ホッフェンハイム退団のグリリッチュ、新天地はイタリアか

2022.06.12 07:30 Sun
Getty Images
ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュ(26)のフィオレンティーナ移籍が目前に迫っているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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2017年夏にブレーメンからホッフェンハイムに加入したグリリッチュは、主力の守備的MFとして1年目から公式戦29試合に出場。2年目以降も主力てして安定したパフォーマンスを続け、在籍5年間で公式戦151試合に出場し8ゴール11アシストを記録。2018-19シーズンに初出場となったチャンピオンズリーグでクラブ初得点者として歴史に名を刻んだ。
しかし、契約最終年となった今季は新型コロナウイルス感染や筋肉系のケガで出場機会を減らし、公式戦18試合の出場にとどまると、5月に現行契約の満了を持って退団することを正式に発表していた。

今夏でフリーとなるグリリッチュには、アーセナルやドルトムント、セビージャ、ベティスらが関心を示していたが、フィオレンティーナ行きが最有力に挙がっているという。

『フットボール・イタリア』によれば、グリリッチュの代理人を務めるクリスティアン・ベレイト氏が、自身の公式『インスタグラム』のストーリーにアルノ川を挟んだフィレンツェの青空を撮影した写真を公開。ヴィオラへの移籍を示唆する投稿を行った。
オーストリア代表として33キャップを誇るグリリッチュだが、現在は筋肉系のケガに悩まされており、メディカルチェックに遅れが生じる可能性がある。

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