5発快勝もトップ4逃したアーセナル「順位表はウソをつかない」、アルテタ監督は前節の敗戦に「まだ多くの苦痛を感じている」
2022.05.23 12:58 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、シーズン終了にコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。
4位を守ってきたアーセナルだったが、前々節に5位のトッテナムに完敗を喫すると、前節はニューカッスルを相手に連敗。これにより、自力での4位フィニッシュを手放してしまった。
最後の最後に失態を犯したチーム。経験値の少ない若いチームにはありがちなことだが、シーズンラストゲームは出色のパフォーマンスを見せる。
すでに前節で残留を決めたエバートンを相手に攻撃陣が躍動。27分にガブリエウ・マルティネッリがPKを決めて先制すると、31分にはエディ・エンケティアがCKからゴールを奪う。
6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を目指しながら、最後にするりと手放すこととなったアーセナル。アルテタ監督は、奇跡を信じたが起こらなかったとコメントした。
「我々はやらなければならないことをやった。基本的に、我々の手中にあるためには奇跡が必要なのは分かっていた。ただ、それは起こらなかった」
「それだけだ。シーズンが終わった時点の順位表はウソをつかない。確かに昨シーズンは67ポイントで、チェルシーはチャンピオンズリーグに出場した。そして、我々は69ポイントを獲得した。でも、それがレベルであり、このリーグに求められているものだ」
前節の敗戦という失意の中で迎えた最終節。ホームに集まるサポーターに向けて、恥じない試合を見せようと全力を尽くし、それを達成したとコメント。ただ、期待に応えられなかったという事実を重く受け止めているとした。
「我々はファンには結果もそうだが、彼らに相応しいものを与えようとした。クラブとして、チームとして、どれだけ彼らが我々が前進するのを助けてくれたかだ」
「今日はシーズンについて評価はできない。申し訳ない。月曜日に起きたことの後、私はまだ多くの苦痛を感じている。我々が何をしたのか、公正な評価をしたいと思う」
「私が保証できることは、我々が可能な限りレモンの汁を一滴残さず搾ろうとした結果、辿り着いた場所だということだ」
「我々全員が知っていることであり、チームに対するファンの反応を見ても、我々がピッチで何を示したのかがわかると思う。そして、このクラブが10年前、20年前に達成したこと、そして自分たちが進むべき道はわかっている」
「我々はその歩みを止めるつもりはない。今日はとても残念だ。なぜなら今日は我々が望んでいた、このクラブに望んでいた期待感を生み出すことができたからだ。そのレベルに達していないという罪悪感は、辛いものだ」
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22日、プレミアリーグの最終節が一斉開催。4位フィニッシュを目指したアーセナルは、ホームにエバートンを迎えた。最後の最後に失態を犯したチーム。経験値の少ない若いチームにはありがちなことだが、シーズンラストゲームは出色のパフォーマンスを見せる。
すでに前節で残留を決めたエバートンを相手に攻撃陣が躍動。27分にガブリエウ・マルティネッリがPKを決めて先制すると、31分にはエディ・エンケティアがCKからゴールを奪う。
2-1で迎えた後半はさらに加速。56分にCKからのサインプレーからセドリック・ソアレスが豪快に決めると、60分にはガブリエウ・マガリャンイス、82分にはマルティン・ウーデゴールと5人がゴール。5-1で快勝したが、トッテナムものリッジ・シティに快勝したことで5位でシーズンを終えることとなった。
6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を目指しながら、最後にするりと手放すこととなったアーセナル。アルテタ監督は、奇跡を信じたが起こらなかったとコメントした。
「我々はやらなければならないことをやった。基本的に、我々の手中にあるためには奇跡が必要なのは分かっていた。ただ、それは起こらなかった」
「それだけだ。シーズンが終わった時点の順位表はウソをつかない。確かに昨シーズンは67ポイントで、チェルシーはチャンピオンズリーグに出場した。そして、我々は69ポイントを獲得した。でも、それがレベルであり、このリーグに求められているものだ」
前節の敗戦という失意の中で迎えた最終節。ホームに集まるサポーターに向けて、恥じない試合を見せようと全力を尽くし、それを達成したとコメント。ただ、期待に応えられなかったという事実を重く受け止めているとした。
「我々はファンには結果もそうだが、彼らに相応しいものを与えようとした。クラブとして、チームとして、どれだけ彼らが我々が前進するのを助けてくれたかだ」
「今日はシーズンについて評価はできない。申し訳ない。月曜日に起きたことの後、私はまだ多くの苦痛を感じている。我々が何をしたのか、公正な評価をしたいと思う」
「私が保証できることは、我々が可能な限りレモンの汁を一滴残さず搾ろうとした結果、辿り着いた場所だということだ」
「我々全員が知っていることであり、チームに対するファンの反応を見ても、我々がピッチで何を示したのかがわかると思う。そして、このクラブが10年前、20年前に達成したこと、そして自分たちが進むべき道はわかっている」
「我々はその歩みを止めるつもりはない。今日はとても残念だ。なぜなら今日は我々が望んでいた、このクラブに望んでいた期待感を生み出すことができたからだ。そのレベルに達していないという罪悪感は、辛いものだ」
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