ロシアの名門クラブであるスパルタク・モスクワが、バイエルンを挑発した。
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バイエルンは、チームのエースであるポーランド代表FW
ロベルト・レヴァンドフスキが退団を強く希望。関係も悪化しており、後釜の確保に動いている。
その中で、目をつけたのがリバプールのセネガル代表FW
サディオ・マネ。実際に獲得オファーも出しているものの、リバプールから即拒否を受けている。
報道によれば、バイエルンのオファーは3000万ポンド(約49億6500万円)のオファーだが、保証するのは2350万ポンド(約39億円)で、残りの650万ポンド(約10億6500万円)に関しては、3年契約のうちにチャンピオンズリーグ(CL)優勝とバロンドールの獲得という条件が入っているとされている。
可能性はゼロではないが、非常に難易度の高いオプションがあるため、実質3000万ポンドの価値とは考えられていない。
このジョークともクレイジーとも言われるオファーを知り、スパルタク・モスクワが公式ツイッターでバイエルンを嘲笑う行動に出た。
それは、バイエルンからスパルタク・モスクワへのオファーの書面を偽造したもの。ロシア代表FW
アレクサンドル・ソボレフ(25)への獲得オファーという体で、アドオンの条件がとんでもないものとなっていた。
スパルタク・モスクワが捏造したオファーレターは以下の通りだ。
「あなた方の選手、アレクサンドル・ソボレフに移籍のオファーを出したいと思う。次のようなアドオンを含め1000ユーロ(約14万円)を前払いする」
「バイエルンがユーロビジョンで勝利した場合は1000万ユーロ(約14億円)」
「マンチェスター・ユナイテッドがトロフィーを獲得した場合は1500万ユーロ(約21億円)」
「
リオネル・メッシがレアル・マドリーに加入した場合は2000万ユーロ(約28億円)」
ユーロビジョンとは毎年行われている音楽コンテスト。バイエルンが優勝することはあり得ないと考えられる。
また、近年トロフィーから遠ざかっているユナイテッドは巻き込み事故にあったと言える。スパルタク・モスクワからしたら、タイトルを獲ることはかなり難しいと考えているようだ。そして極め付けはメッシのレアル・マドリー移籍。99.9%の確率でないと言って良いだろう。
これだけの条件を果たせなければ、1000ユーロで選手を売却することになるわけだが、それだけバイエルンがリバプールに出したオファーが酷かったと言いたいようだ。
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