大逆転でCL決勝のアンチェロッティ「延長戦の時点で心理的なアドバンテージはうちに」
2022.05.05 09:55 Thu
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝ち誇った。欧州サッカー連盟の公式サイト『UEFA.com』が報じている。
だが、68分から出場のブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスが90分と90+1分に立て続けのゴールを決め、2戦合計スコアで並ぶ劇的展開に。すると、延長前半にPKからフランス代表FWカリム・ベンゼマが2戦合計スコアで逆転となる一発を記録して、レアル・マドリーが4季ぶりのファイナル進出を決めた。
長い指導者キャリアを通じて、5度目のCL決勝到達となるアンチェロッティ監督は試合後、喜びの心境を語った。
「こういうのに慣れているとは言えないが、今夜のようなことはチェルシー戦でも、パリ・サンジェルマン(PSG)戦でも起こった。その要因を言うなら、このクラブの歴史だ。敗色ムードでも、勝ち進むための後押しになってくれるんだ」
「パリでまた新たに偉大なライバルとファイナルでぶつかれるのを嬉しく思う。もう慣れたものだ。フットボールにとって、ファンタスティックな試合になるだろう」
なお、決勝の相手は2017-18シーズンの決勝戦でも対戦したリバプール。アンチェロッティ監督は「私にとって、リバプールとの決勝戦はダービーのようなもの」と語っている。
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4日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでマンチェスター・シティを本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎え撃ったレアル・マドリー。ラ・リーガ優勝を決めた勢いをもって、1stレグを3-4と先勝したシティとのリターンレグを迎えたが、その2ndレグでも先制を許す展開を強いられてしまう。長い指導者キャリアを通じて、5度目のCL決勝到達となるアンチェロッティ監督は試合後、喜びの心境を語った。
「こういうのに慣れているとは言えないが、今夜のようなことはチェルシー戦でも、パリ・サンジェルマン(PSG)戦でも起こった。その要因を言うなら、このクラブの歴史だ。敗色ムードでも、勝ち進むための後押しになってくれるんだ」
「試合が終わりに近づくなかで、何とか最後のエネルギーを見つけられたね。非常に強力なライバルに対して、良い試合をやったよ。追いついて、延長戦に入った時点で心理的なアドバンテージはうちにあった」
「パリでまた新たに偉大なライバルとファイナルでぶつかれるのを嬉しく思う。もう慣れたものだ。フットボールにとって、ファンタスティックな試合になるだろう」
なお、決勝の相手は2017-18シーズンの決勝戦でも対戦したリバプール。アンチェロッティ監督は「私にとって、リバプールとの決勝戦はダービーのようなもの」と語っている。
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