「ネガティブな緊張感」と2点ビハインドの状況を語る優勝の立役者ギュンドアン「みんなが思い出す日」と優勝喜ぶ
2022.05.23 11:24 Mon
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、劇的な優勝決定を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
同時刻開催となり、スコアによって順位が目まぐるしく入れ替わる中、リバプールは開始3分にペドロ・ネトのゴールで失点する。
この時点でシティは優勝の位置にいたが、24分にサディオ・マネのゴールでリバプールが追い付くと、シティはマティ・キャッシュにゴールを許し先制される事態に。勝ち点で両チームが並ぶが、得失点差でシティは首位のままハーフタイムを迎えた。
ギリギリのところに立たされたシティだったが、後半に選手交代で流れを変えにいき、68分にベルナルド・シウバに代わってギュンドアンは投入される。
76分にヘディングで1点を返すと、68分にロドリのゴールで同点に。すると81分に、ケビン・デ・ブライネのパスをギュンドアンが押し込み逆転。そのまま3-2で勝利して連覇を達成した。
2ゴールを決め、チームをピンチから救ったギュンドアンは試合後にコメント。信じられないと劇的展開に驚きを隠さなかった。
「信じられない試合だった。僕は何を言うべきかわからないよ。本当に素晴らしい」
「正直なところ、僕たちはみんな人間だ。2-0となった後、チャンスはとても小さかったと思う。ただ、2点を早く決めたことで、3点目を奪うのに10分の時間が作れた」
「緊張を感じていた。2-0になった時は、ポジティブよりもネガティブな緊張感だった。ゴールを狙うことで、1点目を決めればゴールできることは分かっていた」
「今日は、僕たちは自身を誇りに思っている。これらはみんなが思い出す日だ。今日は信じられない日だ」
また、2位に終わったリバプールについても言及。リバプールを率い、ドルトムント時代の恩師でもあるユルゲン・クロップ監督に対して、感謝の気持ちを伝えた。
「リバプールがこれまでプレーしてきた素晴らしいサッカーがなければ、このリーグはこんなに魅力的なものにはならないと思う」
「リバプールは僕らと1ポイント差で終わったけど、彼らは素晴らしいシーズンを過ごした。お互いに限界までプッシュしあった」
「特に僕の前の監督であるクロップ監督には感謝しなければいけない。来シーズン、また戦えることを楽しみにしているよ」
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22日、プレアミリーグの最終節が一斉開催。シティは勝ち点差「1」でリバプールを上回り、首位で最終節に臨んだ。この時点でシティは優勝の位置にいたが、24分にサディオ・マネのゴールでリバプールが追い付くと、シティはマティ・キャッシュにゴールを許し先制される事態に。勝ち点で両チームが並ぶが、得失点差でシティは首位のままハーフタイムを迎えた。
ギリギリのところに立たされたシティだったが、後半に選手交代で流れを変えにいき、68分にベルナルド・シウバに代わってギュンドアンは投入される。
しかし直後の69分にフィリペ・コウチーニョがゴールを決めて、シティは2点ビハインドに。それでもギュンドアンが輝きを見せる。
76分にヘディングで1点を返すと、68分にロドリのゴールで同点に。すると81分に、ケビン・デ・ブライネのパスをギュンドアンが押し込み逆転。そのまま3-2で勝利して連覇を達成した。
2ゴールを決め、チームをピンチから救ったギュンドアンは試合後にコメント。信じられないと劇的展開に驚きを隠さなかった。
「信じられない試合だった。僕は何を言うべきかわからないよ。本当に素晴らしい」
「正直なところ、僕たちはみんな人間だ。2-0となった後、チャンスはとても小さかったと思う。ただ、2点を早く決めたことで、3点目を奪うのに10分の時間が作れた」
「緊張を感じていた。2-0になった時は、ポジティブよりもネガティブな緊張感だった。ゴールを狙うことで、1点目を決めればゴールできることは分かっていた」
「今日は、僕たちは自身を誇りに思っている。これらはみんなが思い出す日だ。今日は信じられない日だ」
また、2位に終わったリバプールについても言及。リバプールを率い、ドルトムント時代の恩師でもあるユルゲン・クロップ監督に対して、感謝の気持ちを伝えた。
「リバプールがこれまでプレーしてきた素晴らしいサッカーがなければ、このリーグはこんなに魅力的なものにはならないと思う」
「リバプールは僕らと1ポイント差で終わったけど、彼らは素晴らしいシーズンを過ごした。お互いに限界までプッシュしあった」
「特に僕の前の監督であるクロップ監督には感謝しなければいけない。来シーズン、また戦えることを楽しみにしているよ」
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