ユナイテッド行きの噂浮上も…オランダ代表指揮官はティンバーの移籍に反対「タイミングが問題だ」
2022.06.08 19:41 Wed
オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督は、アヤックスのDFユリエン・ティンバー(20)の移籍に反対した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
アヤックスのアカデミー出身であり、2020年にプロデビューを果たすと、昨年にはオランダ代表にも選出されたティンバー。179cmと大柄ではないものの、身体能力を生かした攻撃参加や、センターバックとサイドバックをこなすユーティリティ性を武器に、今季はチームのエールディビジ制覇に貢献した。
そんなティンバーの今夏の獲得を狙うのが、今季までアヤックスで指揮を執っていたエリク・テン・ハグ監督を引き抜いたマンチェスター・ユナイテッド。赤い悪魔の新指揮官は、安定感に欠けるDFラインに補強を施すため、教え子をオランダから連れて来ることを望んでいるようだ。
ユナイテッドとアヤックスの交渉は進んでおり、獲得合意に近づいていると見られていたが、ティンバー側はここにきて移籍を躊躇。今年11月のカタール・ワールドカップ出場に向けて、オランダ代表で当落線上の立場にあることから、確実にプレータイムを確保できるアヤックスへの残留の選択肢も捨てきれないようだ。
かつてはユナイテッドで指揮を執っていたこともあるオランダ代表のファン・ハール監督も、今夏のティンバーの移籍には否定的な反応。プレミアリーグで通用する資質があるとしつつも、今は出場機会を得るための選択をとるように促した。
「もしも彼がクラブでプレーできないのであれば、賢明な選択ではないと思う。彼はプレーしなければならない」
アヤックスのアカデミー出身であり、2020年にプロデビューを果たすと、昨年にはオランダ代表にも選出されたティンバー。179cmと大柄ではないものの、身体能力を生かした攻撃参加や、センターバックとサイドバックをこなすユーティリティ性を武器に、今季はチームのエールディビジ制覇に貢献した。
ユナイテッドとアヤックスの交渉は進んでおり、獲得合意に近づいていると見られていたが、ティンバー側はここにきて移籍を躊躇。今年11月のカタール・ワールドカップ出場に向けて、オランダ代表で当落線上の立場にあることから、確実にプレータイムを確保できるアヤックスへの残留の選択肢も捨てきれないようだ。
かつてはユナイテッドで指揮を執っていたこともあるオランダ代表のファン・ハール監督も、今夏のティンバーの移籍には否定的な反応。プレミアリーグで通用する資質があるとしつつも、今は出場機会を得るための選択をとるように促した。
「彼のようなクオリティの高い選手は、プレミアリーグでプレーできると思う。その点は問題ない。彼が大きな一歩を踏み出さなければならないのが、このタイミングであることが問題だ」
「もしも彼がクラブでプレーできないのであれば、賢明な選択ではないと思う。彼はプレーしなければならない」
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