湘南や広島が3勝目で突破に王手! C大阪は4連勝ならず【ルヴァンカップGS第4節】
2022.04.13 22:25 Wed
JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第4節の8試合が13日に各地で行われた。
◆グループA/C大阪の連勝がストップ、G大阪は初勝利
開幕3連勝で今節で突破の可能性もあるセレッソ大阪は、ホームに鹿島アントラーズを迎えた。第2節の対戦ではアウェイで0-1で勝利した相手だが、この日は苦戦を強いられる。32分、鹿島の上田にボックスへの侵入を許すと、対峙した進藤が倒してしまいPKに。これをカイキに決められ、ビハインドを負う。
このまま後半に入ると、アウェイの鹿島が追加点。53分、自陣からのクリアボールに対してピッチ中央で競り勝ったカイキが前進し、スルーパスを供給。受けた上田がボックス左から落ち着いて決めて、リードを広げた。
まずは1点が欲しいC大阪は、温存していた清武や奥埜を投入。すると奥埜投入から1分後、その奥埜のパスを起点に鈴木、上門と繋いで最後は北野がボックス中央から流し込み1点差とした。しかし、86分に鹿島は樋口のCKからブエノが決めて勝負あり。1-3でアウェイの鹿島が勝利した。
一方、互いに初勝利を目指すガンバ大阪と大分トリニータの一戦は、今季公式戦2試合目の出場となった藤春の13分のゴールでG大阪が先制。後半には3試合目の出場となった佐藤にプロ初ゴールが生まれ、ホームで2-0の勝利を収めている。
ガンバ大阪 2-0 大分トリニータ
◆グループB/広島が名古屋に逆転勝利で突破に王手
グループ唯一の3勝目を目指すサンフレッチェ広島はアウェイで名古屋グランパスと対戦。立ち上がりにマテウス・カストロのゴールで先制を許すも、ポゼッションでは有利な展開を続ける。すると後半立ち上がりにジュニオール・サントスのシュートが名古屋DF宮原の手に当たってPKを獲得。宮原にはイエローカードが提示された。
これをジュニオール・サントス自ら決めて同点に追いついた広島。56分には、満田が宮原に倒されたシーンで宮原は2枚目のイエローカードで退場。これで数的有利を得ると、さらにアウェイチームが押し込む展開に。そして84分、右サイドをオーバーラップした野上のクロスを森島が頭で豪快に突き刺し勝ち越し。これが決勝点となり、逆転した広島が3勝目をあげた。
徳島ヴォルティスvs清水エスパルスは、徳島の攻撃が爆発。39分にボックス右の川上の対角に通したグラウンダーのクロスを杉森が合わせて先制すると、後半開始2分には、西野がワンツーで右サイドを突破しボックス右からシュート。GKに止められるも、こぼれ球を玄理吾が押し込んでリードを広げた。
さらにその5分後、連動したカウンターから中央突破を測った徳島は、ボックス手前から渡井が左に流し、杉森が右足でニアを撃ち抜いて追加点。72分には児玉に移籍後初ゴールが決まった徳島。90分に1点を返されたものの、4-1の大勝で初勝利を収めた。
徳島ヴォルティス 4-1 清水エスパルス
名古屋グランパス 1-2 サンフレッチェ広島
◆グループC/京都が無敗で首位キープ
グループ首位の京都サンガF.C.は、ホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。京都で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことで第3節の札幌戦が延期され、今回がグループ初対戦となった両者。試合は開始2分にルーカス・フェルナンデスのゴールで札幌が先制。さらに20分にもルーカス・フェルナンデスのCKから岡村がヘディングシュートを突き刺して追加点を挙げた。
劣勢に立たされた京都だが、その4分後にクロスのこぼれ球にボックス右で反応した福岡のファインゴールで1点差に。その後はしばらく睨み合いが続いたが、後半半ばから大きく試合が動く。
