一部主力温存のリバプールがケイタ弾に公式戦4連続完封で暫定首位浮上! 週明けビジャレアル戦に弾み《プレミアリーグ》
2022.04.30 22:30 Sat
プレミアリーグ第35節、ニューカッスルvsリバプールが30日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、リバプールのFW南野拓実はベンチ外となった。
ミッドウィーク開催のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、ビジャレアル戦を2-0のスコア以上の圧倒ぶりで先勝したものの、敵地での一戦に依然として多くのパワーを注ぐ必要があるため、この試合ではスタメン5人を変更。サラー、アレクサンダー=アーノルド、チアゴらをベンチに置き、ジョタ、ジョー・ゴメス、ミルナーらを起用した。
土曜のランチタイムキックオフとなった一戦は、ホームチームがアグレッシブな入りでアウェイチームを押し込む形に。それでも、開始8分にはうまく相手を引っくり返したリバプールが数的優位の状況でカウンターを仕掛け、ナビ・ケイタが際どいミドルシュートを放つ。
以降は一進一退の攻防が続くが、リバプールが相手の一瞬の隙を突いて先制に成功する。
幸先よく先制に成功したリバプールだが、失点後も士気を落とさないニューカッスルの強度の高いプレーもあり、引き続きボールは握るものの、畳みかける攻めとまでは至らない。逆に、サン=マクシマンの個人技や背後を狙う相手のアタッカー陣に際どいシーンを作られるが、アルミロンにゴールネットを揺らされた場面はオフサイドの判定となる。
前半の内に追加点を奪いたいアウェイチームは34分にカウンターからボックス内に持ち込んだマネが良い形でシュートに持ち込むと、41分にはヘンダーソンの正確な右足のクロスからボックス中央のジョタが決定的なヘディングシュートを放つが、これはGKドゥブラフカのビッグセーブに阻まれた。
後半も集中した入りを見せたリバプールは、ボールを握ってゲームをコントロールしながら勝利を決定づける2点目を狙っていく。
前半同様に立ち上がりは決定機まで持ち込めずにいたが、10分を過ぎた辺りからフィニッシュの場面を増やしていく。59分にはボックス左に抜け出したジョタが連続シュートでGKを脅かすと、62分には良いタイミングでボックス内へ侵入してきたジョー・ゴメスからの正確な折り返しを、ボックス中央でフリーのマネが右足ダイレクトで合わせる。だが、このシュートは枠の右に外れる。
以降はやや膠着状態に陥った中、リバプールは69分にマネとヘンダーソンを下げてサラー、ファビーニョを同時投入。さらに、78分にはミルナーに代えてチアゴを送り込み、逃げ切りを意識しつつフレッシュな選手の投入で攻撃の活性化を図る。
サラーの投入以降はルイス・ディアスが右から左に移った影響もあり、攻撃にリズムが生まれたリバプールは、そのサラーと共にジョタがボックス付近で積極的にシュートを放ち、GKドゥブラフカに再三の好守を強いる。
その後、試合は最少得点差のまま最終盤に突入するが、ウッドやマーフィーらの投入で同点を目指すホームチームの反撃を危なげなく凌ぎ切ったリバプールがこのままクローズ。
シュート24本枠内10本での1ゴールはやや物足りなかったものの、公式戦4試合連続クリーンシートで4連勝を達成。暫定首位に浮上すると共に週明けのビジャレアル戦に弾みを付けた。
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首位マンチェスター・シティと1ポイント差の熾烈な優勝争いを繰り広げる2位のリバプール(勝ち点79)。同日開催の首位チームに少しでも圧力をかけたいクロップ率いるチームは、後半戦の躍進光る9位のニューカッスル(勝ち点43)を相手に3連勝を狙った。土曜のランチタイムキックオフとなった一戦は、ホームチームがアグレッシブな入りでアウェイチームを押し込む形に。それでも、開始8分にはうまく相手を引っくり返したリバプールが数的優位の状況でカウンターを仕掛け、ナビ・ケイタが際どいミドルシュートを放つ。
以降は一進一退の攻防が続くが、リバプールが相手の一瞬の隙を突いて先制に成功する。
19分、相手DFシェアの持ち上がりが大きくなったところをミルナーがスライディングで突く。この交錯でシェアが痛んだことで、ニューカッスルが一瞬プレーを止めた中でこぼれに反応したヘンダーソンから右サイドのナビ・ケイタにボールが展開される。レッズの背番号8は内側のジョタにボールを預けてボックス右に走り込みリターンパスを受け直すと、冷静なドリブルで飛び出してきたGKを左にかわして左足のシュートを流し込んだ。
幸先よく先制に成功したリバプールだが、失点後も士気を落とさないニューカッスルの強度の高いプレーもあり、引き続きボールは握るものの、畳みかける攻めとまでは至らない。逆に、サン=マクシマンの個人技や背後を狙う相手のアタッカー陣に際どいシーンを作られるが、アルミロンにゴールネットを揺らされた場面はオフサイドの判定となる。
前半の内に追加点を奪いたいアウェイチームは34分にカウンターからボックス内に持ち込んだマネが良い形でシュートに持ち込むと、41分にはヘンダーソンの正確な右足のクロスからボックス中央のジョタが決定的なヘディングシュートを放つが、これはGKドゥブラフカのビッグセーブに阻まれた。
後半も集中した入りを見せたリバプールは、ボールを握ってゲームをコントロールしながら勝利を決定づける2点目を狙っていく。
前半同様に立ち上がりは決定機まで持ち込めずにいたが、10分を過ぎた辺りからフィニッシュの場面を増やしていく。59分にはボックス左に抜け出したジョタが連続シュートでGKを脅かすと、62分には良いタイミングでボックス内へ侵入してきたジョー・ゴメスからの正確な折り返しを、ボックス中央でフリーのマネが右足ダイレクトで合わせる。だが、このシュートは枠の右に外れる。
以降はやや膠着状態に陥った中、リバプールは69分にマネとヘンダーソンを下げてサラー、ファビーニョを同時投入。さらに、78分にはミルナーに代えてチアゴを送り込み、逃げ切りを意識しつつフレッシュな選手の投入で攻撃の活性化を図る。
サラーの投入以降はルイス・ディアスが右から左に移った影響もあり、攻撃にリズムが生まれたリバプールは、そのサラーと共にジョタがボックス付近で積極的にシュートを放ち、GKドゥブラフカに再三の好守を強いる。
その後、試合は最少得点差のまま最終盤に突入するが、ウッドやマーフィーらの投入で同点を目指すホームチームの反撃を危なげなく凌ぎ切ったリバプールがこのままクローズ。
シュート24本枠内10本での1ゴールはやや物足りなかったものの、公式戦4試合連続クリーンシートで4連勝を達成。暫定首位に浮上すると共に週明けのビジャレアル戦に弾みを付けた。
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