猫に殴る蹴るの暴行を加えたフランス代表DFズマが2件の罪を認める…動画撮影の弟も罪を認める
2022.05.24 23:10 Tue
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマが、猫への虐待容疑を認めた。イギリス『BBC』が報じた。
ズマ兄弟は24日、テムズ行政裁判所に出頭。最初の公聴会に臨んだ。
ズマは、動画内で猫の腹部を蹴りつける行為や、頭を叩くなどし、「不要な苦痛」を与えたとして2件の罪で告発。この2件に関し、自身の罪を認めた。
また弟のヨアンに関しては、クル・ズマが虐待していることについて「幇助、教唆、助言または調達」という2つの罪で起訴されており、そのうちの1つの罪を認めたという。
「クル・ズマは今回起こった損傷に血して、ある種の報復で懲らしめるか、実行することを決意していた」
「この映像がパブリックドメインにされて以来、猫を殴る行為をさまざまなソーシャルメディアに投稿する人が後を絶たない」
なお、虐待を受けた2匹の猫はクル・ズマの元へと帰ったという。
ズマは、今回の行為により25万ポンド(約4000万円)の罰金に加え、「アディダス」とのスポンサー契約を打ち切られていた。また、フランス代表にも招集されなくなっている。
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事件は、2022年2月上旬にズマの飼い猫に対する虐待が発覚し、世間からは非難の嵐に。さらに、虐待を受けた2匹の猫を保護している英国動物虐待防止協会(RSPCA)が、ズマならびに現場でカメラを回していた兄弟のヨアンを起訴する旨の声明を発表し、2件の容疑で起訴されていた。ズマは、動画内で猫の腹部を蹴りつける行為や、頭を叩くなどし、「不要な苦痛」を与えたとして2件の罪で告発。この2件に関し、自身の罪を認めた。
また弟のヨアンに関しては、クル・ズマが虐待していることについて「幇助、教唆、助言または調達」という2つの罪で起訴されており、そのうちの1つの罪を認めたという。
検察官のヘーゼル・スティーブンス氏によると、今回の犯罪は猫が椅子を傷つけたことが発端だったようだ。
「クル・ズマは今回起こった損傷に血して、ある種の報復で懲らしめるか、実行することを決意していた」
「この映像がパブリックドメインにされて以来、猫を殴る行為をさまざまなソーシャルメディアに投稿する人が後を絶たない」
なお、虐待を受けた2匹の猫はクル・ズマの元へと帰ったという。
ズマは、今回の行為により25万ポンド(約4000万円)の罰金に加え、「アディダス」とのスポンサー契約を打ち切られていた。また、フランス代表にも招集されなくなっている。
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