テン・ハグ就任のユナイテッド、イングランド代表OBは人選に不満「サウスゲイトが必要だった」
2022.06.07 15:21 Tue
かつてリバプールに所属した元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏が、マンチェスター・ユナイテッドの監督人事に異を唱えた。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ユナイテッドは就任4年目を迎えたオーレ・グンナー・スールシャール前監督の下で今シーズンをスタートさせたものの、11月に成績不振を理由として解任。ラルフ・ラングニック監督を今シーズン終了までの契約で後任に据えるも好転せず、プレミアリーグ6位に終わり来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す結果となった。
5シーズン連続の無冠に終わったチームを立て直すため、ユナイテッドはアヤックスのエリク・テン・ハグ監督を招へい。名門アヤックスに3度のリーグタイトルをもたらしただけでなく、2018-19シーズンにはCLベスト4に躍進するなど、卓越した手腕を発揮する指揮官にチーム再建を託した。
しかし、イギリス『talkSPORT』に出演したマーフィ氏はこの監督人事に不満。現在イングランド代表を指揮するガレス・サウスゲイト監督と、そのアシスタントコーチであるスティーブ・ホランド氏を招へいすべきだったと持論を展開した。
「(ユナイテッドの指揮官に相応しいのは)ガレスとスティーブだと思う。私は彼らを知っているが、長い道のりを歩んできた2人の間には素晴らしいパートナーシップが築かれている」
「今のユナイテッドで求められるのは、ピッチ内での采配だけではない。このチームをまとめ、イングランド代表のような団結力、雰囲気、エネルギーを生み出せる人物が必要だ」
「テン・ハグがこれまでやってきたことを見れば、もちろん信頼に値する人物だ。彼はアヤックスで3回リーグ優勝を経験しており、その前のユトレヒトでも良い結果を残した」
「ただ、彼はビッグクラブでビッグプレーヤーをマネジメントした経験はない。だから、そのプレッシャーにどう対処できるかはわからないね。これからは彼の人生のあらゆる部分が、拡大解釈されることになるんだ。彼の成すことすべてが、話題になっていくだろう」
ユナイテッドは就任4年目を迎えたオーレ・グンナー・スールシャール前監督の下で今シーズンをスタートさせたものの、11月に成績不振を理由として解任。ラルフ・ラングニック監督を今シーズン終了までの契約で後任に据えるも好転せず、プレミアリーグ6位に終わり来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す結果となった。
しかし、イギリス『talkSPORT』に出演したマーフィ氏はこの監督人事に不満。現在イングランド代表を指揮するガレス・サウスゲイト監督と、そのアシスタントコーチであるスティーブ・ホランド氏を招へいすべきだったと持論を展開した。
「(ユナイテッドの指揮官に相応しいのは)ガレスとスティーブだと思う。私は彼らを知っているが、長い道のりを歩んできた2人の間には素晴らしいパートナーシップが築かれている」
「彼らがイングランドで成し遂げているのは、ビッグプレーヤーたちを適切にマネジメントすることだ。ガレスはとても知的な指揮官に進化したと思っている。そしてスティーブが側にいれば、ビッグクラブであっても素晴らしい仕事ができるだろう」
「今のユナイテッドで求められるのは、ピッチ内での采配だけではない。このチームをまとめ、イングランド代表のような団結力、雰囲気、エネルギーを生み出せる人物が必要だ」
「テン・ハグがこれまでやってきたことを見れば、もちろん信頼に値する人物だ。彼はアヤックスで3回リーグ優勝を経験しており、その前のユトレヒトでも良い結果を残した」
「ただ、彼はビッグクラブでビッグプレーヤーをマネジメントした経験はない。だから、そのプレッシャーにどう対処できるかはわからないね。これからは彼の人生のあらゆる部分が、拡大解釈されることになるんだ。彼の成すことすべてが、話題になっていくだろう」
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