財政問題抱えるボルドーに3部降格宣告…今後数週間で財務状況改善図る
2022.06.15 23:40 Wed
財政問題を抱えるボルドーがナシオナル(フランス3部)降格を言い渡された。
さらに、フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)は14日、財政問題を理由にボルドーに対してナシオナルへの降格を言い渡した。
ただ、昨シーズンにもDNCGから2部降格を宣告されたボルドーは、異議申し立てを行った結果、最終的に財政状況の改善が認められたこともあり、逆転でのリーグ・アン残留を勝ち取っていた。
そのため、今回に関しても異議申し立てを行い、その後2週間に渡るDNCGとの再度のヒアリングを行い、財務計画が承認された場合、3部降格を回避できる可能性は残されている。
フランス『Sud Ouest』によると、ロペス会長は自身が経営する『Jogo Bonito』社から1000万ユーロ(約14億円)を調達しつつ、負債の半分にあたる2600万ユーロ(約36億4000万円)を同社に移管する計画を持っているという。
さらに、今月末までに選手の売却によって2200万ユーロ(約30億8000万円)の資金調達を計画に盛り込んでいるとのことだ。
ただ、現時点でDNCGはボルドーの財務計画に納得しておらず、今後数週間で劇的な財務状況改善を図る必要があるようだ。
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今シーズンのリーグ・アンを最下位で終え、リーグ・ドゥ(フランス2部)降格が決定したボルドー。ただ、昨シーズンにもDNCGから2部降格を宣告されたボルドーは、異議申し立てを行った結果、最終的に財政状況の改善が認められたこともあり、逆転でのリーグ・アン残留を勝ち取っていた。
そのため、今回に関しても異議申し立てを行い、その後2週間に渡るDNCGとの再度のヒアリングを行い、財務計画が承認された場合、3部降格を回避できる可能性は残されている。
なお、フランス『RMC Sport』によると、ボルドーは現時点で4000万ユーロ(約56億円)の赤字を抱えているが、ジェラール・ロペス会長はDNCGの説得を試みているという。
フランス『Sud Ouest』によると、ロペス会長は自身が経営する『Jogo Bonito』社から1000万ユーロ(約14億円)を調達しつつ、負債の半分にあたる2600万ユーロ(約36億4000万円)を同社に移管する計画を持っているという。
さらに、今月末までに選手の売却によって2200万ユーロ(約30億8000万円)の資金調達を計画に盛り込んでいるとのことだ。
ただ、現時点でDNCGはボルドーの財務計画に納得しておらず、今後数週間で劇的な財務状況改善を図る必要があるようだ。
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