「リバプールは正式オファー待ち」…南野拓実の去就に移籍市場の有名ジャーナリストが切り込む!
2022.06.11 17:55 Sat
リバプールでプレーする日本代表FW南野拓実(27)の去就を巡り、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が見解を示した。
そこで今夏の移籍説が強く提唱される流れとなるなか、行き先の候補に挙がるのがリーズ・ユナイテッドだ。近年の移籍マーケットで抜群のリサーチ力を誇るイタリア人ジャーナリストはイギリス『CaughtOffside』で移籍の見方を強めている。
「クラブはタクミに対するオファーに耳を傾ける用意がある。リーズが何カ月も前からフォローしているが、リバプールは正式なオファーを待っているところだ」
「(リバプールが示すダルウィン・)ヌニェスや(アルノー・)ダンジュマに対する関心でも説明したように、ユルゲン・クロップはそのポジションに関してほかに重きを置いており、選手はリバプールを出て行く用意がある」
また、「前線に多くのワールドクラスの競争相手がひしめくなかで、ミナミノがリバプールで地位を確立できなかったのはやや不運だった」と同情しつつ、移籍金額的に他のプレミアリーグも手を伸ばしやすいと続けた。
「あの価格なら、この夏にプレミアリーグの多くのクラブにとって、素晴らしい契約になるのを意味する」
カタール・ワールドカップがあと5カ月ほどに迫るなか、代表でもこの1年間をベルギーで過ごし、台頭著しいMF三笘薫にやや押され気味な南野。これ以上、選手として脂の乗り切った時期をベンチで過ごすのも避けたいが、今夏の去就やいかに。
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今季、前人未到の4冠に迫ったリバプールで、3季目を迎えた南野。その今季も限定的な出番が続くなか、国内カップ戦を中心に公式戦10ゴールと奮闘したが、今冬にコロンビア代表FWルイス・ディアスが獲得してからはベンチ外の試合も増加した。「クラブはタクミに対するオファーに耳を傾ける用意がある。リーズが何カ月も前からフォローしているが、リバプールは正式なオファーを待っているところだ」
「(リバプールが示すダルウィン・)ヌニェスや(アルノー・)ダンジュマに対する関心でも説明したように、ユルゲン・クロップはそのポジションに関してほかに重きを置いており、選手はリバプールを出て行く用意がある」
「日本代表FWの値段はおよそ1800万〜1900万ユーロ(約25億4000万〜26億8000万円)。インテルは噂も流れているが、関心を示していない。まだ何も決まっていないが、前述したように、リーズがより有力な様相だ」
また、「前線に多くのワールドクラスの競争相手がひしめくなかで、ミナミノがリバプールで地位を確立できなかったのはやや不運だった」と同情しつつ、移籍金額的に他のプレミアリーグも手を伸ばしやすいと続けた。
「あの価格なら、この夏にプレミアリーグの多くのクラブにとって、素晴らしい契約になるのを意味する」
カタール・ワールドカップがあと5カ月ほどに迫るなか、代表でもこの1年間をベルギーで過ごし、台頭著しいMF三笘薫にやや押され気味な南野。これ以上、選手として脂の乗り切った時期をベンチで過ごすのも避けたいが、今夏の去就やいかに。
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