INAC京川が海外初挑戦! ドイツ・ポツダムへ完全移籍「覚悟を持って、少しでも恩返しができるように」

2022.06.22 19:52 Wed
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INAC神戸レオネッサは22日、元なでしこジャパンのFW京川舞(28)が、女子ブンデスリーガの1.FFCトゥルビネ・ポツダムへ完全移籍することを発表した。契約期間などは明らかにされていない。

移籍先のポツダムも同日に京川の加入を発表している。ポツダムでは過去に永里優季永里亜紗乃がプレーをし、今季のリーグ戦は4位で終えていた。女子ブンデスリーガでは現在、バイエルンでDF熊谷紗希が、ケルンでDF平野優花がプレーをしている。
常盤木学園高校で2度の全日本高等学校女子サッカー選手権大会優勝を成し遂げ、世代別の日本代表でも常連だった京川。持ち味のスピードを生かした突破力を武器に、2011年のAFC U-19女子選手権では得点王と最優秀選手に輝く活躍で日本を優勝に導き、鳴り物入りで2012年に田中陽子仲田歩夢らとともにINACへ加入した。

すぐさまなでしこジャパンにも選出されるなど将来を嘱望されたが、同年に左ヒザ前十字靱帯断裂などの重傷を負うことに。復活後はなでしこリーグでコンスタントに出場を続けていたが、2021年4月にバセドウ病と診断されて再びの長期離脱を強いられた。

再復活を遂げたのは2022年4月16日に行われた「2021-22 Yogibo WEリーグ」第17節のAC長野パルセイロ・レディース戦。先発に名を連ね、71分間プレー。以降は3試合に途中出場を果たしている。
WEリーグでは通算4試合に出場。なでしこリーグ1部で117試合45得点、2部で23試合出場31得点を記録し、なでしこジャパンとしても5試合に出場している。

移籍に際し、京川は両クラブを通じて以下のコメントを発信している。

◆INAC神戸レオネッサ

「このたびドイツ・女子ブンデスリーガ1部、1.FFCトゥルビネ・ポツダムに移籍することになりました」

「INAC神戸での10年間は、本当に山あり谷ありで、振り返ってみたらデコボコだらけの道のりで、自分でもとても驚いています。デコボコ道を前に進めるように整えてくれたチームや迷子になりそうな私を軌道修正してくれたチームメイト、先輩方、踏ん張り所で背中を押してくれたファン・サポーターの方々のおかげで今の私があります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんな状況の中でも進み続けることができたのは、INAC神戸だからです」

「この10年間でみなさんからいただいた恩は返し切れないほど大きくなっていますが、サッカーは世界に広く繋がっているので、違う環境でのチャレンジになりますが、覚悟を持って夢に挑み、みなさんに少しでも恩返しができるようにしたいと思います。良いニュースを届けられるように頑張りますので楽しみに待ってて下さい」

「10年間、本当にありがとうございました」

◆1.FFCトゥルビネ・ポツダム

「こんにちはポツダムの皆さん!日本から来た京川舞です。自分にとって初めての海外チャレンジにとても興奮しています!このチームで女子ブンデスリーガでチャンピオンになって、ポツダムでUEFA女子チャンピオンズリーグの出場権を獲得したいと考えています。すぐにみんなに会えることを願っています!」
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アメリカ遠征帰りの浦和・清家貴子が8試合連続ゴールで首位堅持! I神戸vs東京NBの強豪対決はゴールレスドロー、3位・新潟Lは5位・大宮Vに敗れる【WEリーグ】

14日、2023-24WEリーグの第14節が各地で行われた。 首位に立つ三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点35)は、ホームで最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)と対戦した。 なでしこジャパンとしてアメリカ遠征に参加していた浦和のMF清家貴子は先発出場。リーグ8試合連続ゴールを目指してプレーした。 試合は27分、FKからパスを繋ぐと、清家からのダイレクトパスをボックス手前で受けた塩越柚歩は、ターンしながらボックス内左でループシュート。サイドネットを揺らし、浦和が先制する。 見事なテクニックを見せた塩越のゴールで先制した浦和。N相模原は圧力をかけていくが、浦和は危なげなく試合を進めていく。 浦和の1点リードで迎えた後半だが、60分に清家がやってのけた。キレのあるプレーを見せ続けていた中、右CKから塩越がクロス。これをボックス内で清家がヘッド。これが決まり、WEリーグ8試合連続ゴールを達成し、新記録をさらに更新した。 結局そのまま浦和が2-0で勝利。首位をキープした。 2位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点33)は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)とホームで対戦した。 I神戸はなでしこジャパンの活動に参加したGK山下杏也加、DF守屋都弥、MF北川ひかる、FW田中美南が先発出場。東京NBのFW藤野あおばはベンチスタートとなった。 首位の浦和と優勝争いをしている中で、強豪との対戦を迎えたI神戸と、上位に行くには勝利が必要な東京NBの対戦。開始1分で成宮唯がミドルシュート。クロスバーを叩くなどした中、その後の序盤は東京NBが主導権を握っていく。それでもI神戸が徐々に盛り返し、前半は主導権を握っていき、田中、成宮らがゴールに迫るが得点を奪えない。 ゴールレスで迎えた後半は、藤野が出場。すると一転して東京NBが主導権を握っていく展開に。北村菜々美、鈴木陽、土方麻椰とシュートを放っていくが枠をとらえられない。 さらに78分にビッグチャンス。ロングボールが流れると、ボックス内で受けた鈴木がGKとの一対一でシュート。しかし、山下が立ちはだかりゴールを奪わせない。 東京NBが押し込む中I神戸は86分にチャンス。北川が左サイドで相手2人の間を突破しクロス。クリアが小さくなったところを成宮がそのまま蹴り込むが、DFに当たって枠を外れる。 アディショナルタイム3分にはI神戸がFKのチャンスを得ると、北川がボール前へクロス。これを最後は田中が押し込もうとするがオフサイドの判定に。0-0のゴールレスドローとなり、両者にとって手痛い勝ち点1となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディース(勝ち点29)は5位の大宮アルディージャVENTUS(勝ち点17)を迎えての試合。上位を追いかけていきたい中で勝利が必要だったが、0-0で迎えた55分に有吉佐織が決めて大宮Vが先制。そのまま0-1で大宮Vが勝利した。 ◆2023-24WEリーグ第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-0 AC長野パルセイロ・レディース アルビレックス新潟レディース 0-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子が前人未到の8試合連続ゴールを継続!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-7Mlmk1b7J0";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 18:15 Sun
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