ザニオーロがケガからの復帰や去就について語る「人生は予測不可能」
2022.06.18 17:58 Sat
ローマ所属のイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(22)が、長期離脱を乗り越えて復活を遂げた今シーズンを振り返った。
現在はユベントスやミラン、マンチェスター・ユナイテッドなどから関心を集め、新シーズンの去就が注目を浴びるザニオーロだが、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、ケガからの復帰や今後について語った。
「僕の今シーズンの目標はケガをせず、継続的にプレーすることだったよ。結果的に8ゴールをマークしたんだ。シーズンの最後にはローマが長く勝ち取れなかったトロフィーをファンに捧げることもできた。うまくいったシーズンだったと言えるね」
「(前述の)トラブゾンスポル戦でゴールを決めた時に自分自身へ言い聞かせたんだ。やっと本来の自分に戻れる。これからは全てが自分次第だとね」
「大きなクラブからの関心は僕を幸せにするよ。だけど、それが僕の気を散らしたりすることはないよ」
「僕がパウロ・ディバラの代わりにユベントスへ行くって? 恥ずかしいよ。僕は彼と比較できるような選手になれていない。ディバラは素晴らしいテクニックがあり、とても優れた選手だ。だけど、人生は予測不可能だよね。僕はとにかく待つだけさ。しばらく様子を見てみよう」
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2020年9月の代表戦で左ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、2020-21シーズンは公式戦の出場がなかったザニオーロ。今シーズンは昨年8月に行われたヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選のトラブゾンスポル戦でおよそ1年ぶりとなる復帰を果たすと、その2ndレグではゴールも記録。公式戦通算では42試合8得点9アシストを記録し、ECL本大会も制覇するなど、自身のキャリアで最高とも言えるシーズンを送った。「僕の今シーズンの目標はケガをせず、継続的にプレーすることだったよ。結果的に8ゴールをマークしたんだ。シーズンの最後にはローマが長く勝ち取れなかったトロフィーをファンに捧げることもできた。うまくいったシーズンだったと言えるね」
「(前述の)トラブゾンスポル戦でゴールを決めた時に自分自身へ言い聞かせたんだ。やっと本来の自分に戻れる。これからは全てが自分次第だとね」
1年近く公式戦の出場がなかったものの、復帰2戦目となった2ndレグのトラブゾンスポル戦で結果を出したザニオーロ。その後のシーズン中にもケガによる離脱は散見されたが、継続的にプレーする願いは叶った格好だ。一方、現在多くのクラブから獲得に興味を持たれていることについて問われると、素直に喜びつつ、含みも持たせた。
「大きなクラブからの関心は僕を幸せにするよ。だけど、それが僕の気を散らしたりすることはないよ」
「僕がパウロ・ディバラの代わりにユベントスへ行くって? 恥ずかしいよ。僕は彼と比較できるような選手になれていない。ディバラは素晴らしいテクニックがあり、とても優れた選手だ。だけど、人生は予測不可能だよね。僕はとにかく待つだけさ。しばらく様子を見てみよう」
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