スクデット獲得のミラン指揮官ピオリ、イブラヒモビッチは「サッカー界で最も知的」
2022.05.30 16:38 Mon
ミランのステファノ・ピオリ監督はスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがチームに与えた影響を語った。イタリア『Calciomercato.com』が伝えている。
体制3年目となった今季はリーグ前半戦から上位争いを演じ、2月には首位へ浮上。ポルトガル代表FWラファエル・レオンや、U-21フランス代表DFピエール・カルルといった若手の躍動によって、最大のライバルであるインテルの追撃を振り払い、11シーズンぶりとなるセリエA優勝を成し遂げた。
自身にとっても初のスクデット獲得となったピオリ監督はイタリア『RAI』の『Che Tempo Che Fa』に出演。「ミランでの最も充実した経験はファンが私を受け入れてくれたことだ。私は自分の仕事にすべてを注ぎ、ファンのサポートによって愛と喜びで満たされている」と、ミラニスタへの感謝を伝えた。
また、ピッチ内外でチームに強い影響を与え、優勝の原動力となったイブラヒモビッチの振る舞いを絶賛。ヒザの手術で長期離脱を強いられ、契約切れが6月末に迫っているものの、来季の残留を願った。
「彼は私が知る限り、サッカー界で最も知的で好感の持てる人物だ。私は彼の残留を望み、願っている。彼はプレーを続けられるように手術を受けた。まだ与えるものはたくさんあると思うので、残ってほしい」
PR
2019年10月にミランの指揮官に就任したピオリ監督。翌年1月にイブラヒモビッチが加入すると、低迷期にあったチームはベテランストライカーのカリスマ性によってスピリットを取り戻し、2021-22シーズンにはセリエAで2位フィニッシュを決め、8シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。自身にとっても初のスクデット獲得となったピオリ監督はイタリア『RAI』の『Che Tempo Che Fa』に出演。「ミランでの最も充実した経験はファンが私を受け入れてくれたことだ。私は自分の仕事にすべてを注ぎ、ファンのサポートによって愛と喜びで満たされている」と、ミラニスタへの感謝を伝えた。
また、ピッチ内外でチームに強い影響を与え、優勝の原動力となったイブラヒモビッチの振る舞いを絶賛。ヒザの手術で長期離脱を強いられ、契約切れが6月末に迫っているものの、来季の残留を願った。
「ズラタンは我々を成長させてくれた。メンタリティと信念を与え、それをすべてのチームメイトに伝えることができたのだ」
「彼は私が知る限り、サッカー界で最も知的で好感の持てる人物だ。私は彼の残留を望み、願っている。彼はプレーを続けられるように手術を受けた。まだ与えるものはたくさんあると思うので、残ってほしい」
PR
|
関連ニュース