者での日々にもエールを送っている。
「LFCを愛しているのなら、サディオを愛さないとね。そこは譲れない。我々の損失がバイエルンの利益となるのを受け入れつつ、それを実行するのは可能だ」
「我々は彼に出場する全試合で活躍できるよう祈っている。もちろん、我々との試合以外でね。彼はこれからもどんどん上がっていくはず。疑いの余地なしだ」
そして、「以前のインタビューか、Q&Aでサディオを3つの言葉で表現するよう求められた記憶がある」と切り出し、人情深いクロップ監督らしく別れの言葉を口にしている。
「あのときは無理だと言ったが、やってみるとしたら、何度もトライする必要がある。彼を表現する3つの言葉がたくさんあるからだ」
「ワールドクラスのプレーヤー! クラブの真のレジェンド! 理想的なロールモデル! 完璧なチームメイト! 思いやりのある人間!とかね」
「でも、今日に最もふさわしいと感じる3単語は最も言いづらい言葉でもある。Will miss you(寂しくなるね)!だ」
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