財政難で主力売却迫られるインテル、ユナイテッドら関心のデ・フライが放出候補に?
2022.06.16 17:57 Thu
インテルのオランダ代表DFステファン・デ・フライ(30)に対して、マンチェスターユナイテッドら複数クラブが関心を示しているようだ。
2018年夏にラツィオから加入したデ・フライ。守備の柱として昨季はチームの11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。今季はセリエA連覇こそ逃したものの、ラツィオ時代の恩師であるシモーネ・インザーギ監督の下で公式戦41試合に出場しており、国内カップ二冠を成し遂げた。
一方で、クラブ全体としてはオーナーである蘇寧グループが財政難に苦しんでおり、FWロメル・ルカクらを放出した昨夏に引き続き今夏も主力を売却しなければならない可能性に直面している。そのため、インテルで充実の時を過ごすデ・フライだが、残留は確定要素ではないというのが大方の見方だ。
『Sportitalia』によると、インテルは人気銘柄であるDFアレッサンドロ・バストーニ(23)やDFミラン・シュクリニアル(27)の売却は避けたいと考えている一方で、契約が2023年夏までとなっているデ・フライへのオファーについては耳を傾ける姿勢のようだ。
そんなデ・フライには、ユナイテッドが高い関心を示している。昨夏加入したDFラファエル・ヴァランは度重なる負傷で真価を発揮し切れず、DFハリー・マグワイアは不安定なパフォーマンスに終始していることから、エリク・テン・ハグ監督は新たなセンターバック獲得を目論んでおり、同胞であるデ・フライ獲得を希望しているようだ。
2018年夏にラツィオから加入したデ・フライ。守備の柱として昨季はチームの11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。今季はセリエA連覇こそ逃したものの、ラツィオ時代の恩師であるシモーネ・インザーギ監督の下で公式戦41試合に出場しており、国内カップ二冠を成し遂げた。
『Sportitalia』によると、インテルは人気銘柄であるDFアレッサンドロ・バストーニ(23)やDFミラン・シュクリニアル(27)の売却は避けたいと考えている一方で、契約が2023年夏までとなっているデ・フライへのオファーについては耳を傾ける姿勢のようだ。
そんなデ・フライには、ユナイテッドが高い関心を示している。昨夏加入したDFラファエル・ヴァランは度重なる負傷で真価を発揮し切れず、DFハリー・マグワイアは不安定なパフォーマンスに終始していることから、エリク・テン・ハグ監督は新たなセンターバック獲得を目論んでおり、同胞であるデ・フライ獲得を希望しているようだ。
そのほか、デ・フライには今夏積極的な動きを見せているアストン・ビラや莫大な資金力を持つニューカッスルも関心を示しており、争奪戦に発展する可能性があると見られている。
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