手痛い敗戦となった横浜FM、マスカット監督が課題を語る「ファイナルサードの質を上げる必要がある」
2022.04.20 10:49 Wed
横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、全北現代モータース戦を振り返った。
19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第2節で韓国の全北現代と対戦した横浜FM。連勝を目指した試合は、スタメンを7人変更する大幅なターンオーバーを敷いた。
初戦をシドニーFCと引き分けていた全北現代はなんとか勝利が欲しい一戦。序盤から横浜FMが攻め込む時間が続くが、決定力を欠いてしまうと、31分に松原健がファウルを犯してPKを与えると、これを決められ先制点を渡してしまう。
その後も攻め込む横浜FMだが、この日は攻撃陣が不発。全北現代にゴールを脅かされるシーンもあるなどし、そのまま敗戦。0-1で敗れた。
試合後の記者会見に臨んだマスカット監督は「3日前にも話したが、毎試合チャレンジだと自分たちは思っている。今日もまた違ったチャレンジだったた。全体的にはしっかりコントロールできたし、問題点があるとすれば失点の場面もそうだが、切り替えのところ。それ以外は自分たちがしっかりコントロールしていたし、狙いはしっかり選手たちがやってくれた」と、全体的にはコントロールできた試合だったと振り返った。
中2日で試合は次々とやってくる中、選手たちに伝えたことについては「この過密日程の中でコンディション面が大変だが、しっかりリカバーすることが一人ひとり大事だ。もちろん今日の試合に関してもしっかり振り返る必要もある。先ほども言ったが、ラストパスやゴール前での質はもっともっと上げていく必要がある。ほとんどの場合、敵陣でボールを握ってしっかり支配をしたが、切り替えの部分の精度をもうちょっと上げて質を高くすることが大事になる。とにかく次の試合に向けてしっかりいい準備をしたい」とコメント。トランジションの部分をしっかりと準備していきたいと語った。
この敗戦については「もちろん振り返りはやっていく。その中でもサッカーに完璧な試合はまずなく、もちろんミスがある。先ほどから言っているファイナルサードの質を上げる必要があるかなと感じた。あとは前節も今日の試合もそうだったが、相手の最終ラインを低くして守られているところがあるので、それをどう崩していくのか。そういうところはもうちょっとやっていかなければいけない」と、相手の対策をどう打開するかも課題だとした。
さらに「両チームともコンディションも日程に関しても同じ条件。そういうところではなく、やはり、しっかりチームメイトにちゃんとパスを出していく、そういうところにフォーカスしないといけない。どうしてもリスクはついてくるので、縦へのパスは難しく、簡単ではないと思うが、自分たちのサッカーは前方向に向かっていくサッカー。しっかりと選手たちにフィードバックしながら、次の試合に向けてしっかり良い準備をしていきたい」と、横浜FMらしさをしっかり出していくことが大事だと振り返った。
この試合では7名のターンオーバーを行った。その理由については「この強度でフィジカル的に中2日で自分たちのサッカーをやっていくのは簡単ではない。むしろ難しい。ただ、メンバーを変えただけ。やっていることは自分たちのサッカーなので、とにかくそれを信じてやっている」と、メンバーが変わってもやることは変わらないとコメント。「このサッカーをとにかく続けていくし、そこに自分たちはしっかり集中してやっていく。次のシドニー戦にもフレッシュな良い状態の選手をピッチに送り込んでいく」と、次戦も選手のコンディションを重視してメンバー選びをしたいとした。
横浜FMは22日に行われる第3節で、シドニーFC(オーストラリア)と対戦。試合は23時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月22日(金)
グループH/第3節
23:00キックオフ
シドニーFC vs 横浜F・マリノス
解説:水沼貴史氏
19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第2節で韓国の全北現代と対戦した横浜FM。連勝を目指した試合は、スタメンを7人変更する大幅なターンオーバーを敷いた。
その後も攻め込む横浜FMだが、この日は攻撃陣が不発。全北現代にゴールを脅かされるシーンもあるなどし、そのまま敗戦。0-1で敗れた。
試合後の記者会見に臨んだマスカット監督は「3日前にも話したが、毎試合チャレンジだと自分たちは思っている。今日もまた違ったチャレンジだったた。全体的にはしっかりコントロールできたし、問題点があるとすれば失点の場面もそうだが、切り替えのところ。それ以外は自分たちがしっかりコントロールしていたし、狙いはしっかり選手たちがやってくれた」と、全体的にはコントロールできた試合だったと振り返った。
また「チャンスは十分なくらい作れたが、やはり最後の決め切る質の高さ、ファイナルサードでの質をもう少し上げなければいけない試合だった」と、決定力を欠いたことが敗因だったと振り返った。
中2日で試合は次々とやってくる中、選手たちに伝えたことについては「この過密日程の中でコンディション面が大変だが、しっかりリカバーすることが一人ひとり大事だ。もちろん今日の試合に関してもしっかり振り返る必要もある。先ほども言ったが、ラストパスやゴール前での質はもっともっと上げていく必要がある。ほとんどの場合、敵陣でボールを握ってしっかり支配をしたが、切り替えの部分の精度をもうちょっと上げて質を高くすることが大事になる。とにかく次の試合に向けてしっかりいい準備をしたい」とコメント。トランジションの部分をしっかりと準備していきたいと語った。
この敗戦については「もちろん振り返りはやっていく。その中でもサッカーに完璧な試合はまずなく、もちろんミスがある。先ほどから言っているファイナルサードの質を上げる必要があるかなと感じた。あとは前節も今日の試合もそうだったが、相手の最終ラインを低くして守られているところがあるので、それをどう崩していくのか。そういうところはもうちょっとやっていかなければいけない」と、相手の対策をどう打開するかも課題だとした。
さらに「両チームともコンディションも日程に関しても同じ条件。そういうところではなく、やはり、しっかりチームメイトにちゃんとパスを出していく、そういうところにフォーカスしないといけない。どうしてもリスクはついてくるので、縦へのパスは難しく、簡単ではないと思うが、自分たちのサッカーは前方向に向かっていくサッカー。しっかりと選手たちにフィードバックしながら、次の試合に向けてしっかり良い準備をしていきたい」と、横浜FMらしさをしっかり出していくことが大事だと振り返った。
この試合では7名のターンオーバーを行った。その理由については「この強度でフィジカル的に中2日で自分たちのサッカーをやっていくのは簡単ではない。むしろ難しい。ただ、メンバーを変えただけ。やっていることは自分たちのサッカーなので、とにかくそれを信じてやっている」と、メンバーが変わってもやることは変わらないとコメント。「このサッカーをとにかく続けていくし、そこに自分たちはしっかり集中してやっていく。次のシドニー戦にもフレッシュな良い状態の選手をピッチに送り込んでいく」と、次戦も選手のコンディションを重視してメンバー選びをしたいとした。
横浜FMは22日に行われる第3節で、シドニーFC(オーストラリア)と対戦。試合は23時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月22日(金)
グループH/第3節
23:00キックオフ
シドニーFC vs 横浜F・マリノス
解説:水沼貴史氏
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