ボレ弾で10人のウェストハムを下したフランクフルトが決勝進出!《EL》
2022.05.06 06:09 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのフランクフルトvsウェストハムが5日にコメルツバンク・アレーナで行われ、1-0でフランクフルトが勝利。この結果、2戦合計スコア3-1でフランクフルトが決勝に進出している。フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、MF長谷部誠はベンチ入りも出場せず。
一方、ホームで手痛い敗戦となったウェストハムは、一部を除く主力を起用した直近のアーセナル戦で1-2の敗戦。公式戦3連敗となった中、前回対戦から先発を1人変更。ベン・ジョンソンに代えてツォウファルを先発で起用した。
フランクフルトは開始早々の4分にアクシデント発生。ヒンテレッガーがプレー中に右モモ裏を痛めると、治療を受けて一度はピッチに戻ったが、8分にA・トゥーレとの交代を余儀なくされた。
その後は互角の攻防が繰り広げられる中、フランクフルトは17分に鎌田のロングパスに反応したハウゲがDFクレスウェルと入れ替わり際にペナルティアーク内で後ろから手をかけられて倒される。このファウルに対してFKが与えられると共に、オンフィールドレビューの結果、クレスウェルに掲示されたカードの色が黄色から赤に変わった。
先制を許したウェストハムは、前半終了間際にセットプレーからチャンスを迎える。44分、ボックス右横で獲得したFKからボーウェンがクロス上げると、ゴール前の混戦からズマが詰めるも、シュートはエンディカがゴールライン手前で掻き出した。
迎えた後半もフランクフルトが主導権を握る中、ウェストハムは60分にチャンスを迎える。セットプレーの二次攻撃からアントニオの左クロスをドーソンがヘディングシュートで合わせたが、叩きつけたボールはGKトラップがキャッチした。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、ウェストハム88分にGKアレオラのフィードをセンターライン付近で受けたライスが相手DFの裏へパスを送ると、これに反応したアントニオシュートまで持ち込むが、これもGKトラップに防がれた。
結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ボレのゴールで逃げ切ったフランクフルトが、ELへの名称変更後初の決勝進出を決めた。
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4月28日にアウェイで行われた1stレグを2-1で勝利したフランクフルトは、直近のレバークーゼン戦で一部主力を温存。運命の2ndレグに向けて前回対戦の先発からは、負傷のリンドストロームとA・トゥーレに代えてハウゲとエンディカを先発で起用。1stレグでゴールを挙げた鎌田は、この試合も[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発している。フランクフルトは開始早々の4分にアクシデント発生。ヒンテレッガーがプレー中に右モモ裏を痛めると、治療を受けて一度はピッチに戻ったが、8分にA・トゥーレとの交代を余儀なくされた。
その後は互角の攻防が繰り広げられる中、フランクフルトは17分に鎌田のロングパスに反応したハウゲがDFクレスウェルと入れ替わり際にペナルティアーク内で後ろから手をかけられて倒される。このファウルに対してFKが与えられると共に、オンフィールドレビューの結果、クレスウェルに掲示されたカードの色が黄色から赤に変わった。
数的優位となったフランクフルトは26分、A・トゥーレの縦パスに反応したクナウフがボックス右深くからダイレクトに折り返すと、最後は中央でフリーのボレが難なくゴールネットを揺らした。
先制を許したウェストハムは、前半終了間際にセットプレーからチャンスを迎える。44分、ボックス右横で獲得したFKからボーウェンがクロス上げると、ゴール前の混戦からズマが詰めるも、シュートはエンディカがゴールライン手前で掻き出した。
迎えた後半もフランクフルトが主導権を握る中、ウェストハムは60分にチャンスを迎える。セットプレーの二次攻撃からアントニオの左クロスをドーソンがヘディングシュートで合わせたが、叩きつけたボールはGKトラップがキャッチした。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、ウェストハム88分にGKアレオラのフィードをセンターライン付近で受けたライスが相手DFの裏へパスを送ると、これに反応したアントニオシュートまで持ち込むが、これもGKトラップに防がれた。
結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ボレのゴールで逃げ切ったフランクフルトが、ELへの名称変更後初の決勝進出を決めた。
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