大学選抜に敗れたU-21日本代表の大岩剛監督「結果は反省すべき」、先を見据えた戦いを「チャレンジを要求した」
2022.05.11 22:01 Wed
U-21日本代表候補の大岩剛監督が、全日本大学選抜戦後に取材に応じた。11日、U-21日本代表候補はトレーニングキャンプを終了。最終日に35分×2のトレーニングマッチを行った。
試合は前後半で選手を入れ替えるなどした中、0-2で敗戦。なかなか攻撃の形を作れず、苦しい展開となった。
試合について大岩監督は「結果は反省すべきだと思います。前半はボールを持ちながらも支配しているとは言えなかったですし、ボールの支配なのか、スペースの支配なのかも含めて物足りなかったです」とコメント。「後半は相手のプレッシャーに対して自分たちがどう運んでいくのか。局面の打開は選手個人個人で迷いがあったと思いますし、そういうところの改善はしていかなければいけないと思います」と、チームとしての課題も見えたという。
この試合ではFW細谷真大(柏レイソル)以外の24名を起用したが、選手の選び方については「意図はたくさんあって、コンディションの部分もありますし、所属チームでの出場時間なども含めて先発選手、後半のチョイスをしました」とコメントした。
「我々のレギュラーがあって、選手の特徴があって、わざと今回の形を選手にやってもらいました。戦術的な部分を含めて、我々の意図、この先のことを選手たちに伝えながら、こういうプレーを望んでいる、大会中にイレギュラーがあればそういうことをしなければいけない場合もある。先を見越してチャレンジを要求しました」
6月のAFC U-23アジアカップやオリンピックなどは、限られた人数で大会を乗り切る必要があるだけに、複数ポジションができる選手がいることは大きなアドバンテージとなる。
試合中には[4-3-3]が[4-4-2]になる場面もあったが「今回は当然日頃出ているポジションと違うところ、同じところで何ができるのか。少し見れたと思います」と語り、慣れたポジション、そうでないポジションでのパフォーマンスをしっかり確認できたとした。
短い合宿の中で、6月の大会に向けてできたことについては「アジアカップに向けてラージグループがあります。その中で戦術であったり、自分たちのプレーモデルであったり、原則というのはしっかり50人にはほぼ伝えられているので、今後の活動に対してもっとシンプルに、もっと濃く伝えていけるんじゃないかなと。そのステップはこの3日間でもできて、よりレベルが上がって、より削ぎ落としてやっていけるんじゃないかなと思います」と語り、下準備はこれで完了したと感じているようだ。
試合について大岩監督は「結果は反省すべきだと思います。前半はボールを持ちながらも支配しているとは言えなかったですし、ボールの支配なのか、スペースの支配なのかも含めて物足りなかったです」とコメント。「後半は相手のプレッシャーに対して自分たちがどう運んでいくのか。局面の打開は選手個人個人で迷いがあったと思いますし、そういうところの改善はしていかなければいけないと思います」と、チームとしての課題も見えたという。
この試合ではFW細谷真大(柏レイソル)以外の24名を起用したが、選手の選び方については「意図はたくさんあって、コンディションの部分もありますし、所属チームでの出場時間なども含めて先発選手、後半のチョイスをしました」とコメントした。
試合では[4-3-3]を採用。前半では通常はFWに入る染野唯月(鹿島アントラーズ)をインサイドハーフで起用するなど、普段とは違う戦いを見せた。
「我々のレギュラーがあって、選手の特徴があって、わざと今回の形を選手にやってもらいました。戦術的な部分を含めて、我々の意図、この先のことを選手たちに伝えながら、こういうプレーを望んでいる、大会中にイレギュラーがあればそういうことをしなければいけない場合もある。先を見越してチャレンジを要求しました」
6月のAFC U-23アジアカップやオリンピックなどは、限られた人数で大会を乗り切る必要があるだけに、複数ポジションができる選手がいることは大きなアドバンテージとなる。
試合中には[4-3-3]が[4-4-2]になる場面もあったが「今回は当然日頃出ているポジションと違うところ、同じところで何ができるのか。少し見れたと思います」と語り、慣れたポジション、そうでないポジションでのパフォーマンスをしっかり確認できたとした。
短い合宿の中で、6月の大会に向けてできたことについては「アジアカップに向けてラージグループがあります。その中で戦術であったり、自分たちのプレーモデルであったり、原則というのはしっかり50人にはほぼ伝えられているので、今後の活動に対してもっとシンプルに、もっと濃く伝えていけるんじゃないかなと。そのステップはこの3日間でもできて、よりレベルが上がって、より削ぎ落としてやっていけるんじゃないかなと思います」と語り、下準備はこれで完了したと感じているようだ。
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