コッパ・イタリア敗退のミラン…ピオリ監督は落胆も「リーグ戦ですべてを出し切りたい」
2022.04.20 15:59 Wed
ミランのステファノ・ピオリ監督が、コッパ・イタリア敗退を嘆いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
後半にCKの流れからMFイスマエル・ベナセルが強烈なボレーシュートを叩き込んだが、オフサイドポジションにいたDFピエール・カルルがGKの視界を遮っていたと判断されノーゴールとなった。その後、終盤にも失点を喫したチームは0-3で敗戦となった。
4年ぶりの決勝進出は叶わなかったミラン。試合後にピオリ監督は落胆を露わにしたが、それでもチームが劣っているわけではないと強調し、スクデットの懸かるリーグ戦に向けて改めて意気込みを語った。
「我々の夜ではなかった。失望しているよ。チームは勝利を目指したが上手くいかなかった。強力な相手に対して結果は重く明確なものだったが、そこまでの差はなかったと思う。インテルは適切なタイミングで得点したが、我々も決意と意志の強さを欠いていたわけではない」
「我々には2つの可能性がある。これで挫折するか、これから自分たちのクオリティを見せるかだ。そして私は、このチームはもっとできると思っている。結果は残念だが、早く乗り越えてリーグ戦ですべてを出し切りたい。チャンスはあるのだから最後まで戦いたいね。我々は強いと証明できたのだから、この結果は今後に影響しないはずだ」
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19日にコッパ・イタリア準決勝のインテル戦2ndレグに臨んだミラン。1stレグをゴールレスドローで終えた中、開始早々に失点を許すと、ハーフタイム直前にも再びゴールを許す苦しい展開に。4年ぶりの決勝進出は叶わなかったミラン。試合後にピオリ監督は落胆を露わにしたが、それでもチームが劣っているわけではないと強調し、スクデットの懸かるリーグ戦に向けて改めて意気込みを語った。
「我々の夜ではなかった。失望しているよ。チームは勝利を目指したが上手くいかなかった。強力な相手に対して結果は重く明確なものだったが、そこまでの差はなかったと思う。インテルは適切なタイミングで得点したが、我々も決意と意志の強さを欠いていたわけではない」
「(ゴール取り消しについてサミル・)ハンダノビッチは(視界を遮ったと)抗議していなかっただろう。もし視界が妨害されていたとしたら、ゴール後に彼が抗議している姿を想像できると思う。ゴールは有効だったと思うね。カルルは視界から外れていた」
「我々には2つの可能性がある。これで挫折するか、これから自分たちのクオリティを見せるかだ。そして私は、このチームはもっとできると思っている。結果は残念だが、早く乗り越えてリーグ戦ですべてを出し切りたい。チャンスはあるのだから最後まで戦いたいね。我々は強いと証明できたのだから、この結果は今後に影響しないはずだ」
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