中島大嘉が圧巻の2G1A! 京都を下した札幌がグループ首位に浮上!【ルヴァンカップGS第3節】
2022.04.20 21:01 Wed
YBCルヴァンカップのグループC第3節、北海道コンサドーレ札幌vs京都サンガF.C.が20日に札幌ドームで行われ、4-1で札幌が勝利した。
本来は3月26日に行われる予定だったが、京都で新型コロナウイルスのクラスターが発生したため、これまで延期となっていた。
13日に第3節で激突した両者は、札幌が20分までに2点先行という展開となったものの、その後に京都が3得点し逆転勝利。その結果を含めて、札幌は1勝1分け1敗で3位に位置。かたや京都は2勝1分けで首位に立っている。
京都にとっては勝てば全グループ最速での突破が決まる重要な一戦。しかし、曺貴裁監督がコロナウイルスに感染したため、この一戦はベンチ入りできず。代わりに杉山弘一コーチが指揮を執ることになる。
まずはそんな京都が攻撃。5分、右サイドから上がった永井のクロスをイスマイラが頭で合わせてゴールに迫る。続く9分にも、加入後初先発のマルティノスが高い位置でのボール奪取からシュートへ。立ち上がりから攻勢に出たアウェイチームは、21分に右ウイングバックの永井のクロスから、今度はマルティノスがヘディングシュートを放ったが、ここはGKに止められた。
札幌GKが好セーブを見せると、前節の札幌戦から加入後2試合目の出場となる京都GKマイケル・ウッドは攻撃で魅せた。正確なロングフィードが最前線のイスマイラに通り一気にゴール前に。ループ気味のシュートでゴールを狙ったが、懸命に戻った岡村に寸前のところでクリアされ、ゴールとはならなかった。
京都で豊川が負傷交代を余儀なくされた中、0-0で迎えた後半の立ち上がりに大きくスコアが動く。51分、ボックス手前でボールを持ったガブリエル・シャビエルがボックス中央の中島とのワンツーでボックス右に侵入すると、やや浮き玉となった中島の返しを左足アウトサイドを使ったボレーシュートで、巧みにゴールに流し込んだ。
失点を受けて京都はすぐにマルティノスを下げて大前を投入。すると54分、敵陣でのこぼれ球を拾った長井がボックス手前右からクロスを上げると、大前の左足ボレーシュートが炸裂。GKの手を弾いてネットに突き刺さった。
アウェイチームが一瞬で試合を振り出しに戻したが、その後も立て続けにシュートを放つなど恒星の続く札幌は、67分に勝ち越しに成功する。左サイドでロングパスを受けた菅が相手を縦に抜いてクロスを供給。これを今季初先発の中島が、頭二つ分抜けた高い位置で合わせてネットを揺らした。
中島の今大会3点目で再びリードを得た札幌。畳み掛けるように75分に追加点を奪う。右サイドの駒井の仕掛けから、ボックス右でボールを持ったルーカス・フェルナンデスがボックス中央にパスを送ると、走り込んだシャビエルが迷わずシュート。相手に当たりながらも勢いそのままにゴールに突き刺さった。
さらに88分には、右からルーカス・フェルナンデスが上げたシンプルなクロスを、再び中島が頭で合わせて札幌が4点目。試合はここで決着し、札幌が京都を抜いてグループ首位に浮上した。
北海道コンサドーレ札幌 4-1 京都サンガF.C.
【札幌】
ガブリエル・シャビエル(後6)
中島大嘉(後22)
ガブリエル・シャビエル(後30)
中島大嘉(後43)
【京都】
大前元紀(後9)
本来は3月26日に行われる予定だったが、京都で新型コロナウイルスのクラスターが発生したため、これまで延期となっていた。
京都にとっては勝てば全グループ最速での突破が決まる重要な一戦。しかし、曺貴裁監督がコロナウイルスに感染したため、この一戦はベンチ入りできず。代わりに杉山弘一コーチが指揮を執ることになる。
まずはそんな京都が攻撃。5分、右サイドから上がった永井のクロスをイスマイラが頭で合わせてゴールに迫る。続く9分にも、加入後初先発のマルティノスが高い位置でのボール奪取からシュートへ。立ち上がりから攻勢に出たアウェイチームは、21分に右ウイングバックの永井のクロスから、今度はマルティノスがヘディングシュートを放ったが、ここはGKに止められた。
序盤は面食らった札幌だが、徐々にペースを掴むと23分に高嶺の強烈なミドルシュートが相手GKを強襲。31分には、ロングボールで右サイドの深い位置を取ったルーカス・フェルナンデスの折り返しを菅がシュート。前半最大の決定機だったが、GKウッドに阻まれた。
札幌GKが好セーブを見せると、前節の札幌戦から加入後2試合目の出場となる京都GKマイケル・ウッドは攻撃で魅せた。正確なロングフィードが最前線のイスマイラに通り一気にゴール前に。ループ気味のシュートでゴールを狙ったが、懸命に戻った岡村に寸前のところでクリアされ、ゴールとはならなかった。
京都で豊川が負傷交代を余儀なくされた中、0-0で迎えた後半の立ち上がりに大きくスコアが動く。51分、ボックス手前でボールを持ったガブリエル・シャビエルがボックス中央の中島とのワンツーでボックス右に侵入すると、やや浮き玉となった中島の返しを左足アウトサイドを使ったボレーシュートで、巧みにゴールに流し込んだ。
失点を受けて京都はすぐにマルティノスを下げて大前を投入。すると54分、敵陣でのこぼれ球を拾った長井がボックス手前右からクロスを上げると、大前の左足ボレーシュートが炸裂。GKの手を弾いてネットに突き刺さった。
アウェイチームが一瞬で試合を振り出しに戻したが、その後も立て続けにシュートを放つなど恒星の続く札幌は、67分に勝ち越しに成功する。左サイドでロングパスを受けた菅が相手を縦に抜いてクロスを供給。これを今季初先発の中島が、頭二つ分抜けた高い位置で合わせてネットを揺らした。
中島の今大会3点目で再びリードを得た札幌。畳み掛けるように75分に追加点を奪う。右サイドの駒井の仕掛けから、ボックス右でボールを持ったルーカス・フェルナンデスがボックス中央にパスを送ると、走り込んだシャビエルが迷わずシュート。相手に当たりながらも勢いそのままにゴールに突き刺さった。
さらに88分には、右からルーカス・フェルナンデスが上げたシンプルなクロスを、再び中島が頭で合わせて札幌が4点目。試合はここで決着し、札幌が京都を抜いてグループ首位に浮上した。
北海道コンサドーレ札幌 4-1 京都サンガF.C.
【札幌】
ガブリエル・シャビエル(後6)
中島大嘉(後22)
ガブリエル・シャビエル(後30)
中島大嘉(後43)
【京都】
大前元紀(後9)
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