主力を温存しつつCLベスト4進出のリバプール、クロップ監督はベンフィカを称賛「これ以上のリスペクトはない」
2022.04.14 10:42 Thu
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
1stレグで3-1の勝利を収め優位に立ち、多くの主力を控えに置き臨んだ一戦は、21分にCKからDFイブラヒマ・コナテが得点を挙げて先制に成功するも、32分に同点とされハーフタイムへ。後半、FWロベルト・フィルミノが2ゴールを記録して突き放すもベンフィカの反撃を受け再び同点とされたが、逆転までは許さず3-3のドローに終わった。
この結果、2戦合計スコア6-4としたリバプールは、CL準決勝進出が決定。すでにベスト4を決めているビジャレアルと対戦する。
試合後クロップ監督は、優勝した2018-19シーズン以来のCLベスト4進出に歓喜。同時に、最後まで試合を諦めなかったベンフィカを称えた。
「ベンフィカは素晴らしかった。とても強くて、本当に良かったと思う。ただ、もちろんこの瞬間は我々の問題でもある。難しかった。今日の最終ラインは一緒にプレーしたことがなかった。スタメンは昨日決めて、15分から20分の間に修正しようとした。ほとんどの場面で彼らは本当に良く、私はとても気に入った。ただ、ボールを失ったときの守備が完璧でなかったのは明らかだ。こうした舞台での守備は、細部にまでこだわる必要がある」
「相手をオフサイドに追いやるのも守備の一部だ。今夜はそれがうまくいかなかったと認めざるを得ないが、それは7人も入れ替えた私の責任だ。ベンフィカが燃え尽きなかったことを、私はとても尊敬している。彼らは3点を取って当然だった。3-1となり、私も含め誰もが『終わった』と思ったが、ベンフィカは『まだやれる』と思っていた。これ以上のリスペクトはない」
また、クロップ監督はCL準決勝で対戦するビジャレアルにも言及。ユベントスやバイエルンを打ち倒しベスト4までたどりついた相手との、タフな戦いを予想した。
「(ビジャレアルとの対戦は)タフ、タフ、タフ、タフだ。バイエルン戦の2試合を見ても、彼らが突破して当然だったと思う。ビジャレアルには、おそらく世界のサッカー界でもっともカップ戦に強い監督がいる。彼は自分のやることを理解しており、チームも本当に強い。難しい戦いになるだろうが、CLの準決勝が難しくないならば、何かが間違っている」
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リバプールはホームで13日に行われたCL準々決勝2ndレグでベンフィカと対戦した。この結果、2戦合計スコア6-4としたリバプールは、CL準決勝進出が決定。すでにベスト4を決めているビジャレアルと対戦する。
試合後クロップ監督は、優勝した2018-19シーズン以来のCLベスト4進出に歓喜。同時に、最後まで試合を諦めなかったベンフィカを称えた。
「素晴らしいよ、本当に素晴らしい。これが当たり前だなんて思わない。本当に、本当に幸せ。それだけだ。これから試合で起こったことや失点など、すべてについて話すことになるだろう。だが、CL準決勝進出を決めて喜べないのなら、何かが間違っている。もしかすると、それが(仕事の)辞め時なのかもしれないね。だから大丈夫だ」
「ベンフィカは素晴らしかった。とても強くて、本当に良かったと思う。ただ、もちろんこの瞬間は我々の問題でもある。難しかった。今日の最終ラインは一緒にプレーしたことがなかった。スタメンは昨日決めて、15分から20分の間に修正しようとした。ほとんどの場面で彼らは本当に良く、私はとても気に入った。ただ、ボールを失ったときの守備が完璧でなかったのは明らかだ。こうした舞台での守備は、細部にまでこだわる必要がある」
「相手をオフサイドに追いやるのも守備の一部だ。今夜はそれがうまくいかなかったと認めざるを得ないが、それは7人も入れ替えた私の責任だ。ベンフィカが燃え尽きなかったことを、私はとても尊敬している。彼らは3点を取って当然だった。3-1となり、私も含め誰もが『終わった』と思ったが、ベンフィカは『まだやれる』と思っていた。これ以上のリスペクトはない」
また、クロップ監督はCL準決勝で対戦するビジャレアルにも言及。ユベントスやバイエルンを打ち倒しベスト4までたどりついた相手との、タフな戦いを予想した。
「(ビジャレアルとの対戦は)タフ、タフ、タフ、タフだ。バイエルン戦の2試合を見ても、彼らが突破して当然だったと思う。ビジャレアルには、おそらく世界のサッカー界でもっともカップ戦に強い監督がいる。彼は自分のやることを理解しており、チームも本当に強い。難しい戦いになるだろうが、CLの準決勝が難しくないならば、何かが間違っている」
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