レーティング:アトレティコ・マドリー 1-0 レアル・マドリー《プレミアリーグ》
2022.05.09 06:39 Mon
ラ・リーガ第35節、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーが8日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
13 オブラク 7.0
ヨビッチとの一対一をビッグセーブで阻止。後半は仕事機会が増えた中、バルベルデの際どいミドルシュートを見事な反応で続けて阻止するなど、勝利の立役者に
DF
24 ヴルサリコ 5.5
ヴィニシウスらの投入までは主力不在の相手の攻撃陣に対して無難に対応。右肩上がりの布陣の中で比較的高い位置を取ったが、チャンスクリエイトの部分での貢献は限定的に
15 サビッチ 6.0
覇気がないヨビッチを相手に無理なく余裕を持って応対。前半はプレッシャーの少なさもあって長短交えたパスで攻撃の組み立てでも貢献したが、後半は攻守両面で圧力を
2 ホセ・ヒメネス 6.0
最終ラインをきっちり統率してクリーンシートに貢献。相棒同様に攻守両面でそつなし
左サイドバックも3バックの左のようなバランス感覚でプレー。後半半ばに負傷交代するまで安定した守備対応を見せつつ、攻撃では後方支援に徹した
(→フェリペ 5.5)
スクランブル出動となった中、チーム自体が後ろ重心となったことで自身の得意な形で守備ができた
MF
14 マルコス・ジョレンテ 6.0
PK奪取に繋がるパスカットとラストパスで先制点をお膳立て。古巣相手に攻守両面で強度の高いプレーを見せた。次節は累積で出場停止に
4 コンドグビア 6.5
中盤の底でリスク管理と配球役を担う。球際の強さを生かしたアグレッシブな潰しに加え、的確な散らしで中盤を支配した
6 コケ 6.5
カピタンとしてダービーで気迫のこもったプレーを見せた。的確な判断、立ち位置によって攻撃ではリンクマン、守備では要所を締める仕事が光った
21 カラスコ 6.5
先制点となるPKを決めた。対面のルーカス・バスケスらに対して、切れ味鋭い仕掛けを幾度も見せて攻撃の起点に。ただ、後半半ばのビッグチャンスは決め切りたかった
(→レナン・ロージ -)
FW
10 アンヘル・コレア 5.0
前線からの高強度のプレッシングは悪くなかったが、幾つかの決定機逸や崩しの局面での判断、プレー精度がいまひとつだった
(→グリーズマン 5.5)
チャンスメークや守備の質は非常に高かったが、2度の決定機をフイにして14戦無得点に
19 マテウス・クーニャ 6.5
貴重なPKを奪取。前線からの守備に加え、攻撃ではボールを収めて起点役を担い、味方の決定機を幾度も演出
(→デ・パウル -)
監督
シメオネ 6.5
ワンダ・メトロポリターノでは初となるダービー12戦ぶりの白星を奪取。主力温存の相手に対して、後半終盤は苦戦したが、妥当な勝利だった
▽レアル・マドリー採点
GK
13 ルニン 6.0
レアルでラ・リーガデビュー。PKによる失点はあったものの、プレッシャーがかかる一戦において幾度か好守を見せるなど最後まで冷静にプレーできていた
DF
17 ルーカス・バスケス 5.5
前半は対面のカラスコに後手を踏む対応が目立ったが、後半は要所で良いタイミングの攻撃参加を見せるなど盛り返した
3 ミリトン 5.5
フル稼働に急造最終ラインでの難しい戦いとなったが、大崩れすることなく最少失点で乗り切った
(→メンディ 5.5)
チームが前に出ていくタイミングでの投入ということもあり、高い位置で攻撃に絡むシーンが多かった
5 バジェホ 6.0
決勝点に繋がるPK献上も、原因は味方のミスだけに大きな責任はなし。出場機会が少ない中でのビッグマッチでのプレーとしては及第点以上の出来
6 ナチョ 6.0
左サイドバックとセンターバックでプレー。不用意なボールロストがあったものの、試合全体を通しては急造最終ラインをうまくまとめた。後半終盤のヘディングは決め切りたかった
MF
25 カマヴィンガ 5.0
不用意なボールロストやパスミスなど、試合になかなか入り切れなかった。ビッグマッチにおいてアンカーでのプレーは少し厳しいか
