公式戦4試合ぶり白星のシティが首位キープ! 曲者ブライトンに前半苦戦も後半にレフティ3人のゴールで快勝《プレミアリーグ》
2022.04.21 06:13 Thu
プレミアリーグ第30節延期分、マンチェスター・シティvsブライトンが20日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で勝利した。
前節、リバプールとの頂上決戦を2-2のドローで終えて1ポイント差での首位キープに成功したシティ(勝ち点74)。ただ、前日に行われた試合でリバプールがマンチェスター・ユナイテッドに4-0の圧勝を飾ったため、暫定2位という状況で直近アーセナル、トッテナムをいずれもアウェイで連破した10位のブライトン(勝ち点40)をホームで迎え撃つことになった。
4日前に行われたFAカップ準決勝のリバプール戦に2-3で敗れ、公式戦3試合未勝利のグアルディオラ率いるチームは、4戦ぶりの白星を狙うこの一戦で先発6人を変更。守護神エデルソン、ロドリ、デ・ブライネ、ラポルテといった主力が復帰し、前線は右からマフレズ、ベルナルド・シウバ、フォーデンという並びとなった。
ビスマやトロサールといった一部主力を欠くブライトン相手に序盤からボールを握って押し込むシティ。ノースロンドンの2強を苦しめた相手の強度の高い守備に対して、序盤は右サイドのマフレズの右サイドを起点にチャンスを窺う。
対人の強さに加えて、スペースをきっちり埋める堅守を前に流れの中ではなかなかチャンスまで持ち込めないが、時おり見せるブライトンのビルドアップのミスを突きマフレズやデ・ブライネに決定機が訪れるが、最後のところで身体を張る相手の守備に阻まれる。
迎えた後半、足を痛めたアケに代えて負傷明けのルベン・ディアスを投入したシティは、立ち上がりにカンセロが際どいシュートを放つなど、良い入りを見せる。すると、53分には自陣でのボール奪取からギュンドアンの縦パスに反応したデ・ブライネがハーフウェイライン付近から馬力のあるドリブルでボックス付近まで運ぶ。一度相手DFに囲まれてボールを突かれるが、これに反応したマフレズとDFに当たったこぼれ球がうまくマフレズの足元に戻ってくると、ゴール前に侵入したアルジェリア代表FWの左足のシュートがDFにディフレクトして絶妙なループシュートの形でゴールネットを揺らした。
苦しみながらも後半早い時間帯の先制点にいって勢いづくシティは畳みかける攻めを見せる。そして、幾度かの決定機を経た65分には幸運な形から2点目が生まれる。右CKのショートコーナーからボックス手前右でフリーのフォーデンが左足のシュートを狙うと、ゴール前のエムウェプの足に当たって大きくコースが変わったボールがゴール左隅に決まった。
この2点目によって大きく勝利に近づいたシティはここからゲームコントロールを意識した戦い方にシフト。さらに、77分にはストーンズを下げてジンチェンコをピッチへ送り込む。すると、83分にはそのジンチェンコの高い位置でのパスカットからデ・ブライネのワンタッチパスがペナルティアーク付近でフリーのベルナルド・シウバに繋がると、ポルトガル代表MFが絶妙な左足のコントロールシュートを左隅に突き刺し、勝負を決定づけた。
その後、デ・ブライネを下げてガブリエウ・ジェズスを投入したホームチームは相手の反撃をシュート2本に抑え込み、きっちりクリーンシートで試合をクローズ。難敵ブライトンに終わってみれば3-0の快勝を収めたシティが、公式戦4試合ぶりの勝利で首位キープに成功した。
前節、リバプールとの頂上決戦を2-2のドローで終えて1ポイント差での首位キープに成功したシティ(勝ち点74)。ただ、前日に行われた試合でリバプールがマンチェスター・ユナイテッドに4-0の圧勝を飾ったため、暫定2位という状況で直近アーセナル、トッテナムをいずれもアウェイで連破した10位のブライトン(勝ち点40)をホームで迎え撃つことになった。
ビスマやトロサールといった一部主力を欠くブライトン相手に序盤からボールを握って押し込むシティ。ノースロンドンの2強を苦しめた相手の強度の高い守備に対して、序盤は右サイドのマフレズの右サイドを起点にチャンスを窺う。
対人の強さに加えて、スペースをきっちり埋める堅守を前に流れの中ではなかなかチャンスまで持ち込めないが、時おり見せるブライトンのビルドアップのミスを突きマフレズやデ・ブライネに決定機が訪れるが、最後のところで身体を張る相手の守備に阻まれる。
その後も相手を押し込んで1本のシュートも許さないゲーム支配を見せたシティだったが、最後の場面でクロスの質や呼吸が合わず、ジャブを打ち続けるに留まる前半となった。
迎えた後半、足を痛めたアケに代えて負傷明けのルベン・ディアスを投入したシティは、立ち上がりにカンセロが際どいシュートを放つなど、良い入りを見せる。すると、53分には自陣でのボール奪取からギュンドアンの縦パスに反応したデ・ブライネがハーフウェイライン付近から馬力のあるドリブルでボックス付近まで運ぶ。一度相手DFに囲まれてボールを突かれるが、これに反応したマフレズとDFに当たったこぼれ球がうまくマフレズの足元に戻ってくると、ゴール前に侵入したアルジェリア代表FWの左足のシュートがDFにディフレクトして絶妙なループシュートの形でゴールネットを揺らした。
苦しみながらも後半早い時間帯の先制点にいって勢いづくシティは畳みかける攻めを見せる。そして、幾度かの決定機を経た65分には幸運な形から2点目が生まれる。右CKのショートコーナーからボックス手前右でフリーのフォーデンが左足のシュートを狙うと、ゴール前のエムウェプの足に当たって大きくコースが変わったボールがゴール左隅に決まった。
この2点目によって大きく勝利に近づいたシティはここからゲームコントロールを意識した戦い方にシフト。さらに、77分にはストーンズを下げてジンチェンコをピッチへ送り込む。すると、83分にはそのジンチェンコの高い位置でのパスカットからデ・ブライネのワンタッチパスがペナルティアーク付近でフリーのベルナルド・シウバに繋がると、ポルトガル代表MFが絶妙な左足のコントロールシュートを左隅に突き刺し、勝負を決定づけた。
その後、デ・ブライネを下げてガブリエウ・ジェズスを投入したホームチームは相手の反撃をシュート2本に抑え込み、きっちりクリーンシートで試合をクローズ。難敵ブライトンに終わってみれば3-0の快勝を収めたシティが、公式戦4試合ぶりの勝利で首位キープに成功した。
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