PSG初年度が困難だったと認めるドンナルンマ…CLでのミスについては「罪の意識はまったくない」
2022.05.13 15:46 Fri
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、加入1年目を難しいシーズンだったと振り返った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
また、チャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16のレアル・マドリー戦2試合に先発したものの、2ndレグではFWカリム・ベンゼマにボールを奪われ失点する痛恨のミス。チームはその後に逆転を許しており、CL敗退の戦犯の一人となってしまった。
PSGはまたもCLで結果を残せなかったことから、今夏には戦力の刷新を進めると報じられているが、ドンナルンマは今シーズンが難しかったと認めつつチームに残りたいとコメント。同時にマドリー戦についても触れて、罪の意識はまったくないと強調した。
「僕はPSGに残りたい。PSGのユニフォームを着て、初めてのトロフィーを手にすることができてとても嬉しいよ。野心的で、常に高い目標を持っているクラブに所属できていることは大きな誇りだ。ここにやってきたとき、ユーロ優勝後に生じるプレッシャーなどは感じなかった。ただ、落ち着くのは簡単ではなかったね」
「(CLのミスについて)罪の意識はまったくない。もちろん、何が起きたかはわかっているよ。あのゴールは正しいものではなかったけど、その後の展開にはもっとうまく対処できたはずだ。でも、今は前を見る必要がある。過去は過去であり、またあの時に戻ってCLでプレーする手段はないんだ」
「来季はまた僕たちの姿を皆に見せたいと思っている。ヨーロッパで勝つための手段はあると思うけど、それが強迫観念になってはいけないね。落ち着いて、自分たちがやるべきことをやり、フットボールをして、仕事をしていれば、結果はついてくるはずだ」
また、ドンナルンマはイタリアがカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで敗退し、2大会連続で本大会出場を逃したことにも言及。受け入れるのは難しかったと振り返り、現在も後悔している姿勢を見せた。
「消化するのは大変だったよ。難しい日々だったが、すでに言ったように後戻りはできない。ユーロでやったことは歴史に残るものであり、信じられない結果を残せたと思う。でも、イタリアは常にW杯に行かなければならないんだ。残念ながら、それは成功しなかった」
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昨夏にミランを退団したドンナルンマは、フリーでPSGに加入。ユーロ2020では守護神として母国を優勝に導く活躍を見せており、クラブでも同等のパフォーマンスが期待されたが、GKケイラー・ナバスからスタメンの座を奪い切ることはできず、リーグ・アンでは優勝こそ飾ったものの16試合の出場にとどまった。PSGはまたもCLで結果を残せなかったことから、今夏には戦力の刷新を進めると報じられているが、ドンナルンマは今シーズンが難しかったと認めつつチームに残りたいとコメント。同時にマドリー戦についても触れて、罪の意識はまったくないと強調した。
「僕はPSGに残りたい。PSGのユニフォームを着て、初めてのトロフィーを手にすることができてとても嬉しいよ。野心的で、常に高い目標を持っているクラブに所属できていることは大きな誇りだ。ここにやってきたとき、ユーロ優勝後に生じるプレッシャーなどは感じなかった。ただ、落ち着くのは簡単ではなかったね」
「僕はこのチームとクラブに、もっと貢献できると確信している。来年もナバスと共演するか? いや、それはないと思う。クラブが選択することだけどね。僕とケイラーはとても良い関係であり彼は良い人だが、難しい状況だった」
「(CLのミスについて)罪の意識はまったくない。もちろん、何が起きたかはわかっているよ。あのゴールは正しいものではなかったけど、その後の展開にはもっとうまく対処できたはずだ。でも、今は前を見る必要がある。過去は過去であり、またあの時に戻ってCLでプレーする手段はないんだ」
「来季はまた僕たちの姿を皆に見せたいと思っている。ヨーロッパで勝つための手段はあると思うけど、それが強迫観念になってはいけないね。落ち着いて、自分たちがやるべきことをやり、フットボールをして、仕事をしていれば、結果はついてくるはずだ」
また、ドンナルンマはイタリアがカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで敗退し、2大会連続で本大会出場を逃したことにも言及。受け入れるのは難しかったと振り返り、現在も後悔している姿勢を見せた。
「消化するのは大変だったよ。難しい日々だったが、すでに言ったように後戻りはできない。ユーロでやったことは歴史に残るものであり、信じられない結果を残せたと思う。でも、イタリアは常にW杯に行かなければならないんだ。残念ながら、それは成功しなかった」
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