14 カゼミロ 5.5
前半は全体が重い中で守備では要所を締める。後半は良い攻撃参加も見せ始めたタイミングでの交代に
(→バルベルデ 6.0)
積極的なミドルシュートで相手守護神を脅かすなど、ダービーに対する熱い思いを誰よりも見せた
8 クロース 5.0
勤続疲労の影響もあって攻守両面で本来の出来ではなかった。見せ場は前半終了間際のミドルシュートのみ
(→モドリッチ 5.5)
他の交代選手と共に攻撃の活性化を図ったが、自身のイメージよりも身体が重かった印象
FW
11 アセンシオ 5.0
際どいFKなど後半は盛り返したものの、PK献上に繋がるバックパスのミスなど前半は厳しい出来だった
16 ヨビッチ 4.5
マリアーノのウォームアップ中の負傷を受け、急遽今季リーグ初先発。久々の試合に緊急出場というエクスキューズはあったが、覇気のないプレーに終始。今日のパフォーマンスを見れば、残り試合で出番を与えられる可能性は限りなく低い
(→ヴィニシウス 5.5)
果敢に仕掛ける姿勢は見せたが、さすがに疲労の影響は大きかった
21 ロドリゴ 5.5
直近の公式戦2試合連続ドブレーテの好調を引っ提げてのプレーとなったが、周囲の問題もあって輝きは限定的に
監督
アンチェロッティ 5.5
主力温存の影響で前半は低調も、負けはしたものの後半はきっちり盛り返して意地は見せた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オブラク(アトレティコ・マドリー)
圧巻の1試合7セーブでウノセロ勝利に貢献した守護神をMOMに選出。前半終盤のヨビッチとの一対一を始め、バルベルデの強烈なミドルシュート、アセンシオの直接FKといずれも難度の高いシュートに対して常に的確かつ驚異的な反射神経で完璧な対応を見せた。
アトレティコ・マドリー 1-0 レアル・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
カラスコ(前40)[PK]
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▽アトレティコ・マドリー採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オブラク 7.0
ヨビッチとの一対一をビッグセーブで阻止。後半は仕事機会が増えた中、バルベルデの際どいミドルシュートを見事な反応で続けて阻止するなど、勝利の立役者に
24 ヴルサリコ 5.5
ヴィニシウスらの投入までは主力不在の相手の攻撃陣に対して無難に対応。右肩上がりの布陣の中で比較的高い位置を取ったが、チャンスクリエイトの部分での貢献は限定的に
15 サビッチ 6.0
覇気がないヨビッチを相手に無理なく余裕を持って応対。前半はプレッシャーの少なさもあって長短交えたパスで攻撃の組み立てでも貢献したが、後半は攻守両面で圧力を
2 ホセ・ヒメネス 6.0
最終ラインをきっちり統率してクリーンシートに貢献。相棒同様に攻守両面でそつなし
23 ヘイニウド 6.0
左サイドバックも3バックの左のようなバランス感覚でプレー。後半半ばに負傷交代するまで安定した守備対応を見せつつ、攻撃では後方支援に徹した
(→フェリペ 5.5)
スクランブル出動となった中、チーム自体が後ろ重心となったことで自身の得意な形で守備ができた
MF
14 マルコス・ジョレンテ 6.0
PK奪取に繋がるパスカットとラストパスで先制点をお膳立て。古巣相手に攻守両面で強度の高いプレーを見せた。次節は累積で出場停止に
4 コンドグビア 6.5
中盤の底でリスク管理と配球役を担う。球際の強さを生かしたアグレッシブな潰しに加え、的確な散らしで中盤を支配した
6 コケ 6.5
カピタンとしてダービーで気迫のこもったプレーを見せた。的確な判断、立ち位置によって攻撃ではリンクマン、守備では要所を締める仕事が光った
21 カラスコ 6.5
先制点となるPKを決めた。対面のルーカス・バスケスらに対して、切れ味鋭い仕掛けを幾度も見せて攻撃の起点に。ただ、後半半ばのビッグチャンスは決め切りたかった
