バイエルンが絶対的エースの後釜としてオシムヘン獲得を目指す! 当の本人はナポリ残留を希望か
2022.06.04 16:37 Sat
ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(23)に対して、ブンデスリーガの絶対王者から強い関心が寄せられているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。
ナポリとの契約を2025年6月まで残し、これまで複数のビッグクラブから熱視線を浴びながらも残留を希望する旨の発言をしてきたオシムヘン。だが、それでもなお獲得を目指し続けているのがバイエルンのようだ。
バイエルンは、絶対的エースであるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)の去就が不透明。現行の契約は来シーズンまで残るものの、選手本人が今夏のバイエルン退団希望を公言するなどクラブ側との確執が広がっているとされる。『カルチョ・メルカート』によると、バイエルンは最悪の事態に備え、オシムヘンを後釜のトップターゲットの1人として認識しているとのことだ。
しかし、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はオシムヘンを売却不可の選手として位置付けており、1億1000万ユーロ(約154億円)以下ではどのクラブであっても交渉にすら臨まない考えとみられている。
今夏のステップアップの可能性は限りなく低いとみられるオシムヘンだが、窮地のバイエルンは獲得へ漕ぎ着けられるのか。今後の動向に注目だ。
PR
2020年9月にナポリへと加入したオシムヘン。セリエA初挑戦の昨シーズンこそフィットに時間を要したが、年明け以降に徐々に本領を発揮し、今シーズンは不動のエースとして公式戦通算32試合18得点6アシストを記録した。バイエルンは、絶対的エースであるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)の去就が不透明。現行の契約は来シーズンまで残るものの、選手本人が今夏のバイエルン退団希望を公言するなどクラブ側との確執が広がっているとされる。『カルチョ・メルカート』によると、バイエルンは最悪の事態に備え、オシムヘンを後釜のトップターゲットの1人として認識しているとのことだ。
しかし、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はオシムヘンを売却不可の選手として位置付けており、1億1000万ユーロ(約154億円)以下ではどのクラブであっても交渉にすら臨まない考えとみられている。
また、デ・ラウレンティス会長のオシムヘンに対する見解はナポリの地でまだまだ潜在能力を発揮しきれていないとのこと。久々にチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立つ来シーズンへ向けてはさらなる爆発を期待しており、選手本人も、師と仰ぐルチアーノ・スパレッティ監督のもとでより眩しいストライカーとなることを誓っているようだ。
今夏のステップアップの可能性は限りなく低いとみられるオシムヘンだが、窮地のバイエルンは獲得へ漕ぎ着けられるのか。今後の動向に注目だ。
PR
|
関連ニュース