「本人も私も少し難しい状況」 セルティック指揮官がひとり苦しむ井手口陽介を語る! 「チャンスを掴めば…」
2022.04.30 19:55 Sat
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が元日本代表MF井手口陽介にコメントした。
今年1月17日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第21節のハイバーニアン戦に途中出場してデビューすると、その4日後のスコティッシュ・カップで初先発。そこまでは良かったが、その試合で危険なタックルを受け、離脱を余儀なくされた。
およそ3週間の負傷離脱を経て、2月中旬に実践復帰したが、出場数を伸ばせず、再合流後は公式戦3試合でプレーしたのみ。そのうちの2試合は終了間際の出場で、他の日本人プレーヤーと比べても、明らかに出場機会を得られずにいるのが実情だ。
イギリス『デイリー・レコード』によると、ポステコグルー監督も井手口が置かれる現状の難しさを口にしたが、今後に期待を寄せている。
加入早々のアピールが必要な時期にケガをしてしまったところからだいぶ狂った感もある井手口。同メディアは佳境に入った今季の残りでチャンスが巡ってくる可能性の低さを指摘しているが、出番を得られるだろうか。
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昨夏に加入したFW古橋亨梧が目覚ましい活躍を披露するなか、今年1月にFW前田大然、MF旗手怜央とともにセルティック入りした井手口。かつて横浜F・マリノスを率い、日本を熟知する指揮官の存在もあって、自身2度目のヨーロッパ挑戦を決意してJリーグを飛び出したわけだが、ここまでひとり苦しんでいる。およそ3週間の負傷離脱を経て、2月中旬に実践復帰したが、出場数を伸ばせず、再合流後は公式戦3試合でプレーしたのみ。そのうちの2試合は終了間際の出場で、他の日本人プレーヤーと比べても、明らかに出場機会を得られずにいるのが実情だ。
イギリス『デイリー・レコード』によると、ポステコグルー監督も井手口が置かれる現状の難しさを口にしたが、今後に期待を寄せている。
「イデグチに関してはこれまであまり出場機会がなかった。本人にとっても、私にとっても少し難しい状況だ。チャンスを掴めば、きっと我々にとって強力な貢献者になってくれるはずだから。しかし、試合の流れによってこうなってしまっただけなんだ」
加入早々のアピールが必要な時期にケガをしてしまったところからだいぶ狂った感もある井手口。同メディアは佳境に入った今季の残りでチャンスが巡ってくる可能性の低さを指摘しているが、出番を得られるだろうか。
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