浦和、終始ボール握るも福岡の堅守崩せず9つ目のドロー…無得点試合は8度目に【明治安田J1第16節】
2022.05.28 19:06 Sat
明治安田生命J1リーグ第16節、アビスパ福岡vs浦和レッズが28日にベスト電器スタジアムで行われ、ゴールレスドローに終わった。
両チームともに前節は攻め手を欠き、黒星を喫した。巻き返しを図りたい一戦で、福岡は中2日での連戦を加味し、名古屋グランパス戦から先発を5人変更。古巣対戦となる田中達也はこれがJ1通算100試合出場の節目となった。
浦和はセレッソ大阪戦から3人を入れ替え、[4-2-3-1]の右サイドハーフに明本、左にアレックス・シャルクを起用。キャスパー・ユンカーはメンバー外となり、小泉と松尾が縦関係を築いた。
最初にチャンスを迎えたのはポゼッションで上回る浦和。6分、アレクサンダー・ショルツの縦パスを受けた松尾がボックス手前で反転からフィニッシュ。DFのブロックに遭ってこぼれたボールを明本が拾い、左足で狙ったが、志知に寄せられたことでコースが変わり、左ポストに嫌われた。
14分にも松尾が仕掛け、セカンドボールをペナルティアーク左から小泉が狙う。26分にはシャルクとのパス交換から左をえぐった大畑が、触れば1点もののグラウンダーのクロスを送るも、合わせることはできなかった。
ゴールレスで迎えた後半も福岡陣地でのプレーが続き、56分に浦和は右からの大きなサイドチェンジを受けたシャルクがカットインから右足のミドル。63分には高い位置で山岸から2人がかりでボールを奪い、距離はある中で宮本が左足のフィニッシュを見せる。
さらに70分には岩波の浮き球のパスから伊藤が裏を取り、GKをかわしてかわしてボックス左から流し込むが、左のポストに当ててしまう。オフサイドではあったが、またしても枠に嫌われてしまった。
押し込む時間が続く浦和だがゴールが遠く、79分にも小泉がボックス手前左から右足のミドルを放つも、GK村上の好セーブに遭う。
ワンチャンスを狙う福岡は84分に途中出場のルキアンが好機を迎えるが、ボックス右からのグラウンダーのシュートはGK西川が伸ばした手に吸い込まれた。
浦和は92分にセットプレーからの二次攻撃を仕掛け、左からの浮き球を岩波がゴールエリア右で胸トラップというシーンを迎えるも、打ち切れずにGK村上に対応される。
ショルツの力ない左足シュートがGK村上にキャッチされたところで試合終了のホイッスル。浦和は終始ボールを支配したものの、福岡の堅守を崩し切れず、9つ目のドローを記録。決定力に難を抱えたまま、無得点試合もリーグ戦8度目を数えることとなった。
アビスパ福岡 0-0 浦和レッズ
両チームともに前節は攻め手を欠き、黒星を喫した。巻き返しを図りたい一戦で、福岡は中2日での連戦を加味し、名古屋グランパス戦から先発を5人変更。古巣対戦となる田中達也はこれがJ1通算100試合出場の節目となった。
最初にチャンスを迎えたのはポゼッションで上回る浦和。6分、アレクサンダー・ショルツの縦パスを受けた松尾がボックス手前で反転からフィニッシュ。DFのブロックに遭ってこぼれたボールを明本が拾い、左足で狙ったが、志知に寄せられたことでコースが変わり、左ポストに嫌われた。
14分にも松尾が仕掛け、セカンドボールをペナルティアーク左から小泉が狙う。26分にはシャルクとのパス交換から左をえぐった大畑が、触れば1点もののグラウンダーのクロスを送るも、合わせることはできなかった。
[4-4-2]でブロックを組む福岡に初めてともいえるチャンスが訪れたのは39分。山岸が敵陣中央の右で縦パスを収めてサイドへ展開すると、ジョルディ・クルークスが時間を作って右足の高精度クロスを送る。半歩タイミングをずらしてゴール前へ入ってきた山岸が頭で合わせるも、枠を捉えられなかった。
ゴールレスで迎えた後半も福岡陣地でのプレーが続き、56分に浦和は右からの大きなサイドチェンジを受けたシャルクがカットインから右足のミドル。63分には高い位置で山岸から2人がかりでボールを奪い、距離はある中で宮本が左足のフィニッシュを見せる。
さらに70分には岩波の浮き球のパスから伊藤が裏を取り、GKをかわしてかわしてボックス左から流し込むが、左のポストに当ててしまう。オフサイドではあったが、またしても枠に嫌われてしまった。
押し込む時間が続く浦和だがゴールが遠く、79分にも小泉がボックス手前左から右足のミドルを放つも、GK村上の好セーブに遭う。
ワンチャンスを狙う福岡は84分に途中出場のルキアンが好機を迎えるが、ボックス右からのグラウンダーのシュートはGK西川が伸ばした手に吸い込まれた。
浦和は92分にセットプレーからの二次攻撃を仕掛け、左からの浮き球を岩波がゴールエリア右で胸トラップというシーンを迎えるも、打ち切れずにGK村上に対応される。
ショルツの力ない左足シュートがGK村上にキャッチされたところで試合終了のホイッスル。浦和は終始ボールを支配したものの、福岡の堅守を崩し切れず、9つ目のドローを記録。決定力に難を抱えたまま、無得点試合もリーグ戦8度目を数えることとなった。
アビスパ福岡 0-0 浦和レッズ
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