71分、投入直後の京都のマルティノスがボックス右からクロスを供給すると、前半に田中の負傷で途中出場していた中野がファーに走り込んでダイレクトボレー。これが決まり、ついに同点に追いついた。中野はプロ初ゴールとなった。
さらにその4分後の75分、左サイドの武田のインターセプトからカウンターに出ると、ボールはボックス右のマルティノスに渡り、そこから得意の左足で肩の力の抜けた見事なコントロールシュートを流し込んで逆転に成功した。このまま逃げ切った京都は、2勝1分け無敗で首位をキープしている。
もう一方のサガン鳥栖vs柏レイソルでは、18分に鵜木のプロ初ゴールで柏が先制。34分には敵陣で相手のパスミスを奪い一気にチャンスとなると、最後は升掛がボックス左からGKの股を抜く冷静なゴールを決めて、2点差とした。升掛はルヴァンカップ3戦連発となった。
後半は互いに1点ずつ取り合い、1-3でアウェイの柏が勝利。2位に浮上した。
京都サンガF.C. 3-2 北海道コンサドーレ札幌
サガン鳥栖 1-3 柏レイソル
◆グループD/湘南が3勝目で首位堅守
グループDでは湘南が好調。ここまで2勝1敗の湘南は、第3節で黒星を喫したFC東京をホームに迎えた。立ち上がりからゴール迫られる展開となったが37分、ゴールを正面にボックス手前で受けた池田が左足でシュートを放つと、ゴール左上に決まるスーパーゴールに。
前回のFC東京戦でもネットを揺らしていた池田はルヴァンカップ3試合連続ゴール。これで湘南が勢いに乗るかに思われたが、後半立ち上がりの50分、自陣からカウンターに出かけたところを奪われると、小川にゴールを許し試合は振り出しに。
それでも、64分にタリクのゴールが相手GKを強襲するなどゴールの匂いを窺わせる湘南は、73分のCKのシーンで山田の放ったシュートが東のハンドを誘ってPKを獲得。これを決めた町田のゴールが決勝点となり、グループ唯一の3勝目を挙げて首位をキープしている。
また、ここまで1勝同士のアビスパ福岡vsジュビロ磐田は、86分に重廣の今季初ゴールで逆転した福岡が勝利を収め、2位に浮上している。
湘南ベルマーレ 2-1 FC東京
アビスパ福岡 2-1 ジュビロ磐田
◆グループA/C大阪の連勝がストップ、G大阪は初勝利
開幕3連勝で今節で突破の可能性もあるセレッソ大阪は、ホームに鹿島アントラーズを迎えた。第2節の対戦ではアウェイで0-1で勝利した相手だが、この日は苦戦を強いられる。32分、鹿島の上田にボックスへの侵入を許すと、対峙した進藤が倒してしまいPKに。これをカイキに決められ、ビハインドを負う。
まずは1点が欲しいC大阪は、温存していた清武や奥埜を投入。すると奥埜投入から1分後、その奥埜のパスを起点に鈴木、上門と繋いで最後は北野がボックス中央から流し込み1点差とした。しかし、86分に鹿島は樋口のCKからブエノが決めて勝負あり。1-3でアウェイの鹿島が勝利した。
一方、互いに初勝利を目指すガンバ大阪と大分トリニータの一戦は、今季公式戦2試合目の出場となった藤春の13分のゴールでG大阪が先制。後半には3試合目の出場となった佐藤にプロ初ゴールが生まれ、ホームで2-0の勝利を収めている。
セレッソ大阪 1-3 鹿島アントラーズ
ガンバ大阪 2-0 大分トリニータ
◆グループB/広島が名古屋に逆転勝利で突破に王手
グループ唯一の3勝目を目指すサンフレッチェ広島はアウェイで名古屋グランパスと対戦。立ち上がりにマテウス・カストロのゴールで先制を許すも、ポゼッションでは有利な展開を続ける。すると後半立ち上がりにジュニオール・サントスのシュートが名古屋DF宮原の手に当たってPKを獲得。宮原にはイエローカードが提示された。
これをジュニオール・サントス自ら決めて同点に追いついた広島。56分には、満田が宮原に倒されたシーンで宮原は2枚目のイエローカードで退場。これで数的有利を得ると、さらにアウェイチームが押し込む展開に。そして84分、右サイドをオーバーラップした野上のクロスを森島が頭で豪快に突き刺し勝ち越し。これが決勝点となり、逆転した広島が3勝目をあげた。
