INAC神戸をWEリーグ初代女王に導いた星川敬監督が初のJ参戦! YS横浜の監督就任「目標のひとつだった」

2022.05.25 18:41 Wed
©WE LEAGUE
Y.S.C.C.横浜は25日、新監督にINAC神戸レオネッサを率いていた星川敬監督(45)を招へいすることを発表した。

星川氏は、現役時代はヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)でプレー。引退後、日テレ・ベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のコーチや監督を歴任し、2010年にINAC神戸の監督に就任。皇后杯やなでしこリーグ連覇など3シーズンで5つのタイトル獲得に貢献した。
その後、チェルシーレディースのコーチを務めると、ポーランドやスロベニアの男子チームでコーチなどを務めると、2021年にINAC神戸に復帰。今シーズンから創設されたWEリーグでは初代女王にチームを導くなど、女子サッカー界で手腕を奮ってきた。

日本では初めて男子チームを率いることになる星川監督は、クラブを通じてコメントしている。

「私、星川敬は日本の女子サッカーをきっかけに、欧州で約8年指導者として様々な経験をして参りました。帰国後、再度女子サッカーで指揮をとらせていただきましたが、この度、目標のひとつであったJリーグで指揮をとる事になりました」
「Y.S.C.C.は非常に歴史のあるクラブです。現在の順位はJリーグで最下位ではありますが、まだ発揮できていない選手のポテンシャルがあるはずです。そこをいかに引き出すかによって、より良いシーズンになる可能性があると思っています」

「さらに愛されるクラブになるように、女子サッカーや欧州での経験を活かして、この素晴らしい機会に全力で取り組んでいきます。Y.S.C.C.のサポーター、スポンサーの皆様応援よろしくお願いいたします」
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