主力放出危機のナポリ、指揮官も新シーズンに不安?「トップ4入りは非常に困難」
2022.06.18 22:18 Sat
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、新シーズンの厳しい戦いを想定した。
今季のセリエAではミラノの2強に次ぐ3位に終わったナポリ。スパレッティ監督の就任初年度ながらも、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得し、近年最もスクデット獲得に近づいたと言えるシーズンだった。
しかし、シーズン終了後にはキャプテンのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(31)が退団。ベルギー代表FWドリエス・メルテンス(35)も契約切れで今月末にクラブを去ることが濃厚となっている。
その他にもセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)はバルセロナからのオファーが報じられており、スペイン代表MFファビアン・ルイス(26)に関しても去就不透明。主力大量流出の危機に瀕しており、新シーズンのチーム構成について不安視されている。
イタリア『スカイ』のインタビューを受けたスパレッティ監督も、今季をポジティブに振り返りつつ、2年連続のトップ4入りに向けては厳しい見方を示した。
「もっとできることもあったはずだ。しかし、それは重要な成長過程だった」
「もちろん、誰もがこの成功の再現を期待している。しかし、全てのチームがゼロからのスタートだ。ユベントスに9ポイント、ラツィオに15ポイント、ローマに16ポイントのリードはもうない。再びトップ4に入るのは非常に困難だろう」
今季のセリエAではミラノの2強に次ぐ3位に終わったナポリ。スパレッティ監督の就任初年度ながらも、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得し、近年最もスクデット獲得に近づいたと言えるシーズンだった。
その他にもセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(30)はバルセロナからのオファーが報じられており、スペイン代表MFファビアン・ルイス(26)に関しても去就不透明。主力大量流出の危機に瀕しており、新シーズンのチーム構成について不安視されている。
イタリア『スカイ』のインタビューを受けたスパレッティ監督も、今季をポジティブに振り返りつつ、2年連続のトップ4入りに向けては厳しい見方を示した。
「今季は痛い目にあった試合も、簡単な試合もあったが、チャンピオンズリーグの出場圏内に序盤から入っており、それを順調に勝ち取った素晴らしいシーズンだった」
「もっとできることもあったはずだ。しかし、それは重要な成長過程だった」
「もちろん、誰もがこの成功の再現を期待している。しかし、全てのチームがゼロからのスタートだ。ユベントスに9ポイント、ラツィオに15ポイント、ローマに16ポイントのリードはもうない。再びトップ4に入るのは非常に困難だろう」
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