3連勝の横浜FM、マスカット監督は過酷環境でのチームの進化に驚き「フィジカルの状態と内容が上がってきている」
2022.04.29 08:10 Fri
横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、ホアンアイン・ザライFC(HAGL/ベトナム)戦を振り返った。28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループH第5節でHAGLと対戦した。
ここまで3勝1敗の首位に立つ横浜FMは、2分け2敗の3位につけるHAGLを立ち上がりから圧倒。ボールを保持しながらゴールを目指していく。
決定機を生かせない中、33分に仲川輝人がボックス内で倒されてPKを獲得。これをマルコス・ジュニオールがしっかりと決めて先制する。その後も横浜FMペースで進む中、ゴールが遠い。それでも83分にはCKから畠中槙之輔がヘディングでゴール。終盤に2-0とし、3連勝を収めた。
試合後、マスカット監督は記者会見に臨み、「最高の試合を選手たちがしてくれた。不思議なことに試合ごとにフィジカルの状態と内容が上がってきている。簡単ではないコンディションの中、相手の切り替えやセットプレーで難しい状況にさせられた。それでもゴールを奪い、チャンスをたくさん作った。本当に良い内容のゲームだった」と、3連勝という結果だけでなく、内容に関しても手応えを口にした。
また、「ベトナムの地で関係者を含めてベトナムの方々が、本当に良くしてくれ、素晴らしい大会にしてくれている。内容が良くなり、コンディションも上がっているのは隣にいる喜田(拓也)キャプテンがチームを統一し、みんなで自分たちのサッカーを表現してくれている。今日も最高のプレーをしてくれた」と、ここまで戦ってきた選手たちを称えた。
選手たちんコンディションが上がってきていると語るマスカット監督。過密日程、過酷な環境での試合が続く中、その要因については「日本の気候とは全く違うホーチミンに来て、初日から全然違う印象を受けた。まずは暑さやグラウンドなどの違いに慣れていくことが大事だった。もちろん健康やケガへの注意も含めてだ。コーチ陣やスタッフが選手のケアをしながらここまで戦ってこられている。選手全員を連れてきたのは、全員を信頼しているからであり、ローテーションを組んで試合に臨めるのが強みになっている。今日があるのは選手1人ひとりが常に集中してきた結果だと感じている」と語り、選手だけでなく、スタッフを含めて、チーム全体でしっかりと取り組めていることが大きな要因だと語った。
すでにグループステージ突破を決めた横浜FMは、5月1日の最終節で2位の(全北現代モータース)と対戦。試合は23時から「DAZN」で独占配信される
◆5月1日(日)
グループH/第6節
23:00キックオフ
全北現代モータース vs 横浜F・マリノス
解説:水沼貴史氏
決定機を生かせない中、33分に仲川輝人がボックス内で倒されてPKを獲得。これをマルコス・ジュニオールがしっかりと決めて先制する。その後も横浜FMペースで進む中、ゴールが遠い。それでも83分にはCKから畠中槙之輔がヘディングでゴール。終盤に2-0とし、3連勝を収めた。
試合後、マスカット監督は記者会見に臨み、「最高の試合を選手たちがしてくれた。不思議なことに試合ごとにフィジカルの状態と内容が上がってきている。簡単ではないコンディションの中、相手の切り替えやセットプレーで難しい状況にさせられた。それでもゴールを奪い、チャンスをたくさん作った。本当に良い内容のゲームだった」と、3連勝という結果だけでなく、内容に関しても手応えを口にした。
もう1試合の結果、ラウンド16進出が決まった横浜FM。この試合終了時では突破が確定していなかった中、マスカット監督は「グループステージ突破のポイントの計算の仕方があるみたいだが、自分は教育を受けていなかったので分からない(笑)」と、上海海港(中国)が辞退した影響で、最下位チームとの勝ち点を除いての計算となる複雑な仕組みが分からないとコメント。「分かるスタッフに計算してもらい、理解したい。今日の試合だけではなく、1試合1試合、集中してやるだけ。選手たちもよくやってくれたし、良い形でラスト1試合締めくくりたいと思っている」と、しっかりと次の試合に臨みたいと語った。
また、「ベトナムの地で関係者を含めてベトナムの方々が、本当に良くしてくれ、素晴らしい大会にしてくれている。内容が良くなり、コンディションも上がっているのは隣にいる喜田(拓也)キャプテンがチームを統一し、みんなで自分たちのサッカーを表現してくれている。今日も最高のプレーをしてくれた」と、ここまで戦ってきた選手たちを称えた。
選手たちんコンディションが上がってきていると語るマスカット監督。過密日程、過酷な環境での試合が続く中、その要因については「日本の気候とは全く違うホーチミンに来て、初日から全然違う印象を受けた。まずは暑さやグラウンドなどの違いに慣れていくことが大事だった。もちろん健康やケガへの注意も含めてだ。コーチ陣やスタッフが選手のケアをしながらここまで戦ってこられている。選手全員を連れてきたのは、全員を信頼しているからであり、ローテーションを組んで試合に臨めるのが強みになっている。今日があるのは選手1人ひとりが常に集中してきた結果だと感じている」と語り、選手だけでなく、スタッフを含めて、チーム全体でしっかりと取り組めていることが大きな要因だと語った。
すでにグループステージ突破を決めた横浜FMは、5月1日の最終節で2位の(全北現代モータース)と対戦。試合は23時から「DAZN」で独占配信される
◆5月1日(日)
グループH/第6節
23:00キックオフ
全北現代モータース vs 横浜F・マリノス
解説:水沼貴史氏
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