37歳キエッリーニが退団を明言「ユベントスを離れる」、引退の可能性も「決断はとても慎重に」
2022.05.12 09:04 Thu
ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(37)が、今シーズン限りでの退団を明言した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2023年夏までの契約があるものの、前倒しで退団することが報じられるキエッリーニは、メジャーリーグ・サッカー(MLS)の複数クラブが獲得に動いているとされていた。
そんな中、ユベントスは11日にコッパ・イタリア決勝でインテルと対戦。90分を2-2で終えると、延長戦でイバン・ペリシッチに2ゴールを許し、2-4で敗れ、今季の無冠が確定した。
試合後、キエッリーニがインタビューでクラブからの退団を決意したことを自らの口で語り、現役を引退する可能性も示唆した。
「そこからは、若手の番になる。僕が彼らに受け継いだ価値を、彼らが引き継いでくれることを願っている」
「僕は彼らの兄のように感じている。子供の頃、僕はいつも不器用で、醜いアヒルの子のようだったので、彼らがその背景にある全てのことを理解し、特定のレベルに到達することを願っている」
「僕はできる限りのことをしたし、適切な時期が来たと思っている。また、高いレベルで去ることができて幸せだし、この決断を冷静に行えた」
「ユベントスを離れるけど、ビアンコネロのユニフォームを着たら脱ぐことはもうできない。僕は1番のファンであり続ける」
「それから何をすべきかを考えることにする。ここに残り、学ぶべきことが多い監督としての経験をじっくりと積みたいと考えている。でも、この決断はとても慎重に行いたいと思う」
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ユベントスで550試合以上に出場し、セリエA9連覇など多くの国内タイトル獲得に尽力してきたキエッリーニ。しかし、カタール・ワールドカップ行きを逃して2大会連続で本大会行きが叶わなかったイタリア代表からの引退とともに、今シーズン限りでのユベントス退団の可能性が高まっていると報じられていた。そんな中、ユベントスは11日にコッパ・イタリア決勝でインテルと対戦。90分を2-2で終えると、延長戦でイバン・ペリシッチに2ゴールを許し、2-4で敗れ、今季の無冠が確定した。
試合後、キエッリーニがインタビューでクラブからの退団を決意したことを自らの口で語り、現役を引退する可能性も示唆した。
「月曜日にユベントススタジアムでラツィオと対戦し、フィレンツェでプレーするかどうかを確認する」
「そこからは、若手の番になる。僕が彼らに受け継いだ価値を、彼らが引き継いでくれることを願っている」
「僕は彼らの兄のように感じている。子供の頃、僕はいつも不器用で、醜いアヒルの子のようだったので、彼らがその背景にある全てのことを理解し、特定のレベルに到達することを願っている」
「僕はできる限りのことをしたし、適切な時期が来たと思っている。また、高いレベルで去ることができて幸せだし、この決断を冷静に行えた」
「ユベントスを離れるけど、ビアンコネロのユニフォームを着たら脱ぐことはもうできない。僕は1番のファンであり続ける」
「それから何をすべきかを考えることにする。ここに残り、学ぶべきことが多い監督としての経験をじっくりと積みたいと考えている。でも、この決断はとても慎重に行いたいと思う」
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