福岡&磐田が勝利して三つ巴の最終節に! FC東京は逆転負けでGS敗退【ルヴァンカップ・グループD第5節】
2022.04.23 17:37 Sat
JリーグYBCルヴァンカップ・グループD第5節の2試合が23日に各地で行われた。
引き分け以上でグループステージ突破が決まる首位の湘南ベルマーレはアウェイで2位につけるアビスパ福岡と対戦。湘南のキックオフで始まった試合は開始早々の4分にゴール前の混戦から最後は茨田がネットを揺らすもこれはオフサイドの判定でノーゴールとなる。
勝利してグループステージ突破を決定づけたい湘南は22分に試合を動かす。ボックス内を右から左にボールを回すと、ボックス内左の石原が前に浮き球のパスを出し、そこに走り込んだ山田がGK谷を交わす山なりのシュートで先制点を挙げた。
一方、勝利すれば他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる福岡は30分にセットプレー、35分には金森のシュートと立て続けにチャンスを作るもをゴールを奪えずに試合を折り返すと、51分に北島のシュートがクロスバー。直後にもフアンマ・デルガドがヘディングシュートで迫ったなか、55分に流れの中から途中出場のジョルディ・クルークスがボックス右手前から左足を振り抜くと、これがネットに突き刺さり、後半立ち上がりに福岡が試合を振り出しに戻した。
これで勢いのついた福岡は60分にFKからチャンスを作ると、61分に待望の瞬間が訪れる。敵陣中央右寄りから途中出場の志知がボックス内にボールを入れると、ファーサイドから走り込んだフアンマ・デルガドがヘディングで強烈なシュートを決めて逆転。依然として勢いの止まらない福岡は70分にドウグラス・グローリー、フアンマ・デルガドがシュートを畳みかけ、最後まで湘南に主導権を返すことなく試合終了のホイッスルを迎えた。
【福岡】
ジョルディ・クルークス(後10)
フアンマ・デルガド(後16)
【湘南】
山田直輝(前22)
予選突破のためには後がない3位のジュビロ磐田は状況同じくして3位につけるFC東京とホームで対戦。他会場の結果によりグループステージ突破のためには勝利が必須となった両チームの試合は、序盤から攻守の入れ替わりが激しい展開となり一進一退の攻防が続くものの、互いに決定機を演出することができずにゴールレスで試合を折り返す。
後半に入っても互いに攻撃の手を緩めることはなく試合が進行。53分にFC東京の山下がネットを揺らすもオフサイドでノーゴール判定になると、55分にFC東京が試合を動かす。敵陣中央で山下がボールを逸らすと、それを受けた見たがボックス左角からクロスを上げる。そこに飛び込んだプロ初先発の梶浦がゴールに押し込み、プロ初ゴールが貴重な先制点となった。
一方、勝利のためにはまず1点が必要な磐田だが、63分に大津、67分には金子がシュートを打つも、GK波多野が立ちはだかりゴールを死守。しかし、68分に左CKのチャンスを獲得すると、ショートCKからのクロスを森岡が頭で折り返し、ファビアン・ゴンザレスが合わせて試合を振り出しに戻した。
その後はスコアが動かないまま後半アディショナルタイムを迎え、ドローで試合が終わるかと思われた後半アディショナルタイム7分、磐田がグループステージ突破へ望みを繋ぐゴールを生み出す。左サイドのクロスから生じた混戦の中で小川がゴール前にボールを送ると、こぼれ球を鹿沼がゴールに押し込んで望みを繋ぐ逆転ゴールを決めた。
直後に試合が終了し、2-1で磐田が勝利。この結果により、FC東京がグループステージでの敗退となった一方、磐田が勝ち点を「7」として突破の可能性を残し、勝ち点9で上位につく湘南、福岡との三つ巴の突破争いを最終節に持ち越すこととなった。
ジュビロ磐田 2-1 FC東京
【磐田】
ファビアン・ゴンザレス(後23)
鹿沼直生(後45+7)
【FC東京】