徳島ヴォルティスvs清水エスパルスは、徳島の攻撃が爆発。39分にボックス右の川上の対角に通したグラウンダーのクロスを杉森が合わせて先制すると、後半開始2分には、西野がワンツーで右サイドを突破しボックス右からシュート。GKに止められるも、こぼれ球を玄理吾が押し込んでリードを広げた。
さらにその5分後、連動したカウンターから中央突破を測った徳島は、ボックス手前から渡井が左に流し、杉森が右足でニアを撃ち抜いて追加点。72分には児玉に移籍後初ゴールが決まった徳島。90分に1点を返されたものの、4-1の大勝で初勝利を収めた。
徳島ヴォルティス 4-1 清水エスパルス
名古屋グランパス 1-2 サンフレッチェ広島
◆グループC/京都が無敗で首位キープ
グループ首位の京都サンガF.C.は、ホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。京都で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことで第3節の札幌戦が延期され、今回がグループ初対戦となった両者。試合は開始2分にルーカス・フェルナンデスのゴールで札幌が先制。さらに20分にもルーカス・フェルナンデスのCKから岡村がヘディングシュートを突き刺して追加点を挙げた。
劣勢に立たされた京都だが、その4分後にクロスのこぼれ球にボックス右で反応した福岡のファインゴールで1点差に。その後はしばらく睨み合いが続いたが、後半半ばから大きく試合が動く。
71分、投入直後の京都のマルティノスがボックス右からクロスを供給すると、前半に田中の負傷で途中出場していた中野がファーに走り込んでダイレクトボレー。これが決まり、ついに同点に追いついた。中野はプロ初ゴールとなった。
さらにその4分後の75分、左サイドの武田のインターセプトからカウンターに出ると、ボールはボックス右のマルティノスに渡り、そこから得意の左足で肩の力の抜けた見事なコントロールシュートを流し込んで逆転に成功した。このまま逃げ切った京都は、2勝1分け無敗で首位をキープしている。
もう一方のサガン鳥栖vs柏レイソルでは、18分に鵜木のプロ初ゴールで柏が先制。34分には敵陣で相手のパスミスを奪い一気にチャンスとなると、最後は升掛がボックス左からGKの股を抜く冷静なゴールを決めて、2点差とした。升掛はルヴァンカップ3戦連発となった。
後半は互いに1点ずつ取り合い、1-3でアウェイの柏が勝利。2位に浮上した。
京都サンガF.C. 3-2 北海道コンサドーレ札幌
サガン鳥栖 1-3 柏レイソル
◆グループD/湘南が3勝目で首位堅守
グループDでは湘南が好調。ここまで2勝1敗の湘南は、第3節で黒星を喫したFC東京をホームに迎えた。立ち上がりからゴール迫られる展開となったが37分、ゴールを正面にボックス手前で受けた池田が左足でシュートを放つと、ゴール左上に決まるスーパーゴールに。
前回のFC東京戦でもネットを揺らしていた池田はルヴァンカップ3試合連続ゴール。これで湘南が勢いに乗るかに思われたが、後半立ち上がりの50分、自陣からカウンターに出かけたところを奪われると、小川にゴールを許し試合は振り出しに。
それでも、64分にタリクのゴールが相手GKを強襲するなどゴールの匂いを窺わせる湘南は、73分のCKのシーンで山田の放ったシュートが東のハンドを誘ってPKを獲得。これを決めた町田のゴールが決勝点となり、グループ唯一の3勝目を挙げて首位をキープしている。
また、ここまで1勝同士のアビスパ福岡vsジュビロ磐田は、86分に重廣の今季初ゴールで逆転した福岡が勝利を収め、2位に浮上している。
湘南ベルマーレ 2-1 FC東京
アビスパ福岡 2-1 ジュビロ磐田
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