得点力不足の福岡が1試合で5発! 堅守FC東京から大量得点で圧勝!【明治安田J1第11節】
2022.05.03 18:59 Tue
明治安田生命J1リーグ第11節、アビスパ福岡vsFC東京が3日にベスト電器スタジアムで行われ、5-1で福岡が大勝を収めた。
ここまで2勝の福岡と、ここ5試合2勝3分け無敗のFC東京による一戦。4日前に行われた前節では、福岡は2連勝中だった京都サンガF.C.に山岸のゴールで勝利し、第5節のガンバ大阪戦以来の勝利を手にした。一方のFC東京は、前節はG大阪にアダイウトンとレアンドロのゴールで快勝を収めている。
互いに連勝を目指す今節。中3日での試合だが、スタメン変更は福岡は1人、FC東京も2人に留めた。試合は早々にゴールが生まれる。4分、福岡は左CKでクルークスが左足でクロスを上げると、宮がヘディングシュート。一度はDFにブロックされるも、混戦の中で再び宮が押し込んだ。
宮のJ1初ゴールで先制した福岡。14分には山岸のスルーパスからフアンマがボックス左へ侵攻。決定機を迎えたが、シュートを打つ前に木本の見事なスライディングによってボールを刈り取られた。
出鼻を挫かれたFC東京は、18分に今季J1初出場となるバングーナガンデのクロスからアダイウトンがヘディングシュート。GK村上の好セーブに阻まれるが、ひとつ決定機を作った。
大型ルーキーのプロ初ゴールで試合は振り出しに。その後は互いにチャンスを作った中、次にネットを揺らしたのはホームチームだった。39分、敵陣中央の混戦でこぼれ球を拾った山岸がボックスへ侵入。相手に囲まれながらも中央から左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール左に決まって、福岡が再び勝ち越した。
1点リードで後半を迎えた福岡は、ハーフタイムに北島とケガの可能性のあるフアンマを下げて田中とルキアンを投入。すると48分、田中が鋭いドリブルで左サイドを突破し左足で上げたクロスをルキアンが頭で合わせて追加点。交代策がピタリとハマってリードを広げた。
2点差とされたFC東京は、55分に松木を下げて永井を送り込む。より攻撃的な布陣となったFC東京だが、福岡は強かに急所をついていく。
62分、自陣右サイドで相手のパスを奪った福岡は、前嶋が素早く前線へロングボールを供給。この一本のパスで山岸が最終ラインの背後をとり、最後はGKとの一対一を制して追加点を決めた。
修正を図ろうとFC東京は65分に一挙3枚替えに打って出るが、今日は歯車が噛み合わず劣勢から抜け出すことができない。逆に72分には、最終ライン裏のスペースを狙われまた失点。
ルキアンにこの日2点目が決まった福岡。ここまでリーグ戦では5得点だったが、最少5失点のFC東京から5得点と、溜まっていたものを吐き出すかのようなゴールラッシュに。
試合はこのまま終了し、福岡が今季初の連勝を収めるとともに、J1通算50勝目を挙げた。
アビスパ福岡 5-1 FC東京
【福岡】
宮大樹(前4)
山岸祐也(前39)
ルキアン(後3)
山岸祐也(後17)
ルキアン(後27)
【FC東京】
松木玖生(前24)
ここまで2勝の福岡と、ここ5試合2勝3分け無敗のFC東京による一戦。4日前に行われた前節では、福岡は2連勝中だった京都サンガF.C.に山岸のゴールで勝利し、第5節のガンバ大阪戦以来の勝利を手にした。一方のFC東京は、前節はG大阪にアダイウトンとレアンドロのゴールで快勝を収めている。
宮のJ1初ゴールで先制した福岡。14分には山岸のスルーパスからフアンマがボックス左へ侵攻。決定機を迎えたが、シュートを打つ前に木本の見事なスライディングによってボールを刈り取られた。
出鼻を挫かれたFC東京は、18分に今季J1初出場となるバングーナガンデのクロスからアダイウトンがヘディングシュート。GK村上の好セーブに阻まれるが、ひとつ決定機を作った。
ここからさらに攻勢を強めたいアウェイチーム。迎えた24分、前線からプレスをかけると、相手DFのパスミスを誘発。バックパスが弱くなったところを松木が奪い去り、最後はGKも躱してシュートを流し込んだ。
大型ルーキーのプロ初ゴールで試合は振り出しに。その後は互いにチャンスを作った中、次にネットを揺らしたのはホームチームだった。39分、敵陣中央の混戦でこぼれ球を拾った山岸がボックスへ侵入。相手に囲まれながらも中央から左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール左に決まって、福岡が再び勝ち越した。
1点リードで後半を迎えた福岡は、ハーフタイムに北島とケガの可能性のあるフアンマを下げて田中とルキアンを投入。すると48分、田中が鋭いドリブルで左サイドを突破し左足で上げたクロスをルキアンが頭で合わせて追加点。交代策がピタリとハマってリードを広げた。
2点差とされたFC東京は、55分に松木を下げて永井を送り込む。より攻撃的な布陣となったFC東京だが、福岡は強かに急所をついていく。
62分、自陣右サイドで相手のパスを奪った福岡は、前嶋が素早く前線へロングボールを供給。この一本のパスで山岸が最終ラインの背後をとり、最後はGKとの一対一を制して追加点を決めた。
修正を図ろうとFC東京は65分に一挙3枚替えに打って出るが、今日は歯車が噛み合わず劣勢から抜け出すことができない。逆に72分には、最終ライン裏のスペースを狙われまた失点。
ルキアンにこの日2点目が決まった福岡。ここまでリーグ戦では5得点だったが、最少5失点のFC東京から5得点と、溜まっていたものを吐き出すかのようなゴールラッシュに。
試合はこのまま終了し、福岡が今季初の連勝を収めるとともに、J1通算50勝目を挙げた。
アビスパ福岡 5-1 FC東京
【福岡】
宮大樹(前4)
山岸祐也(前39)
ルキアン(後3)
山岸祐也(後17)
ルキアン(後27)
【FC東京】
松木玖生(前24)
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