堂安律のPSVに悲劇、サッカー連盟も認めた誤審で逆転優勝が困難に「芽が摘まれた」
2022.05.10 11:22 Tue
シーズンも佳境に迫っているエールディビジで、重過ぎるミスが起きてしまった。
日本代表MF堂安律も所属するPSVは逆転優勝を目指して戦う中、エールディビジ第32節ではアヤックスがAZと2-2の引き分けに終わり、勝ち点を取りこぼすことに。PSVは勝ち点差2に迫るチャンスを手にした。
そのPSVは3位のフェイエノールトとの対戦に。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝まで勝ち上がったチームを相手にアウェイで戦うと、前半にコーディ・ガクポが2ゴールを奪い、2点のリードを得る。
そのまま試合は終盤へ。86分にシリエル・デサースが1点を返すが、そのままPSVが勝利すると思われた。
しかし、このPKの判定が大きな物議を呼ぶことに。イェンス・トールンストラのシュートがマウロ・ジュニオールの手に当たってハンド。VARも介入せずPKとなっていた。
オランダ『Voetbal `Primeur』によると、この件に関してオランダサッカー連盟(KNVB)が見解を示し、VARの介入が必要だったと結論づけたとのことだ。
KNVBの見解としては「審判のセルダル・ゴズブユクはPKを与えるべきではなく、その後にVARのポール・ファン・ボーケルが介入し、決定を覆すべきだった」とのこと。PKは誤審だったと結論づけた。
このPKがなく勝利していれば、PSVは首位のアヤックスと勝ち点差が「2」に縮まり、残り2試合での逆転優勝も見えてきたが、結果として「4」のまま。非常に苦しい状況に立たされている。
怒りが収まらないのは当然PSV。試合後もロジャー・シュミット監督やマリオ・ゲッツェらがこの判定を批判していたが、KNVBの結論を受けてPSVのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるヨン・デ・ヨング氏がオランダ『テレグラーフ』にコメントした。
「KNVBが両方の間違いを認めたことは良いことだ。ただ、これによってエキサイティングなタイトル争いの芽が摘まれた」
「試合後、レフェリーがこの決定的な場面について説明しようとしなかったことは、今でも残念に思っている」
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エールディビジはシーズン残り3試合となった中、首位にアヤックス(勝ち点78)、2位にPSV(勝ち点74)が位置しており、優勝を争っている。そのPSVは3位のフェイエノールトとの対戦に。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝まで勝ち上がったチームを相手にアウェイで戦うと、前半にコーディ・ガクポが2ゴールを奪い、2点のリードを得る。
そのまま試合は終盤へ。86分にシリエル・デサースが1点を返すが、そのままPSVが勝利すると思われた。
そんな中、後半アディショナルタイム4分にフェイエノールトがPKを獲得。これをデサースが決めて2-2の引き分けに終わり、PSVは勝ち点差を詰めることに失敗していた。
しかし、このPKの判定が大きな物議を呼ぶことに。イェンス・トールンストラのシュートがマウロ・ジュニオールの手に当たってハンド。VARも介入せずPKとなっていた。
オランダ『Voetbal `Primeur』によると、この件に関してオランダサッカー連盟(KNVB)が見解を示し、VARの介入が必要だったと結論づけたとのことだ。
KNVBの見解としては「審判のセルダル・ゴズブユクはPKを与えるべきではなく、その後にVARのポール・ファン・ボーケルが介入し、決定を覆すべきだった」とのこと。PKは誤審だったと結論づけた。
このPKがなく勝利していれば、PSVは首位のアヤックスと勝ち点差が「2」に縮まり、残り2試合での逆転優勝も見えてきたが、結果として「4」のまま。非常に苦しい状況に立たされている。
怒りが収まらないのは当然PSV。試合後もロジャー・シュミット監督やマリオ・ゲッツェらがこの判定を批判していたが、KNVBの結論を受けてPSVのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるヨン・デ・ヨング氏がオランダ『テレグラーフ』にコメントした。
「KNVBが両方の間違いを認めたことは良いことだ。ただ、これによってエキサイティングなタイトル争いの芽が摘まれた」
「試合後、レフェリーがこの決定的な場面について説明しようとしなかったことは、今でも残念に思っている」
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