今季無冠確実のユナイテッド…ラングニック監督は再建について「2、3回の移籍市場があれば十分だ」
2022.04.19 15:31 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、チームの再建について語った。イギリス『BBC』が伝えている。
しかし、蓋を開けてみると開幕から不安定な戦いに終始したこともあり、昨年11月にオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任。後任としてラングニック監督を据えたものの、現時点で無冠は確実となっており、トップ4の達成が最大の目標になっている。
こうした状況のなか、ユナイテッドは19日にプレミアリーグ第30節延期分でリバプールと対戦する。前日会見に出席したラングニック監督は、チームは再建の必要こそあるものの、リバプールほど長い低迷には陥らないだろうとコメント。来シーズンからはコンサルタントとしてクラブに携わる予定となっている同監督は、すでに改善すべきポイントはわかっていると強調した。
「このチームは将来を見据えた再建が必要だ。だが、何を変えるべきかは明らかであり、(リバプールのように)30年間リーグタイトル無しといった事態は起こらないだろう」
「複雑なことはない。リバプールはユルゲン(・クロップ)がやってきたシーズンを8位で終えた。そしてその後、2回の移籍市場を経たんだ。彼らは適切な選手を連れてきて、適切な選手を放出した。だからこそ、彼らは今の位置にいる」
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昨季のプレミアリーグを2位で終えたユナイテッドは、昨夏にFWクリスティアーノ・ロナウドやMFジェイドン・サンチョ、DFラファエル・ヴァランらを獲得する大型補強を敢行し、2012-13シーズン以来のリーグ優勝に向け期待が高まっていた。こうした状況のなか、ユナイテッドは19日にプレミアリーグ第30節延期分でリバプールと対戦する。前日会見に出席したラングニック監督は、チームは再建の必要こそあるものの、リバプールほど長い低迷には陥らないだろうとコメント。来シーズンからはコンサルタントとしてクラブに携わる予定となっている同監督は、すでに改善すべきポイントはわかっていると強調した。
「このチームは将来を見据えた再建が必要だ。だが、何を変えるべきかは明らかであり、(リバプールのように)30年間リーグタイトル無しといった事態は起こらないだろう」
「誰が必要か理解していれば、2、3回の移籍市場で十分だ。もし、自分たちが何を探しているかわからなければ、それは干し草の山の中から針を探すのと同じかもしれない。だが、どんなフットボールをしたいか、各ポジションにどんな選手が必要か理解していれば、あとは選手を見つけて来てもらうよう説得するだけになる」
「複雑なことはない。リバプールはユルゲン(・クロップ)がやってきたシーズンを8位で終えた。そしてその後、2回の移籍市場を経たんだ。彼らは適切な選手を連れてきて、適切な選手を放出した。だからこそ、彼らは今の位置にいる」
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