CL決勝目指すリバプール、クロップ監督はビジャレアルの指揮官を称賛「彼はワールドクラスだ」
2022.04.27 16:21 Wed
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のビジャレアル戦への意気込みを示した。クラブ公式サイトが伝えている。
27日にビジャレアルとのCL準決勝1stレグに臨むリバプール。2018-19シーズン以来の決勝進出に向けて、まずは本拠地アンフィールドに昨季のヨーロッパリーグ(EL)王者を迎え撃つ。
試合前の会見でクロップ監督はウナイ・エメリ監督に言及。クロップ監督率いるリバプールは15-16シーズンのEL決勝で、エメリ監督率いるセビージャに敗れた苦い思い出がある。ドイツ人指揮官は以前よりもチームは強力になったと自負しつつ、決勝ラウンドでユベントスやバイエルンを破った敵将の手腕を称賛した。
「正直なところ、あの決勝戦についてしばらく考えてはいなかった。ウナイについて考えるときでも、アーセナルで対峙していたしね。ただ、そうだね、あの決勝は重要だった。あの夜の後、『我々は帰ってくる』と言ったと思う。あの瞬間はもっと強くなって戻ってくるチャンスがあると本気で思っていて、実際にそうなった」
「もし、あの晩に勝っていたら何か変わっていただろうか? 私は正直、そうは思っていない。あの夜にトロフィーを掲げていたかったが、こうしたことから学ばなければならない。それが我々の努めだ」
「彼らの国内リーグのフォームについてはよくわからないが、リーグ戦では7位と本当に良い成績だ。CL準々決勝の間にビルバオと対戦して、11人を入れ替えて引き分けていた。もしシーズンがもっと長ければトップ4に入っていたかもしれないが、そういうものだ。スペインはリーグ戦でも非常に競争が激しく、上位こそいつも同じ3チームだったが、今年のセビージャは本当に強い。あのリーグでプレーして成功するのは難しいよ」
「我々にはビッグゲームが必要であり、ゲームの頂点に立つ必要がある。CLで準決勝に進出するのが簡単だと思うなら、それは本当に完全な間違いだ。だから、待ち遠しいというのが正直な気持ちさ」
また、リバプールはイギリス史上初となる4冠達成が期待されているが、クロップ監督はそういった類のプレッシャーには慣れていると語っている。
「私がここに来てからはずっとそうした感じさ。もちろん、最初のうちはそうでもなかったが、それからはどこに行こうと、良い状況でも悪い状況でも、我々はリバプールであり、皆が自分にとってシーズン最後の試合であるように戦っている。私が来てから『今日負けても誰も気にしない』なんて試合があっただろうか。記憶にないね」
27日にビジャレアルとのCL準決勝1stレグに臨むリバプール。2018-19シーズン以来の決勝進出に向けて、まずは本拠地アンフィールドに昨季のヨーロッパリーグ(EL)王者を迎え撃つ。
「正直なところ、あの決勝戦についてしばらく考えてはいなかった。ウナイについて考えるときでも、アーセナルで対峙していたしね。ただ、そうだね、あの決勝は重要だった。あの夜の後、『我々は帰ってくる』と言ったと思う。あの瞬間はもっと強くなって戻ってくるチャンスがあると本気で思っていて、実際にそうなった」
「もし、あの晩に勝っていたら何か変わっていただろうか? 私は正直、そうは思っていない。あの夜にトロフィーを掲げていたかったが、こうしたことから学ばなければならない。それが我々の努めだ」
「ビジャレアルについてはもちろん分析した。バイエルン戦やユベントス戦は少し見ただけだったが、改めてちゃんと見たよ。本当に感動したね。ウナイはディテールにこだわる監督であり、試合中のあらゆる状況を想定して、チームはそれを実行している。ビルドアップの方法、プレスの方法、結果に対する反応の仕方などが本当に素晴らしい。ウナイはワールドクラスの指揮官であり、素晴らしい仕事をしているのは明らかだ」
「彼らの国内リーグのフォームについてはよくわからないが、リーグ戦では7位と本当に良い成績だ。CL準々決勝の間にビルバオと対戦して、11人を入れ替えて引き分けていた。もしシーズンがもっと長ければトップ4に入っていたかもしれないが、そういうものだ。スペインはリーグ戦でも非常に競争が激しく、上位こそいつも同じ3チームだったが、今年のセビージャは本当に強い。あのリーグでプレーして成功するのは難しいよ」
「我々にはビッグゲームが必要であり、ゲームの頂点に立つ必要がある。CLで準決勝に進出するのが簡単だと思うなら、それは本当に完全な間違いだ。だから、待ち遠しいというのが正直な気持ちさ」
また、リバプールはイギリス史上初となる4冠達成が期待されているが、クロップ監督はそういった類のプレッシャーには慣れていると語っている。
「私がここに来てからはずっとそうした感じさ。もちろん、最初のうちはそうでもなかったが、それからはどこに行こうと、良い状況でも悪い状況でも、我々はリバプールであり、皆が自分にとってシーズン最後の試合であるように戦っている。私が来てから『今日負けても誰も気にしない』なんて試合があっただろうか。記憶にないね」
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