「自分らしくないゴール」復帰戦で起死回生の同点ゴールを決めた車屋紳太郎「体が勝手に反応した」
2022.04.15 22:10 Fri
川崎フロンターレのDF車谷紳太郎が、蔚山現代(韓国)戦を振り返った。15日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の東地区が開幕。川崎Fは韓国の蔚山現代と対戦した。
暑さの残るデーゲームとなった一戦。J1で首位の川崎FとKリーグ1で首位の蔚山の一戦。試合は蔚山が前半は押し込む中で、ロングフィードからFWレオナルドがゴールを決めて蔚山が先制する。
なかなかゴールに迫れない川崎Fは後半にシステムを変えて大会を図るも、GKチョ・ヒョヌの好セーブもあってゴールを破れない。
このまま0-1で敗れるかと思われた中、後半アディショナルタイムにCKのクロスをGKチョ・ヒョヌがファンブル。これを車屋がダイレクトで蹴り込み、土壇場で起死回生の同点に。1-1のドローに終わった。
「これまで、ケガでなかなか出られなかった。自分自身、プレーしたかったし、チームメートに迷惑をかけていたので、とにかく残り時間でチームに勢いを与えたいと思った。ゴールという最高の形が取れたが、何かしら良い影響を与えたいと思っていた」
車屋は69分から途中出場。最後のCKで、相手GKのファンブルをボレーで決めた。ゴールシーンについては「ラストプレーと分かっていた。GKがボールをこぼしたときには、体が勝手に反応した」とコメント。「自分らしくないゴールだった。90分を通して、みんなが押し込んだことで、あの場面があったと思う。そういう選手たちのゴールでもあると思う」と語り、チーム全体が決めさせたゴールだと振り返った。
敗戦のピンチから勝ち点1を奪ったが、「引き分けと負けるとでは、短期決戦を戦う上での残り5試合に向けた気持ちの面ですごく変わってくる。勝ち点0と勝ち点1というのは違うかなと思う」とコメント。しっかりとこの先の戦いに生かしていきたいとした。
川崎Fは18日(月)に行われる第2節では中国の広州FCと対戦。試合は18時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月18日(月)
グループI/第2節
18:00キックオフ
広州足球倶楽部 vs 川崎フロンターレ
解説:福西崇史氏
なかなかゴールに迫れない川崎Fは後半にシステムを変えて大会を図るも、GKチョ・ヒョヌの好セーブもあってゴールを破れない。
このまま0-1で敗れるかと思われた中、後半アディショナルタイムにCKのクロスをGKチョ・ヒョヌがファンブル。これを車屋がダイレクトで蹴り込み、土壇場で起死回生の同点に。1-1のドローに終わった。
土壇場で同点ゴールを決め、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出された車屋。ケガからの復帰戦で貴重なゴールを記録した。
「これまで、ケガでなかなか出られなかった。自分自身、プレーしたかったし、チームメートに迷惑をかけていたので、とにかく残り時間でチームに勢いを与えたいと思った。ゴールという最高の形が取れたが、何かしら良い影響を与えたいと思っていた」
車屋は69分から途中出場。最後のCKで、相手GKのファンブルをボレーで決めた。ゴールシーンについては「ラストプレーと分かっていた。GKがボールをこぼしたときには、体が勝手に反応した」とコメント。「自分らしくないゴールだった。90分を通して、みんなが押し込んだことで、あの場面があったと思う。そういう選手たちのゴールでもあると思う」と語り、チーム全体が決めさせたゴールだと振り返った。
敗戦のピンチから勝ち点1を奪ったが、「引き分けと負けるとでは、短期決戦を戦う上での残り5試合に向けた気持ちの面ですごく変わってくる。勝ち点0と勝ち点1というのは違うかなと思う」とコメント。しっかりとこの先の戦いに生かしていきたいとした。
川崎Fは18日(月)に行われる第2節では中国の広州FCと対戦。試合は18時から、「DAZN」で独占配信される。
◆4月18日(月)
グループI/第2節
18:00キックオフ
広州足球倶楽部 vs 川崎フロンターレ
解説:福西崇史氏
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