ラングニック、再びのリバプール戦大敗に「我々は自己批判せねば」…夏の改革案も口に
2022.04.20 11:35 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が敗戦の弁を述べた。
優勝争いを演じる相手を叩けば、少しばかりの光が差し込むトップ4入りに向けても弾みがついたが、5バックのシステムでも歯が立たず、0-5の前回対戦に続いて大敗を喫したラングニック監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で振り返った。
「我々は自己批判に走らないといけない。前半から我々が見たかったもの、望むプレーではなかったのだから。あのパフォーマンスはフォーメーションのせいだと思っていない。0-1にされたのが我々の自信に影響した。思い切って攻めようとはせず、敗北に恐れているようだった」
「5バックから4バックにシフトしてから、後半のスタートから25分まではかなり良くなったが、それでもゴールを決められなかった。ただ、我々からチェックアウトしたというわけじゃなく、彼らの方が良かったというだけだ。彼らは25台ものF1のレーシングカーを擁しているんだ」
そして、自身はコンサルタントとしての職務に回り、新たな指揮官としてアヤックスのエリク・テン・ハグ監督が就任濃厚とされる来季に向けての発言も。まずチームとして目指す戦い方を定める必要性があるとしつつ、大幅な戦力の入れ替え計画も示唆した。
「状況を分析するのは難しいことじゃない。私からしたら、6、7、8人、もしかしたら10人の選手で新たに立て直す(必要がある)のは明らか。そうした選手と契約する前にどんな戦いがしたいのかを認識する必要があるがね」
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ユナイテッドは19日に敵地でプレミアリーグ第30節のリバプール戦に臨み、0-4の敗戦。そもそも最近の力関係や、主力にケガ人が多く、私生活での不幸でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドもメンバー外と戦前から難しい戦いが予想されてもいた試合だったが、改めてチーム状況の差が浮き彫りとなってしまった。「我々は自己批判に走らないといけない。前半から我々が見たかったもの、望むプレーではなかったのだから。あのパフォーマンスはフォーメーションのせいだと思っていない。0-1にされたのが我々の自信に影響した。思い切って攻めようとはせず、敗北に恐れているようだった」
「5バックから4バックにシフトしてから、後半のスタートから25分まではかなり良くなったが、それでもゴールを決められなかった。ただ、我々からチェックアウトしたというわけじゃなく、彼らの方が良かったというだけだ。彼らは25台ものF1のレーシングカーを擁しているんだ」
63歳のドイツ人指揮官はまた、「今日のようなパフォーマンスでトップ4入りの可能性に考えを巡らせるのは無意味だ。まだ5試合もあるし、あれこれ言っても仕方がない。こうした形で会見を開くのは監督として恥ずべきことだ」と続けている。
そして、自身はコンサルタントとしての職務に回り、新たな指揮官としてアヤックスのエリク・テン・ハグ監督が就任濃厚とされる来季に向けての発言も。まずチームとして目指す戦い方を定める必要性があるとしつつ、大幅な戦力の入れ替え計画も示唆した。
「状況を分析するのは難しいことじゃない。私からしたら、6、7、8人、もしかしたら10人の選手で新たに立て直す(必要がある)のは明らか。そうした選手と契約する前にどんな戦いがしたいのかを認識する必要があるがね」
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