梶浦勇輝(後10)
◆順位表
1:湘南ベルマーレ 9pt/+2
2:アビスパ福岡 9pt/0
3:ジュビロ磐田 7pt/0
4:FC東京 4pt/-2
引き分け以上でグループステージ突破が決まる首位の湘南ベルマーレはアウェイで2位につけるアビスパ福岡と対戦。湘南のキックオフで始まった試合は開始早々の4分にゴール前の混戦から最後は茨田がネットを揺らすもこれはオフサイドの判定でノーゴールとなる。
一方、勝利すれば他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる福岡は30分にセットプレー、35分には金森のシュートと立て続けにチャンスを作るもをゴールを奪えずに試合を折り返すと、51分に北島のシュートがクロスバー。直後にもフアンマ・デルガドがヘディングシュートで迫ったなか、55分に流れの中から途中出場のジョルディ・クルークスがボックス右手前から左足を振り抜くと、これがネットに突き刺さり、後半立ち上がりに福岡が試合を振り出しに戻した。
これで勢いのついた福岡は60分にFKからチャンスを作ると、61分に待望の瞬間が訪れる。敵陣中央右寄りから途中出場の志知がボックス内にボールを入れると、ファーサイドから走り込んだフアンマ・デルガドがヘディングで強烈なシュートを決めて逆転。依然として勢いの止まらない福岡は70分にドウグラス・グローリー、フアンマ・デルガドがシュートを畳みかけ、最後まで湘南に主導権を返すことなく試合終了のホイッスルを迎えた。
アビスパ福岡 2-1 湘南ベルマーレ
【福岡】
ジョルディ・クルークス(後10)
フアンマ・デルガド(後16)
【湘南】
山田直輝(前22)
予選突破のためには後がない3位のジュビロ磐田は状況同じくして3位につけるFC東京とホームで対戦。他会場の結果によりグループステージ突破のためには勝利が必須となった両チームの試合は、序盤から攻守の入れ替わりが激しい展開となり一進一退の攻防が続くものの、互いに決定機を演出することができずにゴールレスで試合を折り返す。
後半に入っても互いに攻撃の手を緩めることはなく試合が進行。53分にFC東京の山下がネットを揺らすもオフサイドでノーゴール判定になると、55分にFC東京が試合を動かす。敵陣中央で山下がボールを逸らすと、それを受けた見たがボックス左角からクロスを上げる。そこに飛び込んだプロ初先発の梶浦がゴールに押し込み、プロ初ゴールが貴重な先制点となった。
一方、勝利のためにはまず1点が必要な磐田だが、63分に大津、67分には金子がシュートを打つも、GK波多野が立ちはだかりゴールを死守。しかし、68分に左CKのチャンスを獲得すると、ショートCKからのクロスを森岡が頭で折り返し、ファビアン・ゴンザレスが合わせて試合を振り出しに戻した。
その後はスコアが動かないまま後半アディショナルタイムを迎え、ドローで試合が終わるかと思われた後半アディショナルタイム7分、磐田がグループステージ突破へ望みを繋ぐゴールを生み出す。左サイドのクロスから生じた混戦の中で小川がゴール前にボールを送ると、こぼれ球を鹿沼がゴールに押し込んで望みを繋ぐ逆転ゴールを決めた。
直後に試合が終了し、2-1で磐田が勝利。この結果により、FC東京がグループステージでの敗退となった一方、磐田が勝ち点を「7」として突破の可能性を残し、勝ち点9で上位につく湘南、福岡との三つ巴の突破争いを最終節に持ち越すこととなった。
ジュビロ磐田 2-1 FC東京
【磐田】
ファビアン・ゴンザレス(後23)
鹿沼直生(後45+7)
【FC東京】
梶浦勇輝(後10)
◆順位表
1:湘南ベルマーレ 9pt/+2
2:アビスパ福岡 9pt/0
3:ジュビロ磐田 7pt/0
4:FC東京 4pt/-2
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