ベンゼマ、ムバッペのPSG残留を惜しむも…「彼を尊重しなければならない
2022.05.30 17:49 Mon
レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、フランス代表FWキリアン・ムバッペの選択について考えを述べた。スペイン『マルカ』が伝えている。
ベンゼマは以前から代表のチームメイトでもあるムバッペとクラブレベルでの共闘を求めてきたが、ここでその夢が叶うことはなかった。だが、フランス『Telefoot』のインタビューでは、同胞の残留を惜しみつつも、本人の意思を尊重するべきだと語った。
「彼にはレアル・マドリーでプレーするという夢を叶え、一緒にいてほしかったよ」
「彼はPSGを選んだのだから、僕らは彼を尊重しなければならない。それは彼の選択であり、彼には多くの責任があるんだ。代表で一緒にプレーすることを楽しみたいと思うよ。誰もが自分の意思で選択を行う」
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今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約切れが迫まったことで、マドリー移籍が取り沙汰されたムバッペ。選手とクラブの関係は相思相愛とも言われ、加入は確実と伝えられていた。しかし、21日に発表されたのは、PSGとの2025年までの新契約締結。急転直下の残留が決定し、マドリー側は裏切られる形となった。「彼にはレアル・マドリーでプレーするという夢を叶え、一緒にいてほしかったよ」
「彼はPSGを選んだのだから、僕らは彼を尊重しなければならない。それは彼の選択であり、彼には多くの責任があるんだ。代表で一緒にプレーすることを楽しみたいと思うよ。誰もが自分の意思で選択を行う」
また、PSGとの契約延長が発表された際には、自身のインスタグラムにムバッペへの非難を匂わすような、意味深調な投稿を残したベンゼマ。しかし、「失望はしていない。僕たちは良い友人であり、その関係に影響を与えることはない」と、関係悪化を否定している。
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