マドリー会長がムバッペの獲得失敗を振り返る「政治的、経済的圧力により彼は変わった」
2022.06.16 17:14 Thu
フランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得が失敗に終わったレアル・マドリー。フロレンティーノ・ペレス会長が、スペイン『エル・チリンギト』のインタビューで経緯を振り返った。
ところが、最後の最後にムバッペが翻意。急遽としてパリ・サンジェルマン(PSG)残留を宣言し、その数日後には言葉通り契約延長が発表された。
これでムバッペ獲得オペレーションが完全に失敗したマドリー。それから初めてペレス会長が公の場に登場し、その経緯を明らかにした。
「キリアン・ムバッペは私を裏切ってはいない。ムバッペはレアル・マドリーでプレーすることが夢だと何度も何度も語っていた。しかし、政治的、経済的な圧力のために、15日間ですべてが変わってしまった」
「マクロンがムバッペに電話をかけた。フランスの大統領から電話を受け、クラブを離れるなと言われるのはムバッペにとって簡単なことではなかった。そしてカタールに行き、彼らは自分を狂わせるような、おそらく釣り合わないものを提供した。だからキリアンは変わったのだ」
「PSGが彼にプロジェクトのリーダーになるオファーをしたのだ。それで全てが変わってしまった。その時点で、キリアン・ムバッペは私が望んでいた人物ではなくなった」
「ムバッペとレアル・マドリーが永遠に終わったと言ったことはない。そんなことは決して言っていない。3年の間に多くのことが変わる可能性がある」
「しかし、私は今のムバッペを望んでいない。以前の彼とは別人となってしまった。私は本物だけを求めている」
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長らくムバッペ獲得に動いていたマドリーは、今夏にいよいよ獲得寸前にまで漕ぎ着けていた。同選手の母親も同調し、残すは本人の最終的な同意のみとなっていた。これでムバッペ獲得オペレーションが完全に失敗したマドリー。それから初めてペレス会長が公の場に登場し、その経緯を明らかにした。
「キリアン・ムバッペは私を裏切ってはいない。ムバッペはレアル・マドリーでプレーすることが夢だと何度も何度も語っていた。しかし、政治的、経済的な圧力のために、15日間ですべてが変わってしまった」
「母親も彼がレアル・マドリーに入団することを望んでいたと思うし、それが常にキリアンの夢であることを知っていた。しかし、物事は変わる。我々はそれを尊重しなければならない」
「マクロンがムバッペに電話をかけた。フランスの大統領から電話を受け、クラブを離れるなと言われるのはムバッペにとって簡単なことではなかった。そしてカタールに行き、彼らは自分を狂わせるような、おそらく釣り合わないものを提供した。だからキリアンは変わったのだ」
「PSGが彼にプロジェクトのリーダーになるオファーをしたのだ。それで全てが変わってしまった。その時点で、キリアン・ムバッペは私が望んでいた人物ではなくなった」
「ムバッペとレアル・マドリーが永遠に終わったと言ったことはない。そんなことは決して言っていない。3年の間に多くのことが変わる可能性がある」
「しかし、私は今のムバッペを望んでいない。以前の彼とは別人となってしまった。私は本物だけを求めている」
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