(→レナン・ロージ -)
FW
10 アンヘル・コレア 5.0
前線からの高強度のプレッシングは悪くなかったが、幾つかの決定機逸や崩しの局面での判断、プレー精度がいまひとつだった
(→グリーズマン 5.5)
チャンスメークや守備の質は非常に高かったが、2度の決定機をフイにして14戦無得点に
19 マテウス・クーニャ 6.5
貴重なPKを奪取。前線からの守備に加え、攻撃ではボールを収めて起点役を担い、味方の決定機を幾度も演出
(→デ・パウル -)
監督
シメオネ 6.5
ワンダ・メトロポリターノでは初となるダービー12戦ぶりの白星を奪取。主力温存の相手に対して、後半終盤は苦戦したが、妥当な勝利だった
▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 ルニン 6.0
レアルでラ・リーガデビュー。PKによる失点はあったものの、プレッシャーがかかる一戦において幾度か好守を見せるなど最後まで冷静にプレーできていた
DF
17 ルーカス・バスケス 5.5
前半は対面のカラスコに後手を踏む対応が目立ったが、後半は要所で良いタイミングの攻撃参加を見せるなど盛り返した
3 ミリトン 5.5
フル稼働に急造最終ラインでの難しい戦いとなったが、大崩れすることなく最少失点で乗り切った
(→メンディ 5.5)
チームが前に出ていくタイミングでの投入ということもあり、高い位置で攻撃に絡むシーンが多かった
5 バジェホ 6.0
決勝点に繋がるPK献上も、原因は味方のミスだけに大きな責任はなし。出場機会が少ない中でのビッグマッチでのプレーとしては及第点以上の出来
6 ナチョ 6.0
左サイドバックとセンターバックでプレー。不用意なボールロストがあったものの、試合全体を通しては急造最終ラインをうまくまとめた。後半終盤のヘディングは決め切りたかった
MF
25 カマヴィンガ 5.0
不用意なボールロストやパスミスなど、試合になかなか入り切れなかった。ビッグマッチにおいてアンカーでのプレーは少し厳しいか
14 カゼミロ 5.5
前半は全体が重い中で守備では要所を締める。後半は良い攻撃参加も見せ始めたタイミングでの交代に
(→バルベルデ 6.0)
積極的なミドルシュートで相手守護神を脅かすなど、ダービーに対する熱い思いを誰よりも見せた
8 クロース 5.0
勤続疲労の影響もあって攻守両面で本来の出来ではなかった。見せ場は前半終了間際のミドルシュートのみ
(→モドリッチ 5.5)
他の交代選手と共に攻撃の活性化を図ったが、自身のイメージよりも身体が重かった印象
FW
11 アセンシオ 5.0
際どいFKなど後半は盛り返したものの、PK献上に繋がるバックパスのミスなど前半は厳しい出来だった
16 ヨビッチ 4.5
マリアーノのウォームアップ中の負傷を受け、急遽今季リーグ初先発。久々の試合に緊急出場というエクスキューズはあったが、覇気のないプレーに終始。今日のパフォーマンスを見れば、残り試合で出番を与えられる可能性は限りなく低い
(→ヴィニシウス 5.5)
果敢に仕掛ける姿勢は見せたが、さすがに疲労の影響は大きかった
21 ロドリゴ 5.5
直近の公式戦2試合連続ドブレーテの好調を引っ提げてのプレーとなったが、周囲の問題もあって輝きは限定的に
監督
アンチェロッティ 5.5
主力温存の影響で前半は低調も、負けはしたものの後半はきっちり盛り返して意地は見せた
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
オブラク(アトレティコ・マドリー)
圧巻の1試合7セーブでウノセロ勝利に貢献した守護神をMOMに選出。前半終盤のヨビッチとの一対一を始め、バルベルデの強烈なミドルシュート、アセンシオの直接FKといずれも難度の高いシュートに対して常に的確かつ驚異的な反射神経で完璧な対応を見せた。
アトレティコ・マドリー 1-0 レアル・マドリー
【アトレティコ・マドリー】
カラスコ(前40)[PK]
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