「2を失った感覚」半田陸、数的不利でのサウジアラビアとドローに反省「勝ち切りたかった試合」
2022.06.07 18:41 Tue
U-21日本代表のDF半田陸(モンテディオ山形)が、サウジアラビア代表戦を振り返った。
ウズベキスタンで開催されているAFC U23アジアカップに参加している日本。初戦のUAE代表戦を1-0で勝利し、6日には第2戦でサウジアラビアと対戦した。
試合は前半は難しい戦いとなった日本だが、サウジアラビアの攻撃をGK鈴木彩艷(浦和レッズ)の好セーブなどで凌ぐと、決定機を迎えたながらもゴールが奪えずゴールレスで折り返す。
ボールを握る時間があっても決定機を活かせない日本。後半途中には相手と競り合った際に腕を振ったとして藤尾翔太(徳島ヴォルティス)が一発退場。数的不利となる中、後半アディショナルタイムには決定機。三戸舜介(アルビレックス新潟)がボックス手前でフリーとなりミドルシュート。それでもゴールを奪えず、0-0のゴールレスドローに終わった。
試合を振り返った半田は「僕は2を失った感覚の方が強いですね」とコメント。勝ち点1を獲得したのではなく、「3」を取れる試合だったと感じていたようだ。
右サイドバックとしてフル出場した半田。自身のパフォーマンスについては「(藤尾)翔太、(鈴木)唯人と右サイドを崩せるシーンが何回かあって悪くなかったですが、守備ではトゥルキ・アル・アマルにだいぶ深いところまで行かれたので、ステップをもう少し改善したいと思います」と語り、相手にチャンスを作られたシーンを反省した。
ただ手応えもあったようで「クロスも跳ね返すことができていましたし、打たれても(鈴木)彩艷が抑えてくれていたので、ゼロで終われたのは良いことです。これからの試合でも続けていければと思います」と、無失点に抑えられたことは満足しているようだ。
初戦のUAE代表戦では、同じ右サイドバックの内野貴史(デュッセルドルフ)が得点に絡んでいた。
内野のプレーには「1試合目は内野選手が起点になってゴールが生まれていたので、昨日の試合は僕も意識していましたが、結果が出せなくて非常に悔しいです」とコメント。得点に絡めなかったことを悔やんだ。
その内野のプレーに感じることは「守備の強度、攻撃に関わる回数は勉強になりました」と語り、ドイツでプレーしているところとの差を感じたという。
10人になってからはチャンスもあったがピンチもあった。意識したことについては「より失点はしないようにというチームの中での認識はありましたし、相手コートでプレーをするために(中島)大嘉を使おうということはチーム全員が思っていたことです」とコメント。その中でGK鈴木彩艷(浦和レッズ)の活躍が光ったが「後半相手のアル・アマルに打たれたシュートは入ってしまったかなと思ったところを止められる素晴らしいGKなので、僕らは彩艷が助けてくれた分、体を張って守らないといけないです」とコメント。「彩艷は前半も唯人に出した飛距離のあるボールで攻撃の起点にもなるので、彩艷が守備陣の士気を上げてくれたり、チーム全体の士気を上げてくれる存在です」と、最後尾で支えてくれる守護神の存在をありがたがった。
[試合情報]
AFC U23アジアカップ2022
グループステージ第3戦
U-21日本代表 vs U-23タジキスタン代表
2022年6月9日(木)22時キックオフ
DAZN独占配信
ウズベキスタンで開催されているAFC U23アジアカップに参加している日本。初戦のUAE代表戦を1-0で勝利し、6日には第2戦でサウジアラビアと対戦した。
ボールを握る時間があっても決定機を活かせない日本。後半途中には相手と競り合った際に腕を振ったとして藤尾翔太(徳島ヴォルティス)が一発退場。数的不利となる中、後半アディショナルタイムには決定機。三戸舜介(アルビレックス新潟)がボックス手前でフリーとなりミドルシュート。それでもゴールを奪えず、0-0のゴールレスドローに終わった。
試合を振り返った半田は「僕は2を失った感覚の方が強いですね」とコメント。勝ち点1を獲得したのではなく、「3」を取れる試合だったと感じていたようだ。
その理由について半田は「前半はだいぶ押し込める時間もあった中で、シュートシーンに何回かいけているところもあって、そこは決め切らないといけなかったですし、10人になってからもチャンスがなかったわけではなかったので、絶対に勝ち切りたかった試合でした」とコメント。チャンスを作りながらも決めきれなかったことを悔やんだ。
右サイドバックとしてフル出場した半田。自身のパフォーマンスについては「(藤尾)翔太、(鈴木)唯人と右サイドを崩せるシーンが何回かあって悪くなかったですが、守備ではトゥルキ・アル・アマルにだいぶ深いところまで行かれたので、ステップをもう少し改善したいと思います」と語り、相手にチャンスを作られたシーンを反省した。
ただ手応えもあったようで「クロスも跳ね返すことができていましたし、打たれても(鈴木)彩艷が抑えてくれていたので、ゼロで終われたのは良いことです。これからの試合でも続けていければと思います」と、無失点に抑えられたことは満足しているようだ。
初戦のUAE代表戦では、同じ右サイドバックの内野貴史(デュッセルドルフ)が得点に絡んでいた。
内野のプレーには「1試合目は内野選手が起点になってゴールが生まれていたので、昨日の試合は僕も意識していましたが、結果が出せなくて非常に悔しいです」とコメント。得点に絡めなかったことを悔やんだ。
その内野のプレーに感じることは「守備の強度、攻撃に関わる回数は勉強になりました」と語り、ドイツでプレーしているところとの差を感じたという。
10人になってからはチャンスもあったがピンチもあった。意識したことについては「より失点はしないようにというチームの中での認識はありましたし、相手コートでプレーをするために(中島)大嘉を使おうということはチーム全員が思っていたことです」とコメント。その中でGK鈴木彩艷(浦和レッズ)の活躍が光ったが「後半相手のアル・アマルに打たれたシュートは入ってしまったかなと思ったところを止められる素晴らしいGKなので、僕らは彩艷が助けてくれた分、体を張って守らないといけないです」とコメント。「彩艷は前半も唯人に出した飛距離のあるボールで攻撃の起点にもなるので、彩艷が守備陣の士気を上げてくれたり、チーム全体の士気を上げてくれる存在です」と、最後尾で支えてくれる守護神の存在をありがたがった。
[試合情報]
AFC U23アジアカップ2022
グループステージ第3戦
U-21日本代表 vs U-23タジキスタン代表
2022年6月9日(木)22時キックオフ
DAZN独占配信
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